車の維持・コスト

オートバックスでカーナビ持ち込み取付はできる?工賃・注意点・断られるケースを解説

「Amazonでこのカーナビ、お店の半額じゃん!これポチって近くのオートバックスに持ち込めば、浮いたお金で美味しいもの食べに行けるよ!」

「いや、ちょっと待って。持ち込みって工賃が高くなったり、配線が足りなくて断られたりするらしいぞ。それに『取り付けできませんでした』って言われたら、この鉄の箱どうすんだよ……」

ネット通販やフリマアプリで激安のカーナビを見つけるたび、少しでも安く済ませたい直感派のママと、失敗を恐れる理屈派のパパの間で、こんな会話が繰り広げられることはありませんか?実は我が家「サルヂエファミリー」も、過去に安さに釣られてネットでカーナビを衝動買いし、痛い目を見た経験があります。

「オートバックスに持っていけば何とかしてくれるでしょ!」と軽い気持ちで考えていた私たちは、店舗での想定外の持ち込み工賃や、「この部品が足りませんね」という宣告に青ざめ、結局予約すらしきれずに泣く泣くフリマで手放すという「安物買いの銭失い」を盛大にやらかしました。

この記事では、そんな我が家の苦い失敗体験を交えながら、オートバックスでカーナビの持ち込み取付を依頼する際のリアルな実情や工賃のからくり、そして「絶対に予約前に確認すべきこと」を整理してお伝えします。過去の私たちと同じように、「少しでも安く済ませたいけど、失敗や追加費用は避けたい」と悩むあなたのお役に立てれば幸いです。

結論|オートバックスでカーナビの持ち込み取付はできる?

「そもそも、ネットで買ったカーナビをオートバックスに持ち込んで付けてもらえるの?」

過去の我が家も一番気になっていたこの疑問。安く買ったナビの段ボールを前に、ドキドキしながら近所の店舗へ電話をかけた日のことは今でも忘れられません。

対応してもらえる可能性はあるが店舗確認が必須

結論から言うと、オートバックスでカーナビの持ち込み取付を依頼することは「可能」です。公式サイトでも、他店やネット通販で購入した商品の持ち込み取付に対応している旨が記載されています。

「やった!じゃあ今すぐポチろう!」と思ったそこのあなた、過去の私たちと同じ轍を踏まないでください。持ち込み対応が可能だとしても、「あなたの買ったナビを、あなたの車に、あなたの近所の店舗で」確実に取り付けてもらえるとは限らないのです。店舗への事前確認なしに購入するのは、あまりにも危険なギャンブルです。

店舗・車種・ナビの状態によって対応が変わる

なぜ確認が必須なのかというと、持ち込み取付のハードルは、私たちが想像している以上に複雑だからです。

我が家が失敗したとき、店舗のスタッフさんから言われたのは「この車種にこのナビを付けるための専用キットがありません」という残酷な一言でした。オートバックスは全国に店舗がありますが、FC(フランチャイズ)店舗も多く、設備やピットスタッフのスキルによって対応できる作業範囲にバラつきがあります。

また、輸入車や特殊な加工が必要な車種、あるいはフリマで買った出処の怪しい中古ナビなどは、「作業後の動作保証ができない」という理由で、やんわりと断られてしまうケースも少なくありません。

購入前に型番・車種・年式を伝えて確認するのが安全

この痛い経験から私たちが学んだ最大の教訓は、「カーナビをネットで決済する前に、必ず最寄りのオートバックスに電話で相談する」ということです。

「いまネットで〇〇(メーカー名)の〇〇(型番)というナビを買おうと思っているんですが、〇年式の〇〇(車種)に持ち込みで取り付けてもらうことは可能ですか?」

このように具体的に伝えることで、店舗側も「その組み合わせなら対応可能です」「その場合、追加で〇〇という部品が必要になりますよ」と的確な回答をしてくれます。この一本の電話を面倒くさがったばかりに、我が家はただの黒い箱を抱えて途方に暮れるハメになりました。後悔しないためにも、事前確認だけは絶対にサボらないでください。

オートバックスのカーナビ持ち込み取付工賃はいくら?

無事に「取り付けできますよ」と回答をもらえたとしても、次に立ちはだかるのが「工賃」という名の見えない壁です。「本体を安く買えたから、トータルでも絶対安いはず!」と思い込んでいた我が家は、見積もりを出されて夫婦で言葉を失いました。

工賃はナビの種類や作業内容で変わる

カーナビの取付工賃は、「ただポンと置くだけ」ではありません。インパネを外し、複雑な配線を繋ぎ、アンテナを這わせるというプロの技術が必要です。

オートバックスでの基本工賃は、ポータブルナビなのか、2DINのインダッシュナビなのか、それとも最近流行りの大画面フローティングナビなのかによって大きく変わります。当然、作業工程が増える複雑なナビほど工賃は跳ね上がります。

持ち込み取付は店頭購入より高くなることがある

ここで私たちが一番ショックを受けたのが、「持ち込み工賃の割増」です。

店舗からすれば、自店で商品を買ってくれたお客様と、他所で買った商品を持ち込んでくるお客様とでは、工賃の優遇具合に差をつけるのはビジネスとして当然のことです。店舗や時期によって異なりますが、持ち込みの場合は通常工賃の1.5倍〜2倍程度に設定されていることが多く、私たちが電話で聞いた際も「通常なら〇万円ですが、お持ち込みだとその倍くらいになりますね…」と申し訳なさそうに言われました。「本体で浮いたお金が、工賃で全部消えるじゃん!」と、ママと顔を見合わせた瞬間です。

本体取付以外に追加部品代がかかることがある

さらに罠は続きます。ネットでナビ本体を安く買っても、それだけでは車に取り付けられないことがほとんどです。

車側とナビ側の配線を繋ぐための「変換ハーネス」や、ナビをダッシュボードに綺麗に収めるための「車種別取付キット」が別途必要になります。これらは数千円から、高いものだと1万円以上することも。持ち込みの場合、これらの追加部品を店舗で急遽定価で買うことになり、想定外の出費が重なっていきました。

バックカメラ・ETC・ステアリングリモコン連動で費用が増える場合がある

「せっかくナビを替えるなら、今ついてるバックカメラもそのまま使いたいし、ハンドルのボタン(ステアリングリモコン)で音量操作もしたい!」

そう意気込んでいた私たちですが、これらを連動させるには、さらに専用の変換ケーブルが必要になり、その分の配線作業工賃もきっちり上乗せされます。ETCやドライブレコーダーとの連動も同様です。「あれもこれも繋いでください」とお願いすればするほど、見積もり書の金額はどんどん膨れ上がっていきます。

正確な金額は店舗で見積もりを取る

結局のところ、ネット上の口コミで「工賃は〇〇円だったよ!」という書き込みを見つけても、それはあくまでその人の車種とナビの組み合わせの話であって、あなたに当てはまるとは限りません。

我が家が身をもって知ったのは、「本体代+取付キット代+持ち込み割増工賃+連動オプション工賃」の総額を出すまでは、本当に安いかどうかなんて誰にも分からないということです。だからこそ、「〇〇円で済みますよ」という甘い言葉を信じず、店舗に直接足を運ぶか電話をして、自分の車の状況に合わせた正確な見積もりを算出してもらうことが、家計を守るための鉄則なのです。

持ち込み取付を頼む前に確認すべきこと

「ねえ、ナビ本体だけじゃなくて、なんかウネウネしたコードも買わなきゃいけないって本当?」

ネット通販のカート画面を見つめながら、ママが怪訝な顔で聞いてきました。過去の我が家は、「ナビ本体さえ買えば、あとはお店でチャチャッと付けてもらえる」と本気で信じていたのです。

しかし、オートバックスのスタッフさんに電話で打ちのめされた私たちは、カーナビの取り付けには「目に見えない裏方の部品」が山のように必要なことを知りました。ここでは、我が家が失敗から学んだ「絶対に事前に確認しておくべきチェック項目」を、恥を忍んで公開します。

車種・年式・型式に対応しているか

一番怖かったのが、「買ったはいいけど、うちの車には入りませんよ」と言われることでした。

パパは「同じミニバンだからいけるだろ!」と安易に考えていましたが、実は同じ車種でも「年式」や「マイナーチェンジの前後」によって、ダッシュボードのオーディオ周りの形状が微妙に違うんです。ネットの適合表を夫婦で血眼になって確認し、「えっ、うちの車、令和〇年式だからこの型番じゃダメじゃん!」とギリギリで気づいたときは、冷や汗が止まりませんでした。

取付キット・配線キット・変換ハーネスが必要か

「この鉄の箱、どうやって車に固定するの?」

届いたナビ本体を見て、パパがポツリとこぼしました。そう、ナビ本体だけでは車には付きません。車体の隙間を埋めるための「車種別の化粧パネル」や、車側の配線とナビの配線をカチッと繋ぐための「変換ハーネス(配線キット)」が絶対に必要になるんです。

私たちはこれをすっかり忘れており、「これも追加で買わないと取り付けできませんよ」とオートバックスで指摘され、数千円から1万円近い追加出費に泣きそうになりました。ネットでナビを買うなら、自分の車に合った「取付キット」もセットで探しておくのが鉄則です。

地デジアンテナ・GPSアンテナ・マイクなど付属品が揃っているか

新品を買うならまだしも、フリマアプリで「新古品」や「展示品」を買う場合は要注意です。

「本体はピカピカだけど、テレビを見るためのフィルムアンテナが剥がされていて入ってない!」なんていうケースがザラにあります。オートバックスに持ち込んでから「アンテナがないのでテレビは映りませんがいいですか?」と言われたら絶望ですよね。ハンズフリー通話用のマイクやGPSアンテナなど、細かい付属品がすべて揃っているか、出品写真と説明文を舐めるように確認しました。

バックカメラを連動させるか

「せっかくナビを新しくするんだから、今ついてるバックカメラもそのまま使いたい!」

駐車が苦手なママの強い要望でしたが、これも一筋縄ではいきませんでした。純正のバックカメラと社外品のナビを繋ぐためには、「バックカメラ変換アダプター」という謎の部品がまたしても必要になるんです。これを用意し忘れると、「ナビは新しくなったけど、バックする時に後ろの映像が映らない」という悲劇が起きます。

ステアリングリモコンを使いたいか

ハンドルの手元にあるボタンで音量を変えたり、曲を飛ばしたりする「ステアリングリモコン」。これも一度使うと手放せない機能ですが、持ち込みナビでこれを機能させるには、さらに専用の接続ケーブルが必要でした。

「あれもこれも連動させたい」と希望を詰め込んだ結果、パパが計算機を叩きながら「…これ、部品代だけでどんどん安さが相殺されていくぞ」と青ざめたのは言うまでもありません。

中古ナビの場合はセキュリティロックや欠品に注意

「メルカリで出てるこのナビ、めちゃくちゃ安いよ!」とママが見つけてきた中古ナビ。しかし、よくよく調べると恐ろしい罠が潜んでいました。

最近のナビは盗難防止のために、バッテリーから外すと「パスワード」を入れないと起動しないセキュリティロックがかかっていることが多いんです。前の持ち主がロックを解除せずに手放したものを買ってしまうと、オートバックスで取り付けてもらってもパスワード画面から一生進めません。「メーカーに送って有償でロック解除」なんてことになったら目も当てられないので、中古品に手を出すなら「ロック解除済み」の明記は絶対条件だと学びました。

オートバックスでカーナビ持ち込み取付を断られる可能性があるケース

「まあ、足りない部品はお店で買えばいいし、お金さえ払えばオートバックスも喜んでやってくれるでしょ!」

そう高を括っていたパパですが、ある週末、店舗のレジ横で持ち込みトラブルで揉めているお客さんを見て、顔から血の気が引きました。実は、オートバックスは「どんなナビでも絶対に付けてくれる魔法の工場」ではありません。しっかりとした理由で、持ち込み作業をキッパリと断られるケースがあるんです。

ナビ本体や付属品が不足している

これは前述の通りですが、取り付けに必要なメインの配線やアンテナが致命的に不足している場合、作業自体を引き受けてもらえません。

「とりあえず付くところまで付けてよ!」と無理を言うお客さんもいるようですが、お店側からすれば「中途半端な状態で車を返すわけにはいかない」ため、部品がすべて揃うまではピットに入れてすらもらえません。我が家も危うくこの「門前払い」を食らうところでした。

車種別の取付キットが用意できない

「マイナーな外車に乗っている」「古すぎる車で、適合するパネルがもう生産終了している」といった場合も、オートバックスでは手が出せません。

店舗には数多くの在庫がありますが、さすがに世の中のすべての車に対応したキットを常備しているわけではありません。専用キットがない車に無理やりナビを押し込むような「ワンオフ加工(特注の改造)」は、チェーン店であるオートバックスの基本メニュー外となることが多いため、断られてしまいます。

海外製・メーカー不明・動作保証が難しい商品

「Amazonで1万5千円で売ってる、聞いたこともないメーカーのAndroidナビでいいんじゃない?」

安さに目が眩んだ私たちが一番ハマりそうになった落とし穴がこれです。オートバックスのスタッフさんに相談したとき、「申し訳ありませんが、海外製の無名メーカー品は、取り付け直後に電源が入らないなどの初期不良が多く、当店で責任を持てないためお断りする場合があります」とハッキリ言われました。安すぎる謎のナビは、取り付けてもらえるお店を探すだけで一苦労する羽目になります。

中古品で動作確認ができない

フリマやネットオークションで買った中古ナビも、お店からすると「時限爆弾」のようなものです。

「取り付ける前から壊れていたのか、取り付け作業中に壊れたのか」の証明が難しいため、トラブルを避ける意味でも中古品の持ち込みには慎重になる店舗が多いようです。「動くって書いてあったから!」と泣きついても、お店にリスクを負わせることはできません。店舗によっては「ノークレームの誓約書」を書くことで対応してくれる場合もありますが、それでも断られる可能性は十分にあると覚悟しておくべきです。

不正改造車や保安基準に問題がある車両

これはナビの問題ではなく、車自体の問題です。我が家の車はフルノーマルなので安心でしたが、パパの友人で車高をペタペタに下げ、スモークフィルムを真っ黒に貼っている人がいます。

オートバックスは「指定工場・認証工場」として厳しいコンプライアンスを守って営業しているため、車検に通らないような違法改造車は、ピットに入庫すること自体を断固拒否されます。「ナビを付けるだけなんだからいいじゃん!」は通用しません。もし自分の車に心当たりがあるなら、まずは車検に通る状態に戻すのが先決です。

ネット購入+オートバックス持ち込み取付は本当に安い?

「結局、ネットで買うのとお店で買うの、どっちが安いの!?」

パパが電卓を叩く横で、ママがしびれを切らして叫びました。そう、私たちが一番知りたかったのはこれです。本体価格だけ見れば圧倒的にネット通販が安いのですが、過去の苦い経験から「追加部品」と「持ち込み割増工賃」という伏兵の存在を知ってしまった私たちは、安易にポチることができなくなっていました。

本体価格が安くても工賃・部品代で差が縮まる

「Amazonでナビ本体が3万円安く買える!」と喜んでいた我が家ですが、いざオートバックスで見積もり(という名の現実)を突きつけられると、その差額はみるみるうちに消えていきました。

持ち込みによる割増工賃(店舗によりますが、通常の1.5〜2倍になることも)に加え、ネットで買い忘れていた車種別取付キットや変換ハーネスを店頭で定価で購入すると、あっという間に2万円〜3万円が飛んでいきます。結果として、「ネットで安く買ったはずなのに、トータルで見たら数千円しか変わらなかった…」あるいは「むしろ手間を考えたら損した気分」という状態に陥りかねないのです。

店頭購入なら本体選びから取付まで相談しやすい

「でも、数千円でも安いならネットの方がいいんじゃない?」と粘るママに、パパはこう返しました。「いや、万が一壊れたときのことを考えようよ」と。

ネット購入+持ち込み取付の最大の弱点は、「トラブル時のたらい回し」です。もし取り付けた翌日にナビの電源が入らなくなった場合、ネットの販売店は「取り付け方の問題では?」と言い、取り付けた店舗は「本体の初期不良では?」と、お互いに責任をなすりつけ合う可能性があります。

その点、オートバックスの店頭で本体を買ってそのまま取り付けてもらえば、万が一の不具合でも「買ったお店」に丸投げできます。この「圧倒的な安心感と手間のなさ」は、数千円の差額を埋めるだけの価値があると、失敗を経た私たちは強く感じるようになりました。

オートバックスの工賃コミコミセットも比較対象になる

さらに、店頭には私たちが全くノーマークだった「伏兵」がいました。それが、オートバックスが時々チラシや店頭で打ち出している「ナビ本体+取付工賃コミコミセット」です。

店舗指定のナビに限られることが多いですが、「型落ちモデル」や「キャンペーン対象機種」であれば、ネット価格に匹敵する安さで、かつ面倒な部品選びや工賃の計算まで全部まとめてやってくれます。「最初からこれを買っておけば、あんなにネットと睨めっこして部品を探す苦労はなかったのに…」と、パパは肩を落としました。

安さ重視ならネット購入、安心重視なら店舗購入も選択肢

結局のところ、どちらが正解かは「あなたがどこに重きを置くか」によります。

自分で車の年式や型番を調べ、必要な取付キットやハーネスを一つ残らずネットで最安値で揃えられ、かつ持ち込み工賃が比較的安い店舗を見つけられる「手間を惜しまない人」であれば、ネット購入+持ち込みが最安になる可能性は十分にあります。

しかし、過去の私たちのように「ナビ本体だけ買えばなんとかなる」と思っている初心者や、「部品の間違いや取り付け後のトラブルで悩みたくない」という人は、店頭での購入やコミコミセットを選ぶ方が、精神的にも時間的にも圧倒的にお得です。目先の「本体価格」だけに囚われず、「総額」と「安心感」で比較することが、家計を守る賢い選択だと学びました。

オートバックスで持ち込み取付を依頼する流れ

「よし、色々わかった上で、やっぱりこのネットで買ったナビを持ち込みたい!」と決心したあなた。素晴らしいガッツです!

でも、いきなりナビの箱を抱えてお店に突撃するのは絶対にやめてください。我が家が門前払いを食らいそうになった経験をもとに、スムーズに持ち込み取付を依頼するための具体的な手順をご紹介します。

近くの店舗に電話または来店で確認する

まずは何よりも先回りしての「確認」です。ネットでナビをポチる前に、最寄りのオートバックスに電話するか、直接足を運んでください。

「ネットで買ったナビの持ち込み取り付けをお願いしたいんですが、対応していますか?」と単刀直入に聞きましょう。ここで「うちの店舗は持ち込みをお断りしているんです」と言われたら、別の店舗を探すしかありません。

ナビの型番・車種情報・付属品を伝える

持ち込みOKの返事をもらえたら、次にあなたの車とナビの情報を正確に伝えます。手元に車検証を用意しておくと完璧です。

「車は〇年式の〇〇(車種)で、型式は〇〇です。取り付けたいナビは、〇〇(メーカー)の〇〇(型番)の新品(または中古品)です」

これを伝えることで、プロのスタッフさんが「その組み合わせなら、この部品とこの部品が追加で必要になりますね」と、私たち素人が見落としがちな落とし穴を事前に塞いでくれます。

必要な部品と見積もりを確認する

ここが一番の山場です。スタッフさんに、工賃と追加で必要な部品代を含めた「総額の目安」を出してもらいます。

「持ち込み工賃はいくらになりますか?」
「必要な取付キットや配線は、自分でネットで買ってもいいですか?それともお店で買わなきゃダメですか?」
「今あるバックカメラやステアリングリモコンも繋ぎたいんですが、追加料金はかかりますか?」

このあたりを遠慮せずにガンガン聞いてください。後から「えっ、そんなお金かかるの!?」と夫婦で喧嘩にならないためにも、見積もりは透明にしておくことが大切です。

作業日を予約する

金額と必要な部品に納得できたら、いよいよ作業の予約です。

休日のオートバックスのピットは戦場のように混雑しています。「今日買って今日付けて!」はほぼ不可能です。特にナビの取り付けは数時間かかる大掛かりな作業なので、数日から数週間先になることも覚悟しておきましょう。代車が借りられるかどうかも、このタイミングで確認しておくと安心です。

当日は本体・付属品・取付部品を持参する

予約当日、ついに決戦の日です。自分でネットで手配した「ナビ本体」「取付キット」「各種ハーネス」「アンテナ類」などを一式すべて車に積み込み、いざ店舗へ。

このとき、部品を一つでも忘れると「今日は作業できません」と非情な宣告を受けることになります。家を出る前に、忘れ物がないか指差し確認をすることをおすすめします。我が家はパパが配線キットを玄関に置き忘れ、ママに大目玉を食らったのは良い(?)思い出です。

オートバックス以外に依頼した方がいいケース

「これで無事にカーナビ持ち込みの準備は整ったね!」と一安心していた我が家でしたが、後日、近所の車好きの友人にこの話をしたら、「車種やナビによっては、オートバックスより専門店の方が安くて確実な場合もあるよ?」と衝撃の事実を突きつけられました。

オートバックスは「町のカーライフの総合病院」ですが、すべてのお医者さんが「神の手」を持っているわけではありません。中には、専門外の外科手術は専門のクリニックにお願いした方がいいケースもあるのです。

輸入車・特殊車種・加工が必要な場合

まず、我が家が一番身に染みて理解したのは、「輸入車(外車)はオートバックスでは断られる可能性が高い」ということです。

輸入車は電装系が非常に複雑で、特殊なCANバスアダプター(信号変換器)が必要だったり、ナビを取り付けるためにダッシュボードを大がかりに分解する必要があったりします。オートバックスのスタッフさんも「当店では責任を持てない」と判断することが多く、そんなときは輸入車専門の整備工場や、カーオーディオ専門店にお願いするのが正解です。工賃は少し高くつくかもしれませんが、プロのノウハウで綺麗に収めてくれる安心感は別格です。

中古ナビ・海外製ナビを取り付けたい場合

「中古ナビや、Amazonで買った謎の格安Androidナビは、持ち込み歓迎の専門店の方が相性がいい」という話もよく聞きます。

一般のカー用品店は「動作保証」を重視するため、素性の怪しい商品は門前払いにしがちです。一方で、カーオーディオ専門店は「付かなくても自己責任」「動かなくても工賃はもらう」という条件付きで、マニアックな機材でも柔軟に作業を受けてくれることが多いんです。特に、古い車に最新のナビを無理やり付けるような難作業は、オートバックスで断られても、専門店なら「なんとかしてやる!」と言ってくれる可能性があります。

ディスプレイオーディオを取り付けたい場合

最近増えている「ディスプレイオーディオ」も注意が必要です。

スマホと繋いで使うこの新しいタイプのナビは、従来のナビとは配線の仕組みが異なります。「バックカメラを連動させるにはこの特殊なハーネスが必要で…」といった最新の情報を追うのが大変で、店舗のスタッフさんですら「これ、詳しくないんですよね」と正直に言われることもありました。最新機種の扱いに慣れているのは、日夜新しい技術を検証しているオーディオ専門店や、持ち込み取付を専門にしているショップです。

複数店舗で費用を比較したい場合

もしあなたが「少しでも安く、かつ確実に」と考えているなら、オートバックス一択にする必要はありません。

我が家が後悔したのは、「地元の小さな整備工場で見積もりを取らなかったこと」です。実は、近所の町の自動車整備工場の方が、持ち込み取付の工賃がオートバックスより格段に安く、しかも「ついでにオイル交換も見てあげるよ」なんて柔軟な対応をしてくれることもあります。カー用品店、ガソリンスタンド、町の整備工場、そして専門店。これらを2〜3社回って見積もりを比較するだけで、工賃が数千円、場合によっては1万円以上変わることも珍しくありません。

まとめ|オートバックスのカーナビ持ち込み取付は事前確認が必須

「ネットで安く買ったカーナビを、プロの手でかっこよく取り付けてもらう」。

これが私たちの理想でしたが、現実は「事前確認の電話一本」から始まる、少し緊張感のある作業でした。もし、これからカーナビの持ち込み取付を考えているなら、以下の3ステップをぜひ実行してみてください。

  1. 購入前に、車検証を持って「最寄りのオートバックス」へ電話する(または来店!)
    型番と車種を伝え、「この組み合わせで取り付け可能か?」「必要な追加部品は何か?」を明確に聞き出す。
  2. 「本体代 + 追加部品代 + 持ち込み工賃」の総額を算出し、店頭販売品と再比較する
    意外と店頭購入の方が安かったり、安心代として手頃だったりすることに気づくはずです。
  3. すべて納得してから作業予約を入れ、当日は忘れ物ゼロで店舗に向かう
    部品不足による「作業お断り」だけは、何としても避けましょう。

カーナビの取り付けは、車内の快適性を左右する大切なプロジェクトです。安さだけで突っ走らず、私たちのように「あと少しの確認」を丁寧に行うことで、余計なトラブルを避け、最高に満足のいく愛車に仕上げてくださいね!


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