フルタイムで働くママ介護士の保活奮闘記|育児と仕事の激務を支えてくれる夫の存在。

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私は4歳と6歳の息子たちの子育て中の現役の介護士です。
以前は、いち企業の事務職を数年経験しましたが、どうやら私にデスクワークは合わなかった様で…
将来、結婚してからも続けられる(続けたい)と思う仕事って何だろうと漠然とですが考えた結果、
以前から興味のあった介護職に転職しました。

といっても、資格があったわけでもなく、実務経験を積んで試験を受けて資格を取得しました。
介護の仕事は資格がなくても働けます(無資格より有資格の方が採用や給料面で多少考慮されると思います)。
そうやって独身時代に介護士になり、以降ずっーと同じ職場で働いています。

結婚して妊娠し、元々仕事を続ける事が前提でしたので退職等は一切考えていませんでした。
(結婚する際も仕事に関しては主人からの反対もありませんでしたので。むしろ歓迎されました)

妊娠してからは業務内容を考慮してもらいました。

たとえば、寝ている方を起こしたり、起きている方を寝かせたり、入浴全般だったり、主に力仕事は他の職員に、ほぼお任せでした。
逆にできる仕事といえば、食事介助(座ってゆっくり対応できるので。)など、体の負担にならない様な現場でできる業務に代わってもらいました。

また、子供が生まれてからは産休、育休を取得し、職場復帰までの間、先輩ママさんから出産に向けてだったり、出産後の生活、保育園事情など教えてもらいながら情報収集しました。

本格的に保活を始めたのは産休に入りネットで保育園を調べる(探す)ことからでした。

介護士ママの保育園選びのポイント

ポイント1:保育料の安い認可保育園であること。

調べてビックリ!保育園にもいくつか種類があるってご存知ですか?

認可・無認可・認証認定・保育ママ等と種類があり保育料も違います。(各自治体によって補助金の有無もあるようです)

これについては早めに仕事復帰を考えていたので預けられればどこでもいいかな〜ぐらいに軽く考えていましたが、
認可保育園と無認可の保育園との間にはあまりにも大きな保育料に差があり(共働きといえど)収入に対して保育料が大半を占める事になると生活ができないなともと考えました。
できることなら(いや、どうしても)認可園にお願いしたいと日々、想いは強くなっていきました。

ポイント2:復職したいタイミングでの子供の月齢で入園できること。

保育園によって受け入れ月齢(年齢)が違います。
生後57日〜  6ヶ月〜  1歳児〜 というように。
(入園時に月齢が満たされているかどうか。)
ですが、年度途中での入園は、よほどのことがない限り難しく、4月入園に向けて準備される方が多いかと思います。
実際、我が家も4月入園できる様に準備し、まず保育料を第一に考えて認可園の中から家から通える距離の保育園をいくつか絞り込みました。

保育園による受け入れ年齢の違いによって自分の入園させたいタイミングで入園できる保育園が少なくなってしまいます。
つまり、我が家のケース(我が子2人とも4月の時点で、生後5ヶ月)のように、選ぶ保育園の選択肢がより少なくなってしまうということに注意です。

ポイント3:病後児保育を併設していること。

ここまで紹介した、

  1. 認可保育園であること。(保育料が高すぎない)
  2. 復職するタイミングで子供の月齢で入園できる保育園であること。

という2つのポイントの中で実際にいろいろと比較をしていきました。

その中に一ヶ所、病後児保育を併設している保育園がありましたので、そちらを第一候補に選びました。

※病後児保育とは、熱や感染症(状態や症状によります)等で保育園には登園できない子供たちの為に働く親に代わって保育士・看護師のいる場所で保育を行う(人数制限あり。利用前に要受診。)ことです。

なぜかというと、子供の体調不良時ぐらいは仕事を休んで看病して寄り添っててあげたい!と思いますが、
どうしても仕事が休めなかったり他に子供を預けられる人がいない時(熱で、1日ぐらい休めても何日も続けてだと難しかったり)もあります。
そんな時に、最終手段として病後児保育を利用する方法も有りだと考えたからです。

ちなみに私の住んでいる地域では病後児保育が2ヶ所しかありません。
普段、他園を利用していても2ヶ所だけです。

どちらかの病後児保育を利用することは可能です。

結果から言いますと兄弟揃って同じ認可保育園に入園することができました。
ホットした。と言うのが正直な気持ちです。

ママ介護士としての働き方

保育園の決定通知が届き、職場に連絡を入れ仕事復帰に向けて打ち合わせを何度か行いました。
長男と次男で共通した点は、それぞれが1歳の誕生日を迎える日まで育児時間を使用して短時間勤務にしました。

長男の時は、(現在に比べれば)人材も確保できていましたので現場復帰はしましたが、
メインで現場に入るというよりはサブ的な感じでの復帰でした。

次男の時は(長男の時に比べて職員数が減り)復帰したその日から(時間短縮中なのに)メイン的な業務になる。
という体力的というより精神的に、もうちょっと考えてくれないかな〜と思いながらの復帰でした。

そして現在、さらに職員数が減り(世の中的に福祉業界どこも人材不足ですが)
夜勤以外の変則勤務(早番・遅番等)に入っています。

介護士ママとしての働き方の変遷

  • 長男の時・・・メインではなくサブ的な業務。
  • 次男の時・・・時短勤務ながらメイン的な業務。
  • 現在・・・夜勤以外の変則勤務(早番・遅番等)

フルタイム看護師で働くママを支えてくれる夫の存在

ありがたい事に主人も家事の大部分を協力してもらっています…。

例えば主人は調理関係の仕事をしています。
朝早くからの勤務なので夕方には帰ってきます。

夕食の支度(買物込み)からの保育園のお迎えは主人に任せています。(←これが一番ありがたい!メニューに悩まずに済む。私が仕事から帰ると夕食が、できている‼)
他にも時間があれば、掃除もしてくれます。
お風呂は子供達と入るか、(子供が)あがってからの着替えを担当するかはその時によって変わりますが、
やってくれている全てのことに今は助かっています。(食事以外の事は最初から上手くできたわけではなく日々の中で上達しました。)

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