妊活女性の大敵…内臓の冷えに要注意!陽性食品で身体を温めよう

オフィスのクーラーが強すぎて仕事に集中出来ない、
手足が冷えて夜もなかなか寝付けない…

そんな辛い冷え症に悩んでいる女性は少なくありません。

実はこの冷え症、妊活にも深い関係があるんです。
なんと不妊に悩む女性の多くが、冷え症にも悩まされているんだそうです!

今回は冷え症の中でも特に妊活女性の大敵と言える、
内臓の冷えをピックアップしています。

あなたも気付かないうちに、内臓が冷えてしまっていませんか?
一緒にチェックしてみましょう♪

内臓の冷えってなに?冷え症とはまた違うの?

冷え症には様々な種類があります。

一番ポピュラーなのは、手足が冷えてなかなか温まらない冷え症。
ひどいと眠れないほど手足の先が冷えてきて、
ベッドの中で震えた経験のある女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

また体温そのものが低く、全身の冷えに悩まされている人も。
基礎代謝も低く、少しの食事で太ってしまうという悩みを抱えている方もいるようです。

そして今回取り上げたいのが、内臓の冷えという悩み。
手足や上半身は特に冷えていないのに、
お腹や太ももあたりを触ってみると、なんだかひんやり…

冷たいものを飲んでいないし、クーラーの効いたところにいるわけでもないのに
なぜかお腹だけはいつもひんやり。
そんな方はもしかすると、内臓の冷え症になってしまっているのかもしれません!

内臓の冷えが妊活に悪影響なのはなぜ?

おなかを触ってみてひんやりしているという方…
もしかすると、生理不順やひどい生理痛にも悩まされていませんか?

実は内臓の冷えは、子宮にも悪影響を及ぼすと考えられています。

冷えによって女性ホルモンのバランスも乱れ、
生理に関する異常を引き起こしてしまう場合があるんだとか。

さらに内臓の冷えは、妊娠のしにくさの原因にもなってしまいます。

子宮まわりの内臓が冷えることで、元気のいい卵子が作りにくくなったり、
卵子が出来ても着床しにくくなっていて、妊娠が難しくなってしまうようです。

妊活に励んでいるご夫婦にとって、内臓の冷えは大敵です!
では、内臓の冷えってどうしたら改善できるのでしょうか?

内臓の冷えを撃退!体を中から温める方法とは

冷えの対処法はただひとつ!
いろいろな方法で、体を温めることです♪

例えば腹巻きやひざ掛けを使って、物理的にお腹周りを温める方法。
オフィスや通勤時の電車などで、冷房の風がガンガン当たっているのは
妊娠しやすい体からどんどん離れてしまいかねません。

だからといって会社や公共機関の冷房は止められませんし…
ちょっとしたひと工夫で、外側から体が冷えるのを阻止しましょう。

さらに運動によって温める方法もあります。
軽いウォーキングは下半身を程よく温めてくれる、とってもいい方法です。
仕事の行き帰りなど、地下鉄一駅分歩いてみるのもいいですね。

中にはミトコンウォークなど、
不妊症治療の専門医が開発したウォーキング法もあり、
程よい運動は冷え症改善にも、妊活にもプラスになるみたいですよ。

加えて食べ物によって内臓の冷えを改善する方法もあるんです。

そしてこの食べ物、実は内臓の冷えに効果的な体を温める食べ物と、
逆に体を冷やしてしまう食べ物があるのをご存知でしたか?

勘違いで冷えに悪影響!?陽性食材と陰性食材ってなに?

体に良いと思って食べていた食べ物が、
実は冷えをもっとひどくさせてしまうことがあるようなんです。

東洋医学を元にする考え方のひとつで、体を冷やしやすい食物は陰性食品、
体を温めやすい食物は陽性食品と呼ぶのをお聞きになったことがありますか?

例えばトマトやキャベツ、キュウリを使った生野菜のサラダ、
バナナやリンゴといった果物は、体を冷やしてしまう場合があり、
いわゆる陰性食品と呼ばれているものに入ります。

もちろんこのような食べ物が体に悪い訳ではありませんが、
生野菜や果物は体に良いはず、と考えてそればかり食べると
内臓の冷えがもっと悪くなってしまうことも。

内臓から体を温めるために、
陽性食品と呼ばれるお肉や卵、納豆なども積極に取り入れていくと
子宮のためだけでなく、体全体の健康を向上させてくれるようですよ。

また白湯や常温のお水を読むように心がけたり、
サプリメントの力を借りて腸内環境を整えるのも効果的です。

どちらにしても、どれかひとつの方法に突き進むのではなく、
全体的に少しずつ試してみるほうがおススメです。
どれもやり過ぎは逆効果になってしまう場合があるので気を付けましょうね。

体を外からも中からも温めて、
赤ちゃんがやってきてくれやすい体調づくりを心がけていきましょう♪

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