うちにウォーターサーバーはいらない!必要ない!が180度変わった|赤ちゃん、子育て世代におすすめのポイント。

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少し前まではお店や病院などにあって待ち時間に軽い水分補給に使われていましたが、
今では家庭にも段々と浸透してきています。

テレビや雑誌を見ていると、家の中にさりげなく置かれているウォーターサーバー。

「お水にお金をかけるなんて」と思っていた私が、
自宅でウォーターサーバーを利用するようになった経緯や使用して感じたことをご紹介します。

我が家がウォーターサーバーを導入しようと思ったきっかけ

ウォーターサーバーを導入したのは娘がちょうど4歳の時。

4歳の娘は自分の意思をはっきりと言葉で伝えることができる年齢となり、
喉が乾くとすぐに「ママ、何か飲みたい」と言えるようになりました。

体も大きくなると飲める量も増え、おかわりもするようになります。
しかし4歳だとまだ一人で冷蔵庫から飲み物の出し入れは難しく、
コップに入れるのはもっと無理。

飲み物を用意するのはいつも私なので娘に呼び止められる回数が増えていきました。

冷蔵庫と娘を頻繁に行ったり来たりするそんな私を見ていた旦那は、
仕事と家事に更に追加になった娘とのこのやり取りが私の疲労に追い討ちをかけると感じたようです。

また、子供でも出来る事は一人でやらせて早く自立させたいという旦那の考えもあり、
子供が自分で飲み物を用意出来ないか?とインターネットで調べてきたんですね。

そして調べて言ってきたウォーターサーバーのメリットがこの3つ。

  • 「ウォーターサーバーだと子供が喉が渇いたらすぐに自分でコップに水をくめるよ!」
  • 「わざわざ踏み台を用意して冷蔵庫からお茶を取り出すよりも簡単だし!」
  • 「それに、冷たくて美味しいからジュースよりも水を飲む習慣がついて健康的。」

水分補給として水を飲むことは大賛成な私。
仕事で糖尿病を始めとする生活習慣病の患者さん達とお話をして薬を渡す中で、
糖分だらけのジュースより体に自然な水を取り入れることが良い事だと日々感じていました。

子供が自分で飲み物を用意できるだけでなく、健康になる良い習慣がつくと思いましたし、
「お水にお金をかけるなんて考えられない・・・」と考えていた私が、

子供のためなら我が家でもウォーターサーバーを使ってもいいかな・・と考えるようになりました。

そうは言っても・・ウォーターサーバー導入に踏み切れない2つの障害

そうはいってもすぐには導入に踏み切れないのが人間心。

ウォーターサーバーの導入に踏み切れない理由は色々とありましたが、
その中で私がどうしても引っかかる点が主に2つあったんですね。

ウォーターサーバー導入の障害①:水の価格

1つ目は水の価格。
うちの実家は水道水を直接の飲んでも平気な田舎だったので、
小さい頃は飲み水を買う習慣はありませんでした。

なので、2Lで100円程度で安売りと言われるペットボトルの水でさえ贅沢だ、とさえ思っていました。

ましてウォーターサーバーとなると水の価格はペットボトルの約2〜3倍。
水にお金をかけることにもったいないと思う気持ちが強かったのです。

ウォーターサーバー導入の障害②:容器の保管場所

2つ目は容器の保管。
よく目にするウォーターサーバーは大きなボトル。

  • 「あんな大きなボトルを何個も家に置くなんてスペースがないし邪魔!」
  • 「空になっても邪魔!」
  • 「回収に来ると言われても日中は仕事で自宅にいないから一々連絡するのは面倒!」

と、ものぐさな私には不向きにしか思えませんでした。

ウォーターサーバー購入に踏み切るきっかけは突然やってきた・・・

なかなか申し込みに踏み切れない日々を送り続けていたところ、
2人目の子が生後3ヶ月ごろのことです。

近所のショッピングセンターで買い物をしていると、

「お子さんの水分補給も簡単ですが、赤ちゃんのミルクも簡単に作れますよ」

と実演販売のお兄さんがウォーターサーバーを紹介してくれました。

「赤ちゃんのミルクも作れるんですか!?」

思わず私は立ち止まりました。

「軟水なので大丈夫ですよ。
お湯の温度も調乳に適していますし、
ある程度のお湯でミルクを溶かして少し冷水を混ぜると冷やす時間が省けてすぐ赤ちゃんに飲ませれます。
雑菌の心配もないのでヤカンや電気ポットより衛生面的で安心ですよ。」

  1. ミルクを作る為のヤカンでお湯を沸かす手間がない!
  2. 給湯ポットを洗う手間もなく、清潔的!
  3. 冷水も使ってミルクの温度をすぐ下げれる!

この3つの言葉が私の胸を揺さぶります。

さらに販売員のお兄さんは私が懸念していたこともあっさり解消してしまったのです。

「女性でも持ち運びができる重さですし、
段ボールで届くので保管にも場所をとりません。
ボトルではなくパックなので空になったら小さく折り畳んでゴミ箱に捨てて頂けます。」

「水の料金ですが、今後長くお使いになるならば、
サーバー本体を購入するすると水代が通常より割引きされるというプランもあります。」

思いがけないメリットを沢山知ることができた・・・。
上の娘だけでなく赤ちゃんの健康にも良い事もわかったので、その場で購入を決意しました。

うちにウォーターサーバーが来た!その感想は?

ウォーターサーバーが来て良かった点

まずは結論から。
実際にうちはあるウォーターサーバーを契約したのですが、
利用してみてウォーターサーバーが来て変わったこと、感想なんかを紹介したいと思います。

人肌のミルクがすぐに作れる

赤ちゃんのミルクが必要な時にすぐ作れます。
ウォーターサーバーが無い頃は、
熱々のミルクの入った哺乳瓶を水道の水をジャージャーと大量に流しながら冷ましていました。

今思うと水道代がもったいない。
ウォーターサーバーだと冷水を混ぜながら冷やす事が出来るので、水道を使わずにあっという間にミルクが作れます。

子供の自立心が育った

上の子は喉が乾いたら自分でコップに水をくんで飲むのが自然に身につきました。
食事中も自分でコップを用意して水を飲んでいます。
小さい事ですが、自分の事は自分でやるという習慣の一つになっています。

添加物たっぷりのジュースをあまり飲まなくなった

美味しい水をいつでも飲めるため、ジュースを飲む頻度が少なくなりましたね。
たまには味のあるジュースも飲みますが、
基本的には水やお茶で子供も大人も満足しています。
子供たちはゴクゴクと水を飲み、ジュースをせがむことは滅多にありません。
ジュースを飲むな!といっても子供は言うことをきかないもの。
でも、こうやって美味しい水がいつでも飲める環境があると、自然と子供もジュースをのむ頻度が減っていきます。
これが子供の健康にとってどれだけ良いことか計りしれません。

忙しいママのすきま時間がプチご褒美タイムに

子育てをしていると、ご飯でもお茶でもなかなか温かいものを飲むのも難しいですよね。
いつでも子どものこと優先で自分のことは二の次になりがち・・。
でもウォーターサーバーがあれば、子育てや家事で忙しい中、ママはすぐに温かい飲み物を用意して飲めるんですね。

夜中の授乳やグズグズが続いて疲れている時、ちょっとのすき間時間に温かい甘いココアやコーヒーでリラックス。
お湯を少なめにして氷を入れるとアイスコーヒーもすぐ出来ます♪
時間のないお疲れママに、自分へのご褒美タイムが気軽に持てるのでおススメです。

水のパックは定期配送で楽ちん

水は基本的には定期配送されます。
日付指定もできるそうです。
水の使用状況をみて追加注文や配送周期が変更できます。
我が家ではまず4週間に1箱(7.2L×4パック)に設定。
夏など消費量が多くなると3週間に変更し、足りなくなる場合は追加注文します。
在庫が多くなったら次回分をスキップして調整してしています。
配送は業者ではなく佐川急便さんがうちには届けてくれるので、
日中不在時でも夕方以降の再配達をしてもらえます。

ウォーターサーバーを使ってみてイマイチな点

細かい温度設定が出来ないため、熱々を好む家族には不評ですね。
うちの父(じいちゃん)は熱々のお茶じゃないとダメなタイプなんです。
不満気なのはじいちゃんだけなので、総じてイマイチな点はあまり無いのが現状です。

我が家のウォーターサーバー選びのポイント

  1. 子供が使っても安全なものか?
  2. 使用後の容器の回収があるか?
  3. 水の価格が安いからだけで決めてはいけない
  4. 最後は実物を見て決める

子供が火傷する危険性がないか。

うちは大人だけでなく、子供も自分で利用します。
なので、子供が使う場合でも安全に利用できるかというところは非常に大事です。
ほとんどのウォーターサーバーはノブをひねると水のようにそのまま熱湯が出てきます。
お湯が欲しいときにすぐに手に入るメリットがありますが、
子供でも簡単に使える反面、簡単にお湯を出せてしまうと火傷の恐れがあります。

4歳前後だと言葉で説明して理解してくれますが、
2歳ぐらいだと「自分でやりたい」気持ちが強かったり火傷の危険性を理解できないため、
勝手に操作する可能性があるんですよね。

なので、お湯を出す際にロック機能がついていたりレバーの位置が高いところにあるものを選ぶようにしました。

届いた水の置き場所や使用後の容器の処理が楽か。

フレシャスのウォーターパックは1パックが7.2L。
正方形なので段ボール1箱の中に4パック入って届きます。

かさばらないのでそのまま段ボールに入れて保管もできますし、
来客などで段ボールが目障りな時は取り出してパックを棚に仕舞うこともできます。

ボトルとは違い無駄なスペースをとらずに保管できます。
それに、利用し終わった水が入っていた空容器の処理もけっこう大事。

ガロンボトルというよく見る硬い大容量のボトルは、
業者さんが自宅に回収に来てくれるところもあるようです。
ただ、それまでのボトルの保管場所を確保しなければならないことや、
田舎だと回収に来てくれないた会社もあるため注意が必要です。

ボトルタイプでも簡単に潰してゴミに捨てれるものもありますが、
自治体によってはペットボトル同様に資源ごみ扱いとなる可能性もあります。

我が家は袋タイプのパックなので、私の地域ではゴミ出しのしやすい燃えるゴミにあたります。
水が無くなったら小さく畳めるため、ゴミ袋内でもかさばることなく捨てることが出来ています。

水の価格が安いからだけで決めてはいけない

水の価格だけを比較してはいけないので気をつけてください!
水代だけをみると、袋タイプは再利用が出来ないためか、ガロンボトルと比べて割高です。

ボトル同士でも容量が少ないとボトル作成のコストもかかるためか、大容量の方が安い会社もあります。

しかし、費用は水以外にもサーバーのレンタル代や水の配送料、更には電気代など会社毎で違ってくるのです。
水の購入ノルマがあると配送を休むと休止代金がかかる場合もあります。

水が安い会社でも設備費用によっては水が高めの会社と月々の費用に差がなくなる為、
価格での比較の際は全体的な価格を調べることをオススメします。

最後はできるだけ実物を見て決めた方がいい

様々な会社があり、インターネットでは各社の比較サイトがごまんとあります。
ただ、そういったネットの比較サイトだけを参考にしてウォーターサーバーを選ぶのには反対です。
しっかりと実物を見て商品説明を受けると印象はかなり変わるものです。

特に実際の使い心地は商品を手にしてみないとわかりません。
娘が店頭のサーバーで一人で水を飲んでいる姿を見たり、水の出る勢いを体験したり、ボタンを押した時の感触というのはネットの写真や文字情報だけでは見えてこない部分です。

もちろん、ネットの比較サイトなどは便利なので1つの参考にすればいいとは思いますが、
それだけで契約の決め手にはなりません。

後で後悔しないためにも、最終的にはできるだけご自身の目でしっかりと確かめてから決めるのが良いのではないでしょうか。
そいういった理由で、我が家ではショッピングセンターで実物の展示や店員さんの説明が聞けた、

  1. クリクラ
  2. フレシャス

この2社を比較しました。

そして、結論から言うと最終的にフレシャスを選びました。

その理由について今からお話します。

我が家のウォーターサーバーをフレシャスにした理由

  1. 空容器が捨てやすく場所を取らない
  2. 容器の容量が絶妙で、女性でも問題なくセットできる重さ
  3. 子供の事故防止のためお湯にチャイルドロックがかかる

【フレシャスVSクリクラ】容器が捨てやすくかさばらないのは?

フレシャスは袋タイプのウォーターパックなので、水が空になったら捨てやすくゴミがかさばらないのがいいです。

対してクリクラは定番ともいえる硬いガロンボトル。小さいタイプもありますが、空容器は折りたためず。さらに我が家は田舎なので空容器は回収して貰えないとのことでした。

【フレシャスVSクリクラ】女性でもボトルを問題なくセットできるのは?

フレシャスのパックは7.2リットルなので重すぎず持ち運びがとっても楽ちん♪
私のような女性でもセットする際の重さも全く気になりません。

対してクリクラにも女性やお年寄りにも優しいキュートボトルという6Lタイプがありました。
しかし、ボトル単独の重さはフレシャスのパックには勝てないですね。
12Lともなれば、いくらボトルに持ち手があるからセットは楽だと言われても重さを感じずにはいられません。

【フレシャスVSクリクラ】事故防止のためのチャイルドロック

フレシャスはお湯を出す際はロック解除のボタンを長押しすることが必要です。
このチャイルドロックがあることで、子供がいたずらをしたり誤ってお湯を出して火傷する恐れがないのが非常に安心ですね。
もちろんクリクラにも温水コックにチャイルドロック機能はあります。
ちょっと触っただけではお湯は出ない仕組みになっています。
しかし、小さい子供が手に届きそうな位置にあり、
「興味本位にガチャガチャとコックを触っていたらロックが外れる可能性があるのでは」
という不安な点がありました。

冷水のロックは希望者に後から対応とのことですし、
コックの位置からすると水浸しにされそうだと旦那に言われました。

解約や乗り換えの予定は?

今のところ乗り換える予定はないですね。
なぜなら、ウォーターサーバー本体をレンタルではなく買い取ったからです。

インターネットでは分かりづらかったのですが、
実演販売の際に本体購入すると水代が割引きになることや定期配送の休止の手数料がないという特典があるとわかりました。

ペットボトルの方が単価は安いかもしれませんが、
重い荷物の持ち運びやゴミ捨ての手間を考えると今のウォーターサーバーの利用は生活の質の向上に繋がると思っています。

まとめ

ウォーターサーバーを使ってみて総じて今の状況にはおおむね満足しています。
不満な点もあまりないので、現状は今のウォーターサーバーを利用し続けていこうと思ってます。

ウォーターサーバーを導入する際の最大の壁は、私の場合やはり金額でした。

しかし水を買いに行く手間や子供や家族の健康面のことを考えると、
衛生的なウォーターサーバーは家庭で利用する価値がとても高いものだと思います。

たくさんあるメーカーの中から、
自分の家族に合ったウォーターサーバーを探してみてはいかがでしょうか。

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