ここでは、実際に車検の事前見積もりを受けた際の見積書の見方について、実際の車検見積書を使って紹介します。
実際、車検の見積書をもらってもよく見方も分からないし、面倒くさいし・・・という方多いのではないでしょうか?
そういう私もその一人だったので^^;
気持ちはすごく分かります。
ただ、しっかりと見積書を見れるようになれば、よくわからない部分についてもしっかりと業者側に指摘できますし、見た目は安そうに見えても、実際はそうでもなかった・・ということも防ぐことができます。
それに、見積書の見方にはポイントがあって、それを知ってから見ると全然難しくありません。
今回はその見積書を見るときのポイントを中心に、しっかりと安全で価格も抑えた適正車検を受けるために必要なことを説明します。
車検料金の成り立ちとその内訳
まずは、車検料金の成り立ちについて大枠を説明します。
車検費用には、
- 法定費用
- 車検基本料金
- 取替部品の代金と工賃
大きく分けてこの3つに分けて考えると分かりやすいです。
そして、それぞれに項目についてその見方と内訳について説明します。
法定費用の内訳と見方
一番初めにくる法定費用に関しては、法律で決まった車検費用なので同じ車であれば何回目の車検であろうと、どこの業者にお願いしようと、自分で車検を通すユーザー車検でも変化はありません。
詳しくは後でリンクを貼る詳細ページで確認して欲しいのですが、法定費用の内訳は重量税、自賠責保険料、印紙代の3つです。
車両重量それは、軽自動車や普通車、トラックなど車両の重さによってかかってくる税金で、エコカー減税対象車かどうかも関係してきます。
自賠責保険料は、軽自動車や普通車など車両の重さに加えて本土か本土以外、つまり沖縄県かそれが以外かでも変わってくるようです。
法定費用の内訳の詳細についてはこちらを参考にしてください。
ユーザー車検について
車検を車検業者に頼まずに、直接陸運局へ持って行って検査をしてもらう方法をユーザー車検と言います。
ユーザー車検は自分で車検を通すため、検査などは自分で指示に従って行う必要がありますが、
実質的な車検の費用としてはここで紹介した法定費用のみとなります。
もちろん車検の費用としては最も安い方法ではありますが、
実際に自分で車検を行うという手間もかかりますし、何より相当詳しくない方でない限り、
予防整備といったところまではとてもじゃありませんが手が届かないといったところが現状ではないでしょうか。
あくまでも自己責任となりますが、少しでも安く車検を済ませたいという方は挑戦してみる価値はあるかもしれません。
車検の基本料金の内訳の見方
まずは、車検の基本料金の内訳についてです。
車検の基本料金とは何なのか?基本料金の内訳は業者によってどんな違いがあるのか?
この辺りを詳しくこちらのページで紹介しているので、参考にしてください。
車検の交換部品とその工賃の見方
最後に車検の交換部品代金とその工賃についてです。
この交換部品に関しては、車検業者によっては交換した方が良いというパーツも、別の業者からは交換しなくてもいいよと言われたり、その業者の考え方によっても提案のされ方が違います。
業者の見積もり通りに何でもかんでも交換してしまうと過剰整備ということにもなりかねないので、料金の内訳や過剰整備と安全性の最適解の導き方などこちらで詳しく紹介しています。
車検の部品代金と取替工賃|業者によって差が出る隠れた比較ポイント
車検料金の支払いについて
車検料金の支払いについてですが、現金以外にもカードで支払うことができる場合もあります。
支払い方法については、実際に車検お願いする各業者に行確認です。
ただし、私の経験上車検の費用の中の自賠責保険だけは当日現金での支払いをお願いされました。
それ以外の費用に関してはカードの支払いでも大丈夫でした。
車検後のアフターケア
車検を受ける時に注目したいのは、料金だけではありません。
車検後に受けることができるアフターケアなどが充実している業者とそうでない業者があります。
見積もりを受ける際には、こういった車検後のアフターケアにも注目してみてくださいね。
無料の定期点検
車検後の3ヶ月、半年(6ヶ月)などの定期点検を無料で実施にしてくれる業者があります。
後で書きますが、いっしょにオイル交換などが無料になることもあるのでこれらのサービスは地味に嬉しいです。
オイル交換無料サービス
無料の定期点検と合わせて、オイル交換が無料になるサービスをしている業者さんもあります。
実際車検をお願いした場合、自分だけでなく家族や友人に食われるオイル交換無料サービス券ももらえたりします。
オイル交換無料というのはやっぱり結構嬉しいですね。
ガソリン料金値引き
また、私が車検の見積もり見積もりお願いしたガソリンスタンドのでは、
車検を行った場合次の車検までに年間ガソリン料金が値引きされるというサービスがありました。
実際に車検行わなくても、車検の見積もりを行っただけで値引きもしてもらえたのでこれはかなり嬉しかったです。
早期予約プレゼント特典・キャンペーン
車検実施月よりも2ヶ月や3ヶ月前など早めに予約をすると1000円~5000円程度の
早期予約割引を行なって業者がほとんどです。
値引き以外にもよくあるのが、代車無料や洗車などのサービス。
大量のティッシュ箱がもらえたりもするのはよくあることです。
書く業者というよりも車検を行う店舗によっても、
キャンペーンや特典などはおそらく変わってくるので
見積もりを実際にしてもらった時に合わせて確認しておくと良いでしょう。
各車検業者の見積もりとその内訳まとめ
では、ここで紹介した車検の見積書の見方を踏まえて、実際の見積書を見ながら確認していきましょう。
下のリンクは私が実際に車検の見積もりをとってみて、その内訳について紹介しているページになります。
このページの知識を参考に、車検の見積もり書を読み解く練習をしてみてく頂ければと思います。
ディーラー車検
日産ディーラー
日産ディーラーの鮭の特徴としては、距離項目料と保安確認検査料という独自の料金がかかってくることです。
また、この辺は各ディーラーの店舗によっても違ってくると思うのですが、
私の行った店舗では、検査代行手数料がかかりました。
つまり指定工場ではなく認証工場だったということです。
店舗によってはこういうことがあり得ますので、
しっかりと確認しておいたほうがいいと思います。
後は、ディーラーとしてはおなじみですが部品がすべて純正品になるなど、割高になる項目は多くなります。
ダイハツディーラー
ダイハツディーラーの、車検の特徴としては、
11項目の点検項目が追加されている所です。
日産のディーラーの時もそうでしたが、こういったところで検査料を上乗せしてくるところはディーラーの特徴かもしれません。
部品については日産からの取り寄せになる場合も多いらしく、部品それぞれの料金もやはり高めだと思った方がいいでしょう。
またダイハツディーラーは、独自の点検項目についてもホームページで公開しています。
トヨタカローラディーラー
ディーラーの中で比較するとでの車検料金では、
部、継続検査というよくわからない項目はあったものの、
一番安い見積もりが出たトヨタカローラディーラー。
ただし、こちらも検査代行手数料がかかってきたので、
やはり指定工場では無い店舗だったのだと思います。
繰り返しになりますが、指定工場か認証工場かは
店舗によっても違ってくる可能性があるのでその辺は最寄りの店舗で確認してみてください。
車検専門店
車検のコバック
コバックの鮭の特徴としては、車検のコースとして
スーパークイック、スーパーテクノ、スーパーセーフティー
という3つのコースが用意されている点です。
それぞれのコースの特徴としては、詳細ページ書いてあるので確認してください。
コバックと言えば、格安車検で結構有名な業者ですが実際に料金が安いかといいうと私は少し?です。
その辺の事についても、詳細ページにしっかりと書いていますので悪人してみてください。
ホリデー車検
こちらも格安の車検業者として有名なホリデー車検。
ホリデー車検の特徴としては、立ち会い車検を前面に押し出しているところです。
立ち会い車検はと言うと、車検の整備士さんといっしょに
実際に立ち合えながら部品の交換や整備などを相談して行えるということです。
ただ、実際に立ち会いながら説明を受けるかどうかは別として、
品の交換項目などを実際に相談しながら整備項目を決めていくという点では
どこの業者さんも行っている伝えるなので、
立ち会い車検だからという差別化にはなっていないというのが実情です。
車検の速太郎
格安車検業者としての最後に紹介するのが車検の速太郎。
車検の速太郎~♪というシーエムでおなじみですね。
速太郎の特徴としては、なんといってもその車検完了までのスピード。
事前の見積もりを行っていることが前提ですが、最短45分で車検が完了します。
なので、代車もいらないですし車検受けたその日に乗って帰ることができます。
車検料金としても基本の点検料もお安くなっていますし、
整備項目もしっかり整備士さんと相談しながら決めることができたので
私としてはかなりおすすめの業者さんの人1つです。
中古車買い取り店
ビックモーター
中古車買取店としての方が有名かと思いますがビッグモーターも車検をやっています。
中古車買取と同じく車検農業者としてもあまり評判が悪良くないというのが現状ですが、
その理由というのが一番初めの見積もりが高いというところです。
確かに、一番初めの見積もりとしては、ディーラー以外の業者の中でですがどこよりも金額は高かったです。
ただし、余計な整備項目や部品交換が多いだけで、自分で必要な整備や部品交換部品が分かっていれば、
余計な部品効果などをはぶことができるのでそれほど車検の金額が高くなることはありません。
逆に、技術料の最安価格保証などを行っているため
点検料金など基本料金に関しては他の業者と比べても安い部類に入ると思います。
カー用品店
オートバックス
安い車検業者といえば?と言う質問で一番多く声が挙がるのはオートバックス車検ではないでしょうか。
私も見積もりを実際出してもらって、確かに世間の基本料金としては最安での部類に入ります。
ただし、実際に車検に通るか通らないかだけで部品の交換や整備を判断するので、
予防整備などの点検はしてくれません。
ただ鮭に通すだけでいいという場合には、
オススメですが予防整備も重要視してる方にはあまりオススメできないです。
イエローハット
オートバックスと同じく夢佳用品店のイエローハット。
イエローハットでも車検を行なっていますが、オートバックスと比べると車検の基本料金も高め。
実際にイエローハットで車検や車検の見積もりを行った人の口元口コミも辛めになっています。
車修理店ガソリンスタンド
カーコンビニ倶楽部
最後に、ガソリンスタンドなのに付随しているカーコンビニ倶楽部。
検基本料だけを見れば他の格安車検業者と比べてもかなり安い部類に入ります。
しかし、私の行ったガソリンスタンドのはカーコン倶楽部は指定工場だったため代行手数料がかかりました。
代行手数料と合わせるとそれほど安くないというのが実情でしたね。
カーコンビニ倶楽部はスタンドや車の町の修理屋さんがフランチャイズやっていることも多いため、
料金などはお店によってばらつきがあるかもしれません。