産後・育児中にひどくなったシミにショック!対策と使った化粧品・スキンケア商品とその結果は・・!?

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産後シミが気になっているママさんは沢山いるはずです。
私の職場にいるママさん達も一見するとシミが無いのですが、
シミの話をしたところ実はレーザーでシミを取った方や有名エステ会社の美容液を使ったという方がいらっしゃり、
皆さん色々な対策をしているのがわかりました。

今回はわたしが試したビタミンCの効果をありのままにお伝えします。

産後にシミがひどくなった、増え始めた原因は?

スキンケアを始める前のビフォー写真

スキンケアを始める前のビフォー写真

思い返せば、妊娠中からシミやそばかすが増えて当たり前の生活習慣でした。

つわりで食事が偏り、今まで使っていた化粧品は匂いがダメになって使えず。
妊娠によるホルモンバランスの影響で更にシミが濃くなったり肌荒れしやすくなったり…。

肌荒れするので日焼け止めを塗れなくなり、出産直前までスキンケアを出来ない日々が続きました。

乳児期

産後1ヶ月健診が無事終了すると赤ちゃんとの外出解禁。黄昏泣きや原因不明のぐずりが続く時は気分転換にお散歩をするようになり外を歩く時間が増えましたが、ぐずる時間は夕方以外にも急に訪れる為、日焼け止めを塗る時間をろくにとれないまま外に出ていました。

幼児期

大きくなってくると、子供は家の中だけの遊びでは物足りず、公園や庭など外遊びが増えちょっとの公園遊びのつもりが、「まだ遊ぶ!」となかなか帰れずに紫外線を浴び続けるはめに。

小児期

小学校入学してすぐは通学の付き添いあり。小学校の駐車場が少ない為、参観日など学校行事の際は必ず徒歩。

その結果、紫外線対策を疎かにしていた上に更に紫外線に当たる機会が増えてしまい、気づいた時にはシミが濃くなってしまいました・・・。

娘の書いてくれた似顔絵に大きなシミが・・・

子供が生まれたことで美白用の化粧品をあれこれ買うには金銭的に余裕がなくなり、
「そのうちなんとかしなくちゃなー」なんて呑気に考えていたある日のこと。

上の娘が描いた私の似顔絵に、なんと!とても大きなシミが描いてあったのです。

(シミを)書いた似顔絵

(シミを)書いた似顔絵

 

「ほくろならまだしも、シミ!?」

幼稚園児の彼女はシミが何かわからず私の特徴として捉えていたようですが、
私としては大変悲しくなったのと同時にこのシミをなんとか消してやろうと決心した瞬間でした。。

だって娘が特徴としてシミを捉えているということは、周りの人からみて目立つシミだということですものね。

産後シミ対策としてビタミンCパウダー(ビタブリッドC)を使ってみた

さて、数ある化粧品の中からビタブリッドCというビタミンCのパウダーを使ってみることにしました。

ビタブリッドC

ビタブリッドC

なぜビタミンCのパウダーにしたのかというと、
皮膚科の中にはシミの患者さんにビタミンC化粧水を販売する病院があるからです(保険適応はなく自費販売です)。

今では慢性的にビタミン剤を処方することは厳しくなっていますが、
少し前まではシミに対して内服薬としてビタミンCが処方される事が皮膚科ではよくありました。

ビタミンCを長期間毎日服用していた患者さんで、シミが薄くなった方も実際にいました。
ビタミンCのシミ消し効果は期待できると思いましたが、ビタミンCは尿と一緒に体外に出てしまう為、
内服だけではかなり時間がかかると思い、直接肌に塗れる物を選びました。

ビタブリッドCはいつも使っている化粧水にパウダーを混ぜるだけなので使い方は簡単です。

使い慣れた自分の化粧水を継続できるため、新しい美白化粧水に替えて起きるかもしれない肌荒れの心配が低いのもメリットです。

ビタミンCは不安定な為低温管理が必要だったり開封後の使用期限が短いので病院で購入するビタミンC化粧水の扱いが面倒なものが多いのですが、
ビタブリッドCは安定型ビタミンCなので保管の温度や開封後の使用期限に気を使わなくても良いので気楽に管理できます。

2か月使ってみてほとんど効果が感じられなかった一番の理由

ここまで期待して2ヶ月朝晩の洗顔後に使用しましたが、シミは消えませんでした。

スキンケアを行って(満足のいく結果は得られなかったながらも)アフター写真

スキンケアを行って(満足のいく結果は得られなかったながらも)アフター写真

それはなぜか??

既に出来てしまったシミを消すのには時間がかかるということが一番の理由です。

シミの色であるメラニンは一度色素が沈着してしまうと日光の刺激によりその色が濃くなります。
シミがあり続ける=皮膚の深くまでメラニンの層が出来ている、ということです。

更に、肌が生まれ変わるいわゆる肌のターンオーバーは20代までは約28日周期ですが30代に入ると40日、
50日とどんどん周期が長くなっていきます。

シミが皮膚の表に上がって垢として剥がれ落ちるまでに時間がかかっている間に日光の刺激でメラニンが増えるため、
ビタミンCでシミを薄めるのが間に合っていない状態なのです。

つまり、長い目で見ていくとジワジワと効果が見られることには期待出来ると思います。

今回シミは短期間だったので消えませんでしたが、
顔全体の明るさが上がり、ほんのりシミが薄くなったような気がしたのでビタミンCの効果はあると思いました。

シミ消し対策化粧品の選び方とそれ以外の対策

出来てしまったシミを消すのは簡単ではないと痛感しました。

ネットで検索するとすぐに買いたくなるような魅惑の言葉で勧誘する化粧品の広告がたくさんあります。

しかし各商品の口コミを調べてみると評価が必ず分かれます。
効果がなかった、という口コミも多数あります。
その多くが使用期間が1年未満のようでしたので、シミ消し対策は長期間行う事が必須です。

ビタミンCを飲む飲む理由

ビタミンCとヨクイニン(ハトムギ)

ビタミンCとヨクイニン(ハトムギ)

更に、シミに塗る以外にビタミンCの経口摂取の継続が効果をより強くするでしょう。

体の内側と外側からのアプローチは期待できるので、
シミ取り美容液の塗布とビタミンC摂取は王道スタイルといえるでしょう。

食事からの摂取が理想的ですが、今はサプリメントもお手頃価格なものが増えている為、
化粧品の値段が気になる方はサプリメントを購入して続けることをオススメします。

UVカット・紫外線対策

シミ予防ではとにかくUVカットを続ける事です。

今ではUVカット機能を合わせ持つ乳液や美容液やオールインワンゲルもあります。

日焼け止めをつけ忘れることの無いよう、
UVカット機能を合わせ持つスキンケア商品を取り入れると楽です。

日焼け止めと乳液を別々に購入するよりも一体型のほうがコストを抑えられる場合もあります。

産後・育児中ついついやってしまうシミの原因を作る生活習慣

子育てをしていると自分にかける時間がどうしても少なくなりますよね。

  • 朝の準備が忙しくてスキンケアや化粧が雑になる
  • ご飯支度、お弁当の準備、着替え、オムツ交換、食事の後片付け、仕事の準備などママはやる事がたくさん。
  • 食事が疎かになる→早食い、子供の食べ残しを食べてカロリーオーバー

子供が小さいと食べさせてあげなければいかず、自然にママの食べるスピードは早くなります。
我が家の娘は食後に抱っこをせがむため、ゆっくり食べていられません。
子供の食べ残しも捨てるのがもったいないのでつい食べてしまい、栄養バランスが崩れてシミが消えにくい状態になります。

  • 外にいる時間が増える

学校や習い事の送り迎え、運動会などの行事など様々理由で紫外線を浴びる時間が増えます。
運動会が一番外にいる時間が長いため、油断できない行事です。

まとめ

シミが出来ないようにと予防を続けることは意外と大変なことです。

効果が目に見えると続ける意欲が湧いてくるのですが、
良くも悪くも結果が見えないと「続ける意味があるのか?」と思ってしまいますよね。

私も色々な美白化粧品を買って使いましたが、一つの商品を1年以上使うことがありませんでした。
効果を感じられない、値段が高い、化粧水→乳液に更に追加が手間&時間がない等、様々な理由をつけてはあれこれ手を出していました。

こんな私が毎日続けている予防は、ビタブリッドCとエリクシールのデーケアレボリューションです。

エリクシールのデーケアレボリューション

エリクシールのデーケアレボリューション

ビタブリッドCは手のひらで化粧水と適当に混ぜるだけ。
混ぜると化粧水が肌へグングン浸透していくように感じ、
実際に化粧水前に使用していた導入美容液が不要となるほど保湿が良くなったので欠かせないアイテムとなりました。

エリクシールのデーケアレボリューションはUVカット機能をもつ乳液なのでスキンケアの後にわざわざ日焼け止めを塗る必要なし。

スキンケアが化粧水と乳液のみの2段階で済む為、
忙しい子育て中も仕事前も手早くスキンケアを行うことが出来るのです。

デーケアレボリューションのおかげで休日の急な外出があっても紫外線が怖くありません。

シミを消すにはまだまだ時間がかかりそうですが、新たに出来るシミはかなり防げていると思います。
シミがない方も油断せず、また既にある人は諦めずにシミ対策を続けていくことをオススメします。

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