妊娠してからネットや書籍で情報収集すると、
正反対の意見があることってありませんか？
片方ではこれがいいと言われているものが、
もう一方では駄目だと言われる…
それだとどちらがいいか分からなくなってしまいますよね。
妊婦さんと魚についても同じことが言えます。
妊娠したら魚を食べた方がいいという意見も、
避けた方がいいという意見もあります。
しかしどっちが本当なのでしょうか？
妊娠すると魚を食べない方がいい？
妊婦さんが魚を食べない方がいと言われる大きな原因があります。
それが水銀です。
厚生労働省によると、妊娠した女性が大量に水銀を摂取すると
胎児に影響を与える可能性が指摘されています。
生活には支障がないレベルではあるものの、
赤ちゃんの聴力にマイナスの影響が及ぶ…と、そう言われているんですね。
ほんの少しの可能性とはいえ、
大切な赤ちゃんの健康のためにはやはり気になる情報です。
水銀は魚の中でも、特にサイズの大きな魚に多く含まれると言われています。
食物連鎖を繰り返すうちにより大きな魚の体内に溜まっていくからですが、
それを人間が食べることで人間の体にも蓄積されるんですね。。
それでクジラやイルカといった大型の海の生物は
妊娠中は食べない方が良いと言われています。
クジラやイルカを食べる機会はなかなかないかもしれませんが、
本マグロといった大型の魚にも要注意です。
では妊娠中は魚を食べない方が良いのでしょうか？
妊娠中は魚を食べた方がいい？
一方で、妊娠中こそ魚を食べるべきという意見もあります。
理由は青魚に含まれるDHA。
青魚の背脂などによく含まれる成分、
オメガ3系脂肪酸であるDHAは、
妊婦さんが摂取することによって
胎児の脳の発達を助けると言われています。
実際にDHAをよく摂取した子供達は
そうでない子に比べて知能の発達が良いという報告もあり、
赤ちゃんを望む女性にとって見逃せない成分と言えるでしょう。
赤ちゃんにより良いものを備えてあげたい…
そんなママにとってはこの魚を食べるか否かという問題、
とっても迷ってしまいますよね。
そんなあなたに！こんな解決策もあるんです。
妊娠中は魚を食べるか食べないか？あなたはどうする？
水銀の影響は心配なものではありますが、
朝昼晩と大量の魚を食べなければ、危険な量にまでは達しません。
それで出来るだけDHAの恩恵を受けられるよう、
水銀の影響が少ない魚を、定期的に少量食べるのがおすすめです。
例えばサンマやアジ、イワシなど、
青魚で体の大きすぎないものを選ぶと良いですね。
それでもやはり水銀の影響が心配なあなたには、
DHAの配合されたサプリメントがおすすめ！
一緒にとりいれてしまうかもしれない成分に悩まされることなく、
効果的にDHAを摂取できるのが嬉しいですね。
赤ちゃんの脳に良いと言われるDHA、
注意点に気を付けながら摂取を続けられると理想的ですね！
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