本格的な不妊治療に入る前から、
タイミング法による妊活を始めているご夫婦は多いかもしれませんね。
妊娠の可能性が高くなるタイミングを狙って夫婦生活を頑張るタイミング法。
でもこの方法、簡単そうに見えて意外と難しく、
成功率の低さにげんなりしているご夫婦も多いみたい。
ぴったりのタイミングを狙っているはずなのに、なかなか赤ちゃんに恵まれない…
そんな時にわたしたちの大きな味方になってくれる、お役立ちアイテムをご存知ですか?
それが排卵日検査薬です!
排卵日検査薬ってなに?
妊娠検査薬はなじみがあっても、
排卵日検査薬は使ったことがないという女性は多いかもしれませんね。
そもそも排卵日検査薬ってなんでしょうか?
これは、女性の妊娠しやすい時期:排卵日が来るかどうか検査するための道具です。
仕組みはこんな感じ。
女性ホルモンのひとつである、LH(黄体形成ホルモン)。
LHはいつでもわたしたちの身体から分泌されているのですが、
排卵期には急にLHの分泌量が増え、排卵後にまた元の量に戻ることが分かっています。
そしてこのLHの分泌が急上昇することを、LHサージと言います。
排卵日検査薬は、このLHサージを判別するための検査薬。
LHは尿の中にも含まれるので、排卵日検査薬に尿をかけると
急激に増えたLHが反応し、排卵が起こるかどうかが事前に判断できるというものです。
排卵日検査薬が基礎体温より有効って本当?
排卵日を狙って、基礎体温をつけているご夫婦は多いかもしれません。
でも基礎体温だけではなかなか成功しないのがタイミング法。
いったいなぜでしょうか?
基礎体温で判断できるのは、低温期→高温期になった時ですよね。
つまりこれって、排卵が起きた後っていうことになります。
ここで慌てて行為をしても、しっかり高温期に入ってしまっていて
一番妊娠しやすい時期を外してしまう場合があります。
排卵日検査薬が基礎体温法と違うのは、
排卵日、つまり一番妊娠しやすい時期が事前に予測できるというところです。
その時期を狙えば、タイミング法の効果も出やすいかも!
妊活中のわたしたちの大きな味方になってくれるって、本当みたいです♪
排卵日検査薬の使い方は?
排卵日検査薬の使い方はとっても簡単。
妊娠検査薬と同じように、尿をかけてしばらく待つだけ♪
気軽にできるのがいいですよね。
LHサージが起きていると、妊娠検査薬のような判別のためのラインが出るようになっています。
ちなみにこの判定が出てから、約36時間以内に排卵が起きるそうですよ。
ある程度時間の余裕があって分かるのがやっぱり便利。
その余裕からくるメリットがいくつか思い浮かびます。
排卵日検査薬を使うメリットってなに?
排卵日検査薬を使うメリットって、たくさんあると思うんです。
例えば基礎体温でタイミングを計るのとは違い、事前に排卵日が予想できるところ。
基礎体温で高温期になってから、その日に慌てて夫婦仲良くしようとしても
なかなかそんな気分になれなかったり、仕事などの予定で難しかったり…
やっぱり少しでも早目に排卵期が分かると、
タイミング法を試してみる予定が立てやすくなるのではないでしょうか。
病院でのタイミング指導と比べても、ある意味メリットがあると思います。
本当なら排卵しているかどうかは、病院に行くと一番確実に分かります。
…が、この病院からタイミングを知らされるということそのものが、
ちょっとイヤだと思う男性が多いのも事実。
この時に頑張ってくださいねと言われながら、なかなか赤ちゃんに恵まれないことが続くと
行為がただの義務になってしまったり、
義務感が続きすぎて、回数そのものが少なくなってしまったり。
こんなことで本当に赤ちゃんが出来るの?っていう悩みも増えて、
どんどん悪循環になってしまうこともあります。
排卵日検査薬を使えば、「先生に言われたから」という理由では無く
わたしたちの判断でタイミングを取れるので、義務感に陥りにくい気がします。
いろんな意味でメリットの多い排卵日検査薬。
使い捨てるタイプのものだけでなく、
半永久的に使えるプチアイビスのような商品もあるので、
自分にあったものを選ぶといいですね。
もちろんこれだけで妊娠できる訳ではないかもしれません。
それでも色んな方面から妊活するのって、自分の気分も変わるしいいと思います♪
サプリメントや食事、運動などで自分の体調も整えつつ、
排卵日検査薬を使ってタイミングを計ってみる…
試してみる価値はあるかもしれませんね♪
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