保育士ママが子育てしながら復帰を目指す!仕事(パート)との両立と職場(保育園)の選び方は?

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こんにちは^^
夫と3歳の男の子の3人で暮らすアラサーママが、保育の現場と子育ての中で感じた事を記して行きます。

20歳から6年間幼稚園で働き、結婚を機に退職。他業種でちょこちょこバイトをしつつ妊娠を機に専業主婦になりました。

夢のマイホームの為、妊娠中に子供が1歳になると同時の仕事復帰を決意!
子育て経験と働きなれた保育の業界での仕事探しを通して感じた事をお伝えしていきます。

職場としての保育園選びのポイント

まずは職場となる保育園選びから。

子どもを預けて自分も保育士として働こう!と思った時に仕事として保育園を探すのと、
子どもの保育園選びとはまた少しポイントが変わってきます。

子育て中の方がどれくらい在職しているか、子どもの体調不良の時には皆どうしているか、休みの取り方などはどうするかなど、確認できることは確認しておいた方が良いと思います。

子どものお迎え連絡に寛大か?

どこの保育園でも、お子さんの体調が悪くなったら親御さんの職場に連絡をして、お迎えをお願いしますよね?そこはお互い様、という気持ちで「迎えにいってあげて」と言ってくれる職場であってほしいですね、気持ち的余裕と、人員配置の余裕が必要にはなりますが。

人間関係は良好か?

母親だって人間です、職場の人間関係が悪かったら、絶対に子育てに響きます。
仕事と家庭をきっちりと区別して切り替えるのが上手い方なら良いのかもしれませんが、私はそうでもなかったです。
以前の職場で理不尽な事を言われたり、感情的に物を言われたりするとやはりそのモヤモヤとした気持ちを家庭に持ち帰ってしまい、夕飯を作りながら考え込んでしまう事も多々ありました。
その気持ちのまま子どもを寝かしつけ、子どもの寝顔を眺めながら涙した事もありますし、
かといえば午睡の時間など、少し時間のある時に、とても良くしてくれる方と子育ての悩みや雑談程度でもコミュニケーションを取ることが出来たりということもあったんですね。
自分の子育てに生かすことが出来たり、子どもには今しか出来ない事がたくさんあることに気づかされ、笑顔で過ごせる事が増えていったのはとっても良かったですね。

我が子にしてあげたい保育をしているか?

綺麗ごとかもしれませんが、これは私の経験上、子育て中の保育士にとってはかなり重要だと思います。オムツ替えや、食事の与え方、寝かしつけ方などで、こんなことうちの子がされていたら嫌だな・・・・と思う場面があまりにも多い現場は居ても苦痛なだけです。

でも、子育て中のママだからこそ、親御さんの気持ちに寄り添って、一緒に共感できることもあります。そして、保育士として働いているからこそ、我が子と一緒に歌える歌、楽しめる遊びもたくさんあるんです。お給料とは別にいただける子育てスキルも身につきます。時給○○円だけでないプライスレスなものも手に入れられるママ保育士さんがたくさん増えると良いと思います。

実際に保育園選びに使った公共機関や求職サービス

最近では、ハローワークの中に、仕事を探すママ向けのコーナーがあったり、
仕事を探すママ向けの分室が別施設に設けられる事もあります。
いずれを利用するにせよ、まずはハローワークに求職の手続きをします。

すると、子どもが居てパートを探していると言うと、ママ向けの就職セミナーや合同説明会を案内してくれたりするので、オススメです。あとはママ向けという事だったので、児童館などにママ向け合同就職説明会のポスターやリーフレットが置いてありました。
実際私も、働きたいママ向けの合同就職説明会をきっかけに職場の保育園を見つけた1人です。
説明会の規模によるとは思いますが、保育園は常に人を欲しがっている傾向があるのか、たいてい2~3園は合同就職説明会に来ている事が多いです。

また、ママ向けと謳っているだけあり、お子さんの託児を設けている事も多いので、子連れにも安心です。
また、仕事探しだけでなく、保育園入園の手続きの説明も同時開催してくれる場合があったり、メイクアップ講座や証明写真の撮影をしてくれるブースを設けていたりするので、ぜひ興味があったら足を運んで説明を聞くだけでも参加して損は無いですよ!

育児と求職活動をどう両立させたのか?

しかしハローワークって少し敷居が高かったりするので、アルバイト検索サイトの利用登録なども一緒にしておくと、更に仕事探しの間口が広がっていきますよ。
企業内保育などの小規模な、保育施設の募集なんかもあったりしますし、歯科や美容室などで保育士を少人数募集するケースもありますからね。
ママ向け合同就職説明会で仕事を見つけた私ですが、就職先が保育園だったという事もあり、就職先の園から息子の(その当時は入園させたい)保育園へ話がいって、息子の入園がとてもスムーズでした。
少し話がそれますが、入園する際は親の就労状況などで子ども1人1人に点数化されます。その点数が保育士は少し加点されるという事があるようです、それくらい保育士不足は深刻なのかもしれないですね。

ママ保育士として復職する際の就活内容とスケジュール

合同就職説明会で話を聞き、後日就職先の保育園で改めて面接という事になりました。行ってみると面接と言うよりは、ほとんど採用が決まったような状況だったようで、園長や主任と顔を合わせをして終わりになりました。
そして後日、採用通知を頂き、子どもの保育園入園に合わせて、私の具体的な仕事の開始時期を相談して、仕事が始まりました。

現在の職場に巡り合って働こうと思った経緯

私の場合、就職希望が保育園だったので、仕事が始まる前に就職先の保育園へ出向くときは基本的に子連れでした。実家も遠いし、子どもを預けられる場所も無いという話をする中で、子どもが熱を出した時や、通院などは全て私が仕事を休まなければならない事も伝えると、その点は大丈夫なので、無理せず安心して申し出て良い事を言われたので、仕事をする上でとても安心する要素でした。
実際、子どもの人数に対してかなり余裕を持って職員を配置している園だったので、急な休みにもとても寛大でしたし、子どもの保育園からのお迎えコールが来てもすぐに帰らせてくれました。
結婚、妊娠、出産を経ての就職は時間がかかるか、もしくは仕事内容をある程度は妥協していかないと出来ない物かと思っていましたが、子どもを一番に考えて仕事をしたいという思いを尊重してくれる職場はたくさんあります。職種によっては、主婦としてのスキルや子育て経験を生かして欲しいという職場もあります。

まとめ

子育て中のママだからこそ、親御さんの気持ちに寄り添って、一緒に共感できることもあります。そして、保育士として働いているからこそ、我が子と一緒に歌える歌、楽しめる遊びもたくさんあるんです。お給料とは別にいただける子育てスキルも身につきます。時給○○円だけでないプライスレスなものも手に入れられるママ保育士さんがたくさん増えると良いと思います。
最後に、仕事探すきっかけや理由は様々かと思いますが、無理せず、お子さん、家庭一番での仕事復帰を目指して欲しいと思います。

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