一度出来ると消えないと言われる妊娠線…
子ども達と一緒にプールや海に行くのも恥ずかしくなっちゃう!
ということで、妊娠線予防に励むプレママさんは多いようです。
しかし気を付けていたはずが、
知らない間に妊娠線が出来てしまっていた…
そんな女性も少なくない様子。
イヤな妊娠線、原因と予防について考えてみましょう!
妊娠線の原因と対策は?妊娠線のできる部位は?
妊娠線の原因は、皮膚にあります。
妊娠線は多くの場合お腹にできますが、
妊娠中期~後期にかけて急激に大きくなるお腹に皮膚が引っ張られて、
表面が大きく引き伸ばされてしまいます。
皮膚がそれに耐えられず断裂が起こってしまい、
避けたところが跡になって残ってしまうのが妊娠線です。
急激に皮膚が引き伸ばされる部分に起こる妊娠線ですから、
実はできる部位はお腹だけに限りません。
胸やお尻、中には腕や太ももなどに妊娠線が出来てしまう場合もあるんです。
ぜひ予防していきたい妊娠線ですが、
妊娠線予防のクリームに良し悪しはあるのでしょうか?
市販の保湿クリームと妊娠線専用クリームの違いとは?
いろいろと出費の嵩む妊娠中、
妊娠線専用クリームは高いので出来れば他のクリームで代用したい…
そんな風に感じたことはありませんか?
では、市販の保湿クリームと妊娠線専用クリームに違いはあるのでしょうか?
ここがポイント。違いはお値段だけではないんです!
市販の保湿クリームにもピンからキリまでありますが、
その多くが皮膚の表面に膜を張って、
水分を閉じ込めて保湿するという性質があります。
反対に妊娠線予防クリームは、
皮膚の表面だけでなく、その奥にまで浸透して柔らかくする効果があります。
実は妊娠線が出来てしまう原因は、
皮膚の表面が急激に引き伸ばされることにある訳ではありません。
皮膚の一番外側である表皮は伸びやすく、
大きくなるお腹にも耐えてぴんと張りつめることが出来るからです。
それに比べて表皮の一枚下にある真皮や皮下組織は
引き延ばす力に対して弱く、ここが断裂してしまうのが妊娠線の原因です。
それで妊娠線予防のクリームを塗るのであれば、
皮膚の表面だけでなく皮膚の奥まで浸透して
しっとりと保湿するタイプのものが効果的なんですね。
市販の保湿クリームでも、たっぷりと塗って保湿すれば
全くケアしないよりは断然妊娠線予防の効果があります。
しかし妊娠線専用クリームを使えば、
もっと効果的に予防が出来るということなんです!
妊娠線クリームを選ぶときのポイント
そんな効果の高い妊娠線予防クリームですが、
選び方にポイントはあるのでしょうか?
これは一般のコスメを選ぶときと同じく、
自分の好みにあったテクスチャのものを選びたいですね。
妊娠線予防クリームにもいろいろとあり、
クリームタイプのものやオイルタイプのもの、
しっとり感の強いものやさっぱりしているものなど様々あります。
自分が一番使いやすい、そして継続できそうなものを選ぶのは大切です。
また妊娠前にいい香りだと思って購入したクリームでも、
つわりなどの時にすっかり苦手な香りになってしまうものもあります。
購入時期は慎重に選びたいですね。
最後に不要な添加物や危険な成分などが配合されていないかも要チェック。
お母さんの体に使用したものに含まれる成分が、
胎児まで運ばれてしまうことがありますから、
安心できる素材を使ったクリームを選ぶことも忘れないようにしましょう。
出来るだけ避けたい妊娠線。
予防のために、専用クリームを使ってしっかりとケアしていきましょう♪
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