こんにちは!サルヂエパパです。
うちの子は今、3歳と0歳なのですが、今って幼児教育っていろんなのがあるんですね。うちはけっこう放任主義的なところがあるので、基本的に親からあーだこーださせることはないです。(子供がやりたいと言えば、できるだけやらせてあげたいとは思います。)
が、幼児教育について今回は色々と調べてみて、それを踏まえて色々思うこともあったので、それを書いていきたいと思います。
サルヂエ家の教育方針と幼児教育への考え方
はい、と言うことでまずは我が家の教育方針と私たち親の考え方について話をしてみたいと思います。
まぁ、方針といっても別にそんな大それた事はないんですけども、
まぁ簡単に言うと、放任主義です。
子供がしたいと思ったらさせるし、したくなかったらしなければいいし、そういう感じで、とりあえずあんまり親がどうこう何かをさせようとか言うのはありません。
子供に対して、こうなって欲しいとかそういう期待も持ってないですし、逆にそういう”親の期待“あればあるほど、子供って逆いっちゃいますよね笑
例えば、勉強しなさい!って言えば言うほど、勉強しなくなるし、
ゲームしちゃだめって言うほど夜中にこっそり隠れてゲームしちゃいますしね笑
なので、もちろん、子供がやりたい!って言った事はできる限りやらせてあげたいとは思いますが、
この記事で扱う幼児教育とか知育とかっていうのは、
今ほとんどが親がやらせよう、と言うような思いで始めることが多いと思うので、(まぁ、子供も小さいので自分の意思とかまだあまりないですしね)実際、あんまりその辺に興味は無いんですよね。
ただ、私自身の仕事をして負けたと言うものがあるので、そういう目線から(つまり、企業のビジネス的な考え方)の幼児教育産業と言うものを考えて、
そしてまた1人2人の用事の父親と言う観点と、どちらの目線も合わせもしながら、今の幼児教育業界、そして今の幼児教育サービスについて私の考えを伝えて行けたらなと思います。
主な幼児教育サービス
はい、ということで早速行ってみたいのですが、
まず現在の幼児教育業界の現状について確認していきたいと思います。
とりあえず、今の幼児教育業界で主なジャンルというか、展開されているサービスのくくりみたいなものがあります。
それが、この4つです。
- 英語教育
- プログラミング
- 小学校準備
- 知育
特に、英語教育やプログラミングといったものに関しては、今小学校からも英語の授業が始まっていますし、プログラミングといった分野も、今すごくAIとか出てきて注目されている分野ではありますよね。
そういう観点から言っても、この辺に関しては、絶対必要と言うよりは、親がやらせたいからと思ってやらせるものが多い気がしますね。(もしくは親が不安とか)
対して、小学校準備や知育は、成長の自然な流れとして、その時の子供の成長に必要なものが与えられる、という感じです。(例えば、オムツ卒業の時期であればトイトレの教材が届くなど)
で、今回のこの記事に関しては、親の意図や願望が結構入る英語学習やプログラミングといったものはちょっと置いておいて、
それ以外の知育や小学校(のための学習)準備を目的としたサービスに絞って、各社のサービスを較してみたいと思います。
ベビーくもん
運営会社 | 株式会社 公文教育研究会 |
対象年齢 | 0〜2歳 |
料金 | 2200円/月 |
内容 | 絵本や歌など年齢に合わせた知育教材 |
備考 | 教材の他に、近くの教室での月一回の知育面談 |
0歳〜2歳向けの絵本や歌などのCD教材が中心。
逆に、知育おもちゃなどの教材は少ない。
月一回、最寄りの教室内のアドバイザーによる育児面談が受けられる。
教室も全国一万教室という、大きな公文のネットーワークでカバー。
Z会
運営会社 | 株式会社 Z会 |
対象年齢 | 3〜6歳(年少〜年長) |
料金 | 1870円〜2431円/月 |
内容 | 絵本や歌など年齢に合わせた知育教材〜小学校の学習準備まで |
備考 | 室内でのワークの他にリアル体験も重視 |
通信教育のz会らしく、ワーク中心の教材。
対象年齢は3歳〜6歳(年少〜年中)と、幼稚園〜小学校準備までを意識。
室内でのワークに加えて、実際に身体を動かす体験学習も重視。
こどもちゃれんじ
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
対象年齢 | 0歳〜6歳(年長まで) |
料金 | 2074円〜2980円/月 |
内容 | 月齢ごとの知育〜小学校準備まで |
備考 | 細かい月齢ごとに知育の流れがある |
最も広い年齢幅に対応し、月齢によっても細かく教材が送られてくる。
うちの子も2歳までお世話になっていた教材。
歯磨きや身支度、トイトレなど、その年齢や月齢に合った内容で特に勝手の分からない一人目の子供を持つ親さんには特におすすめ。
スマイルゼミ
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
対象年齢 | 4〜6歳(年中〜年長) |
料金 | 2980円/月〜 |
内容 | 小学校準備 |
備考 | タブレットを使った学習に重点 |
年中〜年長までの小学校へ上がる前の学習準備に特化。
今トレンドのタブレットを利用した学習に力を入れている。
タブレットの費用も込み込みなので、その分料金は高め。
タブレットに子供が食いつくかどうかが鍵な気がする。
幼児ポピー
運営会社 | 全家研 |
対象年齢 | 2〜6歳 |
料金 | 980円〜1100円/月 |
内容 | 年齢に合わせた知育〜小学校準備まで |
備考 | 他のサービスと比較して低料金 |
2歳〜6歳までの知育や小学校準備までを網羅。
980円/月〜とこの中では最もリーズナブルな価格設定。
その反面、教材の充実度という部分は他のサービスと比較して不安は残る。
教材は必要最低限で良い、または同社の考え方に共感できる方はおすすめかも。
まなびwith
運営会社 | 小学館 |
対象年齢 | 3〜6歳(年少〜年中) |
料金 | 2117円〜2369円/月 |
内容 | 年齢に合わせた知育〜小学校準備 |
備考 | 大手出版社の強み |
大手出版社の強みを生かし、図鑑や絵本など、本での学習が豊富。
サービスと料金を合わせて考えると、可もなく不可もなくといった感じ。
子供に図鑑や絵本などを多く読ませたい、という方におすすめ。
プロマーケッターから見た今の幼児教育業界と幼児教育の是非
はい、ということで、ここまで幼児教育事業を展開している各社の主なサービスの比較、そして特徴を一気に紹介していきました。
紹介した中で、実際に私も利用したことのあるサービスや、利用したことのないサービスもありますが、
マーケッター的観点から言うと、この時期というのは、これから小中高、大学と長く続く顧客のライフタイムバリュー(顧客が一生に使ってくれるお金)をいかに獲得していくか?というところをすごく意識しているな、と思います。
具体的には、うちの子が2歳まで利用していたベネッセのこどもちゃれんじですが、
月額この値段でこんなにもらっていいの!?
ってくらい、色々豪華です。(それに、子供もすごい喜ぶんですよね。トイトレとかちょうどその子の月齢に合わせて必要なものがジャストタイミングで送られてくるところも、すごく計算されてるな〜って思います。)
なので、ここで顧客の囲い込みをしておけば、これからの何十年という大きなライフタイムバリューを獲得できる可能性が上がるわけですから、ここで利益でなくても(最悪赤字でも)いいから、非常に力を入れてきているなぁ、というのが伺えます。
まぁ、その辺は高校生や大学生までしっかりと受け皿がある企業が強いなぁと思いますけどね。
というところで、0歳〜2歳まで、特に初めての子供っていう親さんは、コスパもいいですし、どこかのサービスを受けるのは全然アリっていうか、やっていた方がいいと思います。(おすすめはやっぱりこどもちゃれんじですね。うちも2歳まで長男がやっていて、とっても良かったので。)
で、それ以外の、特に幼稚園の年少〜年長までの教材については、幼稚園とか行かせてるのであれば、必要ないかなっていうのが正直な感想です。
だって、うちの子は今年から幼稚園の年少になりますが、幼稚園行ってれば小学校入る前までの最低限の学習や、集団生活って学べるし、保育園はちょっと分からないですが、おそらく、そこまで幼稚園でやることと差があるってことはないはずです。(私は保育園でしたが、少なくとも小学校の勉強でついていけない、ってことは無かったです。)
ただ、今は小学校の学習カリキュラムの変わってきていて、特に英語が小学校から必須科目になったので、その英語学習が不安な親さんにとってみると、
「ちょっと何かやらせないで大丈夫かしら・・・」
となるのは、ちょっとわかる気がします。(英語に関しては、幼稚園でも特別なクラスに入ってるとかでないと、学べないと思うので。)
なので、やるなら、0〜2歳まではベネッセのこどもちゃれんじで知育をしっかりやって、年長の小学校準備として、英語に力を入れているスマイルゼミやこどもちゃれんじ、かなと思います。
ということで、これから幼児教育サービスを選ぶ際の参考になれば幸いです!
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