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ファミリーカーにスライドドアは必須?利便性と安全性、メリットデメリットを徹底比較!

車の買い替え

今回はファミリーカーの大きな特長といってもいいでしょう、スライドアについて紹介したいと思います。
主にファミリーカーの定番と言われる、ミニバンのにおいてはすべての車種がスライドドアを採用しています。

近年はミニバンの他にも、3列目シート搭載したSUVも登場しておりファミリーカーとしての利用頻度も上がっているので、正直スライドドアってあったほうがいいの?それともなくてもそれほど問題ないの?と考えるパパさん、ママさんも多いと思います。
そこで今回は、子育て世代の車選びについてスライドドアは必須なのか?なくてもいいのか?その辺を考えていきたいと思います。

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ファミリーカーがスライドドアで良かった理由

子供が1人でドアを開けるようになったら怖いドアパンチ

まず第一に子供が1人で車を乗り降りするようになってから怖いのが
車のドアを開けた時に隣の車に勢い余ってがつんとぶつけてしまう、いわゆるドアパンチです。

実際、スライドドアでない車に乗っておられる方で、小さいお子さんがおられる方は経験がない方はいないのではないでしょうか。
私の子供はまだ小さいので、1人で乗り降りはしないのですが、うちのマンションの駐車場で、隣の車のお子さんが以前乗っていたシルフィに何回かドアパンチをしているようで、ディーラーに行ったときに隣の車のドアパンチでできた傷を指摘されたことがあります。

セレナの前に乗っていた日産シルフィ

セレナの前に乗っていた日産シルフィ

車事故での保険対応の流れと、私が日産セレナを半年前倒しで購入することになった経緯。
ファミリーカーの必要性を感じて、いろんな車種を試乗して検討していた矢先、急に車を買い替えるきっかけとなる車の事故が起こります。正直、この事故の起こる直前までは「実際の買い替えは半年から1年後ぐらいだろうな~」と考えていました。しかし、事故が...

ただ、その時はそこまでの傷ではなかったですし、お隣さんのしかも子供がしたことなので、
それほど目くじら立てつもりはないのですが、逆にうちの子供が隣の車に迷惑をかけてしまうかと思うと不安です。。

子供なので、勢い余って結構な傷をつけてしまう可能性もありますしね。
このドアパンチ回避のためにも、スライドドアは非常に助かります。

狭い駐車場でもドアを全開にできる利便性

次にスライドドアのメリットとしては、狭い駐車場でもドアを全開にして、子供や荷物の出し入れ、乗せおろしができること。
これも子育て世代にとっては非常に嬉しいのではないでしょうか。

特に買い物などで駐車場に車を停めていると、普通のドアだとなかなか車のドアを全開にして子供や荷物を載せたり落としたりするのは難しいものです。
でも、子育て世代にとって、買い物するにしても一度に結構な量の買い物して、両手に荷物を持ちながらドアを開けないといけない場合も多いです。

それに、子供チャイルドシートに載せたり降ろしたりするときも、ちょっとしかドアが開かないと、すごく大変なのです。
スライドドアならば、前の車との隙間が少ししかなくてもドアを全開できるのでそういった苦労がかなり軽減されます。

荷物や子供で両手が塞がっていても楽々開閉できるハンズフリースライドドア

次にこれは単純にスライドドアという大きなくくりではないですが、各メーカーのオプションでつけることのできるハンズフリースライドドア。

これが、特に0歳から小学生低学年くらいまでのお子さんをお持ちの子育て世代にとっては、ひっじょーーーに重宝します

スライドドアの開け閉めは特に女性に関しては結構力が要るのですが、ボタン1つでワンタッチで自動開閉してくれるパワースライドドアがついてると非常に便利です。
といっても、今のスライドドアを採用しているミニバンジャンルの車種などはほとんどがこのパワースライドドアが標準装備されています。(※車種やグレードによっては、片側のドアにしか付いていない場合もありますが。)

そして、今回伝えたいのは、さらにこのパワースライドドアの進化系として、キーさえ持っていれば手を使わずともドアの下に足をかざすだけでロック解除され、さらにドアも自動で開くというハンズフリースライドドア。

ハンズフリースライドドアがオプションでつけれるのが、スライドドアを採用しているホンダや日産の各車種。(※ちなみにトヨタの車種はハンズフリースライドドア非対応となってます。)

具体的な車種でいうと、日産でいうとセレナが標準装備されています。(※標準装備は片側だけ。両側つけるにはオプション)また、フリードステップワゴンなどのスライドドアを採用しているホンダのミニバンや軽自動車でスライドドアを採用しているN-boxなども片側からオプションですが、ハンズフリースライドドアをつけることが可能です。

ハンズフリースライドドアの真価が発揮されるのは、主に両手がふさがってしまっていながらさっと車のドアを開ける必要がある場合

例えば、買い物で両手が下がっているときや、子供が寝てしまって抱っこしながら車に乗せなければいけない時などです。

足をかざすだけなので、もちろんいちいちキーをカバンから探して出す必要はないですし、ドアに触らずとも「開けゴマッッ」バリにスッとドアが開閉する様はちょっとしたカタルシスを覚えるほどです(笑)

是非一度試乗に行かれた際には体験してみて下さい^^

スライドドアの危険性、デメリット

こんな感じで特に子育て世代には便利な点が多いスライドドアですが、逆に危険性やデメリットもあります。
次は、そんなスライドドアの危険性や不便な点などについて紹介してきたいと思います。

子供が手を挟んでしまう危険性

スライドドアのメリットのところで、現在ほとんどの車種はワンタッチで電動で自動開閉されるパワースライドドアを対応していると紹介しました。

この自動ドアはセンサーによって制御されており、普通はドアが閉まるところに手を感知すれば自動で止まるようになっています。

ただし、スライドドアの前面にしか自動感知のセンサーがついてないことが多くドアを開けるときにドアの後ろ面に手があった場合にはそのまま開いてしまうんですね。

あまりドアが開くときにドアの後ろに手があるという場合は考えにくいかもしれませんが、実際に子供が手を挟んでしまう可能性はあるのです。

子供の飛び出し危険性

これもパワースライドドアの危険性としてよく言われていることなのですが、パワースライドドアでドアが開いた瞬間に子供が飛びだしてしまって危険というものです。

ただ、これに関してはスライドドアでなくてもそういったことはあると思うので、特別スライドドアだからといって危険ということはなのかなと個人的には思いますが、
スライドがの危険性としてよく言われてることなので、取り上げてみました。

パワースライドドアの修理代金の高さ

次に、パワースライドドアが故障した時の修理代金の費用について。
普通のドアの場合には電動で開くわけではないですが、上でも紹介したとおり今のスライドドアはほとんどが電子制御された自動開閉式。

つまり、システムが複雑で故障した時の修理費用が高くなる可能性があるということです。
これは単なる推測ではなく、ドアが故障した時に普通のドアよりもスライドドアの方が修理代金が高いのは本当のようです。

私が車を購入する際にディーラーの担当者の方に実際に直接聞いた話なので。。

まとめ

ということで、今回はファミリーカーで定番のスライドドアのメリットデメリットについて紹介しました。

私の個人的な意見としては、最後に紹介したようにデメリットももちろんありますが、それを補って余りあるメリットがあるなと感じます。

子供乗せたり下ろしたり、そして物を収納したり下ろしたり、そういった利便性で言うと、子供ができてからのカーライフでは、もうスライドドアがなくてはならないとさえ思います。

ただ、スライドドアに関しては賛否両論あるのは確かなので、実際の自分のライフスタイルとここで紹介したメリットデメリットつき合わせて考えていってもらえたらと思います。

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