子どもが生まれるまでは働いていましたが、
現在は専業主婦をしています。
車は夫が使用しているインプレッサと、
私が使用するNboxの2台を所有しています。
インプレッサは夫が通勤で使うため、私が運転することはありません。
私は日常的な買い物や、子どもの幼稚園の送り迎えなどでNboxを運転しています。
また、2人の子どもたちと一緒に遊びに出かけるときも、そ
の使い勝手のよさから必ずNboxです。
運転するのは好きだけど、決して得意ではない私。
そんな私でも安心して運転できるNboxは、
普段使いから家族の楽しい思い出作りに至るまで最適な相棒です。
今回はそんな私とNboxの出会いと、その魅力、購入の際の気になるところまでとことん詳しく紹介していきたいと思います。
なぜ軽自動車を選んだのか?
では、まず私が子供を乗せるファミリーカーになぜ軽自動車を選んだのか?というところから話したいと思います。
一番の理由は、とにかく車にかかる経費を安く抑えたいと思ったからです。
税金や車検、自動車保険にガソリン代など、車を所持していると何かと出費がかさみます。
でも地方在住で、車がない生活は不便で考えられない…。
また、軽自動車はそれほど車体が大きくないから、私でも運転しやすいかな、とも思いました。
しかし、車に関する知識はほぼ0に等しい私。
- 雪が降る地域だから4WDがいいかな~、
- 車体はカクカクしているのがいいな~、
- 空調はボタンをピッピッと押すタイプがいいな~、
程度で車選びを始めました。
私がNboxを選んだ理由
ただひとつ、夫と話し合ったのは、
子どもと一緒にお出かけしやすい車(軽自動車)が良いのではないかということです。
当時、まだ子どもはいませんでしたが、夫婦揃って子ども好きでお出かけ好き。
将来、家族みんなであちこちドライブしたり、遊びに出かけたりしたいねとよく話していたので、
この点については素人ながら注目して見て回りました。
子供と一緒にお出かけしやすい車とは漠然としていますが、
具体的に私が考える家族に優しいチャイルドフレンドリーな車とはずばり、
チャイルドシートへ子供を乗せおろしのしやすい車です。
車を購入すると決めてから、
子どもがいる人はどんな車に乗っているのだろうと気になって、
出かけると駐車場でよくウォッチングをしていました。
そこで感じたのは、小さい車や車高が低い車は子どもを乗せにくそうだ、ということです。
特にチャイルドシートに乗せているときでした。
腰を折り曲げ、上半身を車のなかに突っ込んで、何やら大変そうに作業している姿が印象的でした。
晴れている日はまだしも、雨や雪が降っているときにはずぶ濡れになってしまっている親御さんの姿もよく見ます。
小さな車は運転しやすそうだけど、この先子どもを乗せることになることを考えたら、
軽でもある程度大きさと高さのある車を選んだ方が良いと考えました。
この点を意識し、あとは私のインスピレーションに従って、
トヨタにダイハツ、日産、スバル、スズキ、マツダ、と近くにある販売店にはすべて足を運び、
試乗もしたのですが、これといった車にはめぐりあうことができませんでした。
小さすぎたり、デザインが気に入らなかったり…。
もう、今まで乗っていたワゴンRなら乗り慣れてるから、また
ワゴンRにしてしまおうかと思っていたところに出会ったのがNboxでした。
Nboxの魅力
車体のカクカクさ、大きさ、
正面から見ると笑っているように見える愛嬌のあるお顔に一目惚れ!
車内は天井が高く、広々空間で圧迫感や窮屈感が全くありません。
運転席に座ってみると、座面が高いため見晴らしが良く、
これなら気持ちよく快適に運転できそう。
メーターの周囲が速度によって色が変わって光る仕様もカッコいい!
ベンチシートで運転席周りはゆったり。
トランクは狭いですが、後部座席の足周りは十分なスペースがあるので、
スーツケースやベビーカーも余裕で置くことができます。
また後部座席はそれぞれに折り畳むことができ、フラットになるので、
かなり大きいものでも積むことができることも魅力的。
後ろのドアの1つは自動のスライド式。
1つは自動で開閉するので、荷物を持っていたり、子どもと一緒の時などには大活躍してくれます。
車高が高いので少し身を屈める程度で乗り降りできます。
持っていた荷物を子どもに見立てて何度か乗り降りしてみましたが、とてもスムーズでした。
横滑り防止装置がついていたのも、Nbox購入の決め手のひとつです。
過去に雪道を走行中、何度か横滑りをしてヒヤッとした経験があるからです。
横滑りは雪道だけでなく、降雨時にも起こり得るとのことで、
安全運転は常に心がけていますが、より安心安全に運転できたらいいなと思いました。
一緒に見に行った夫もすぐにNboxを気に入ったようでした。
これで車種は決定。あとは4WDにしたいこと、カーナビは性能にこだわらないので安いものを、
等の希望を伝え、最終的に2012年式、DBA-JF2に決まりました。
カラーは優しさを感じられるヒダマリアイボリーパールを選択。
購入時の内訳(下取りと値引き)
お値段、下取りも含めて総額170万円ほど。
次に車を買うときは新車にして、あれこれ自分好みにカスタマイズするのが憧れでした。
そのためにコツコツお金を貯めてきましたが、予算と相談して、今回は特別なオプションはつけないことに。
Nboxと出会えただけで満足です。
当初、販売店と直接見積もりをとってもらうなどのやり取りをしていました。
できるだけ安くNboxを手に入れるためには値引き交渉は必須とは思いながら、
何をどうしたらよいのかさっぱり…。
そんな時、たまたま馴染みの自動車修理工場の社長さんと話をする機会があり、
状況を伝えたところ、ホンダに知り合いがいるから連絡を取ってあげるよ!と。
社長さんが上手く交渉してくれ、結果160万円に!車を購入するときは、車に詳しい人が一緒だと心強いなぁと思いました。
購入方法(ローン?一括?)
頭金60万円は現金で支払い、残り100万円は当時財形貯蓄をしていたろうきんで2年のローンを組みました。
年2回のボーナス時に20万円ずつ、そして毎月1万円ずつの返済です。
ろうきん以外にも取引のある銀行はいくつかありましたが、
ろうきんはちょくちょく職場に営業にきていたため、
気軽にローンの相談をすることができました。
他銀行と金利などの比較検討はしていませんが、
できるだけ早めに借りたいというわがままを聞いてくれたり、
何か必要な手続きがあるとフットワーク軽く職場まで来てくれたりしたので、使い勝手は良かったです。
なかなか休みがとれない職場だったので、
フットワーク軽く職場までちょくちょく来てくれたろうきんさんには感謝です。
自動車任意保険の選び方
自動車保険は、馴染みの自動車整備工場の社長さんから紹介してもらった代理店を介して加入しました。
自動車保険は対人対物無制限の保証と、車両保険をつけました。
ゴールド免許を所持していること、運転者を私と夫のみとする制限をつけたことで、
若干保険料が安くなりました。(←保険会社と金額は不明)
実際にNboxに乗ってみて
実際に利用して感じることは、Nboxは子育て真っ最中の私たち家族にとって最適な車だということです。
Nboxが子育て世代にぴったりの理由①
1つ目の理由として、子どもと一緒の乗り降りがしやすいです。
車高が高いため、子どもを抱っこしていながらでもさっと車内に入ることができます。
雨や雪が降っているときには特に助かります。
また、チャイルドシートに子どもを乗せるときにも、この天井の高さは役に立ちます。
私の両親はプリウスに乗っているのですが、上の子がまだ小さかった頃、
一緒に出かけるために子どもを後ろ向きのチャイルドシートに乗せようとしたところ、
天井とチャイルドシートとの間に十分な余裕がなかったため、
なかなか上手く乗せることができずに苦労したことがありました。
そして後部座席がスライドドアなのもグッド。
うっかりぶつかって開いてしまったドアが隣の車に当たってしまうわないように防いでくれます。
Nboxが子育て世代にぴったりの理由②
2つめは後部座席の広々スペースが何かと大活躍してくれます。
子どもが小さい頃は授乳やおむつ替えを頻繁にしなければなりません。
服を汚して、着替えなくてはならないこともあります。
出先にそのような設備があっても混んでいたり、そもそも設備がないこともあります。
そんな時もNboxなら、目隠しをすればこれらをストレスなく行うことができます。
シートは凹凸が少ないので、寝たきりの赤ちゃんのおむつ替えもしやすいです。
Nboxのイマイチだったポイント
ただ、車高が高いがゆえ、
- 冷暖房(空調)の効果が若干弱く感じられる
- 雪下ろしがしにくい
- 横風に揺られやすい
などの点はどうしてもあります。
空調について
車高が高く、また車内の空間も広いため、エアコンの効きを弱く感じます。
特に夏場は顔から上がなかなか冷えず、冷房をつけていても暑くて汗をかいてしまうほどです。
エアコンの吹き出し口に近い運転席でもそう感じるほどなので、後部座席はさらに暑さが増してしまいます。
夏場、両親を後部座席に乗せていたら、「エアコン、ついているよね?暑いんだけど…。」と言われてしまったことがあります。
そんな、まさかと思いましたが、確認してみると確かに息苦しいほどの暑さ!
運転席は寒いくらいガンガンに冷やしているのに、後ろまでその空気が届いていなかったのです。
後部座席には子どもを乗せることが多いので、うちわを積んでおいてあおいだり、窓にタオルを挟んで日除けにしたりするなどの対策をとっています。
また冬はブランケットを何枚も用意してお出かけしています。
雪下ろしについて
また、車高が高いために屋根に積もった雪を下ろすのに一苦労します。
私は身長が160センチあるのですが、スノーブラシを使っても真ん中の部分の雪には届きません。
足元の雪を踏み固めて踏み台にして、背伸びをして何とか下ろしています。
一晩に何十センチも雪が積もったり、急いでいるときには半泣きの状態です。
一度、屋根に雪を乗せたまま運転したところ、雪がどんどん落ちてきてフロントガラスを覆ってしまい、
ワイパーは動かなくなるし、前は見えなくなってしまうし、というとても危ない状態になってしまいました。
なので、それからは時間をかけてもしっかり雪は下ろすようにしています。
横風の影響について
そして横風に煽られやすいです。
強めの風が吹いていると、他の車は揺れていないのに、私のNboxは揺れている~、ということが割りとよくあります。
より風が強いときはハンドルを取られそうになる感覚もあります。
以前、強風時に高速道路を走行中、風よけの柵がなくなった場所に差し掛かったとたん、
グラッと大きく揺れてドキッとしたことがあります。
一緒に乗っていた娘も怖かったようで、「怖い~!」と泣いてしまいました。
強風時はその時のことを思い出して、ハンドルを握る手にグッと力が入ってしまいがちです。
まとめ
これらを加味してもNboxは、子育て世代には買いな車だと思います。
私がNboxを購入してから6年経ちますが、全く飽きが来ません。
車に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、
私は子育てをしながらNboxに6年間乗ってきて、上記のデメリットを加味したとしても、Nboxを選んで正解だったなと感じています。
これからもNboxと共に、家族みんなの時間を大切に過ごしていきたいと思っています。
コメント
[…] 具体的な車種でいうと、日産でいうとセレナが標準装備されています。(※標準装備は片側だけ。両側つけるにはオプション)また、フリードやステップワゴンなどのスライドドアを採用しているホンダのミニバンや軽自動車でスライドドアを採用しているN-boxなども片側からオプションですが、ハンズフリースライドドアをつけることが可能です。 […]