車の売却

カーネクストの電話はしつこい?何回かかってくる?断り方も解説

「軽い気持ちで車の査定額を知りたかっただけなのに、仕事中に何度も着信があって焦る。出られないだけなのに、なんだか追い詰められている気分だ……」

数年前、我が家のパパがまさにこの状態に陥りました。愛車の買い替えをぼんやり考え始め、ネットでカーネクストの無料査定に情報を入力した直後のことです。会議を終えてスマホを見ると、見知らぬ同じ番号からの着信履歴がズラリ。帰宅後、ママに見せると「えっ、着信履歴が同じ番号で埋まってるの怖すぎない!? 無視したら家まで来たりしないよね?」と夫婦で右往左往してしまいました。

車を高く売りたい、でも面倒な営業電話には振り回されたくない。家事や育児、仕事に追われる毎日の中で、車の売却くらい自分のペースで進めたいですよね。

この記事では、「とりあえず無視」「曖昧に濁す」という誰もがやりがちな対応で自ら首を絞めてしまったパパの生々しい失敗談を交えつつ、カーネクストの電話を上手くコントロールする方法をお伝えします。「電話に怯える側」から、しっかりと「主導権を握る側」へと変わるためのリアルな解決策を、私たちサルヂエファミリーの体験とプロの視点からまとめました。

カーネクストの電話は本当にしつこい?

「カーネクストって電話がしつこいって聞くけど本当?」と不安に思う方も多いでしょう。結論から言うと、当時のパパのように「電話に出ず、意思表示もしない」状態を続けると、着信回数は増え、結果的に「しつこい」と感じてしまう可能性が高いです。

「何度もかかってきた」という口コミはある

ネット上の口コミを調べてみると、確かに「1日に何度も着信があった」「仕事中なのにしつこく電話が来た」という声は見受けられます。私たちも最初は「やっぱり悪質な営業なんじゃ……」と疑心暗鬼になりました。
パパの場合、平日の昼間に査定を申し込み、そのまま午後の会議に突入。夕方スマホを見ると3回の着信履歴があり、「うわ、めっちゃかかってきてる」とドン引きしたのを覚えています。この「出られない状態での連続着信」が、利用者に「しつこい」「怖い」という印象を植え付けてしまう一番の要因のようです。

全員に同じ回数かかるわけではない

ただ、冷静に周りの話を聞いてみると、どうやら全員が同じような着信攻撃に遭っているわけではないことが分かりました。
後日、ママのママ友がカーネクストを利用した際の話を聞いたのですが、「申し込んだ直後に1回かかってきて、その場で『まだ検討中なので、売る時はこちらから連絡します』って伝えたら、それ以降はピタッと止まったよ」と言うのです。
つまり、機械的に毎日何十回も無差別に電話をかけているわけではなく、私たちの対応次第で着信の回数は大きく変わるということです。

「しつこい」と感じるかはタイミングにも左右される

振り返ってみると、パパが「しつこい」と強く感じたのは、電話の回数そのものよりも「仕事中で出られない」「まだ売る決心もついていないのに急かされている気がする」という心理的ストレスが原因でした。
例えば、休日にゆっくり自宅で過ごしていて、「さあ、車の査定額を聞くぞ」と待ち構えている時の1回の着信と、仕事のトラブル対応に追われている最中の3回の着信とでは、受け取り方が全く違いますよね。電話査定という性質上、こちらの都合はお構いなしにかかってくるため、タイミングが悪いと強い不快感を抱いてしまうのです。

なぜカーネクストから電話がかかってくるの?

「そもそも、なんでこんなに電話をかけてくるの? メールじゃダメなの?」と、当時の私たちは本気で不満に思っていました。しかし、カーネクストの仕組みを調べていくうちに、「なるほど、そりゃ電話してくるわな」とパパも納得せざるを得ない理由があったのです。

車両情報を確認して査定するため

私たちが一番勘違いしていたのは、カーネクストのビジネスモデルです。一般的な中古車買取店は、お店に車を持ち込んだり、査定員が家まで来て実車を見て価格を決めますよね。
しかし、カーネクストは基本的に「実車査定を行わない」サービスなのです。ではどうやって査定額を出すのかというと、「電話でのヒアリング」です。
車種や年式、走行距離だけでなく、車検証の詳細な情報、傷やヘコミの状態、エンジンの調子などを口頭で細かく確認して初めて、正確な買取金額を提示できる仕組みになっています。だからこそ、「とにかく一度電話で話さないことには仕事が始まらない」というのが彼らの実情だったのです。

売却意思や希望条件を確認するため

また、私たちのように「ちょっと今の相場を知りたいだけ」という軽い気持ちの人もいれば、「明日までに絶対売りたい!」という人もいます。
カーネクスト側からすれば、申し込みがあった時点では、相手がどれくらい本気で売ろうとしているのか分かりません。そのため、いつ頃手放す予定なのか、希望額はいくらなのかといった「売却の温度感」を確かめるための電話でもあるのです。
パパのように「相場だけ知りたい(まだ売らない)」という態度を隠したまま無視していると、向こうは「早く売りたいお客様かもしれない!」と焦って何度も連絡してくる、という悪循環に陥ってしまいます。

出られないと再度連絡が来ることがある

カーネクストのオペレーターも仕事です。申し込みフォームから連絡先の入力があった以上、「お客様が査定を希望している」と判断し、連絡がつくまで電話をかけるのはある意味当然の業務フローと言えます。
「一度出なかったら、普通は空気を読んでしばらくかけないだろう」というのはこちらの勝手な理屈で、相手からすれば「忙しくて出られなかったのかな? 少し時間をおいてもう一度かけてみよう」となるわけです。
当時のパパは「出ないことで『今は無理』という空気を察してくれ!」と念じていましたが、ビジネスの場において「無視=お断り」というテレパシーは通用しないのだと、この失敗から痛感させられました。

電話に出なかったらどうなる?

「もう面倒くさいし、このまま出ずに無視しちゃえばいいんじゃない?」
連続する着信履歴を見て、ママが放った悪魔の囁き。当時のパパも「まあ、出なければそのうち諦めるだろう」と高を括って放置を決め込みました。しかし、これが大きな間違いだったのです。

不在なら再度かかってくる可能性がある

結果から言うと、電話に出ないまま放置しても、着信がすぐに止まることはありませんでした。翌日にもまた同じ番号から着信があり、スマホが鳴るたびに「うわ、またか……」とビクビクする羽目に。
前述の通り、相手は「せっかく申し込んでくれたのに、たまたま連絡がつかないお客様」として対応しています。システム的にも「不在」というステータスになっている限り、確認が取れるまで定期的に電話をかける運用になっているようです。無視すればするほど、「着信履歴がさらに増えていく」という恐怖のループに陥ってしまいます。

無視し続けるより意思表示した方が早い

何日か着信に怯えながら過ごしたパパは、ついに音を上げました。「こんなにストレスを抱えるくらいなら、サクッと電話に出て断ったほうが100倍ラクだった……」と激しく後悔したのです。
実際、電話に出てしまえばほんの1〜2分で終わる話です。着信履歴を見て「しつこい、怖い」と悩む時間は、はっきり言って無駄でしかありません。家計のやり繰りや子供の送迎で忙しいのに、謎の着信に心を乱されるなんてバカバカしいですよね。私たちのような失敗を避けるためにも、「無視」という選択肢は今すぐ捨てることを強くおすすめします。

売るつもりがないなら明確に伝える

電話に出た際のポイントは、「どういう状況なのか」を相手にハッキリ分からせることです。
パパのように「相場を知りたかっただけで、今すぐ手放す気はまったくない」のであれば、その事実を包み隠さず伝えるべきでした。相手も無駄な営業電話をかけたいわけではありません。「このお客様は今すぐ売る意思がない」とカルテに記録されれば、それ以上むやみに追いかけてくることはなくなります。

カーネクストの電話を止めたいときの断り方

いざ着信を止めるべく電話に出たパパでしたが、最初はここでも失敗をやらかしました。日本人の悪い癖で、「あ、えっと、まだちょっと考え中でして……」と曖昧に濁してしまったのです。結果、「では、また明日状況をお伺いしますね!」と爽やかに返され、絶望することに。
ここでは、そんな痛い目を見た私たちがたどり着いた、波風を立てずにピタッと電話を止めるための「具体的な断り方フレーズ」をご紹介します。

売却しないなら「今回は売りません」と伝える

一番シンプルで効果的なのが、「売らない」という事実をまっすぐ伝えることです。
「相場が知りたかっただけで、家族と相談した結果、今回は売却を見送ることになりました」
この一言で十分です。「家族と相談した結果」と付け加えることで、「自分の一存ではもうどうにもならない」というニュアンスが出せるため、相手もそれ以上食い下がりにくくなります。我が家も最終的にこのフレーズを伝えたところ、「承知いたしました。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします」と、あっさりと引き下がってくれました。

検討中なら「こちらから連絡します」と伝える

「他社にも査定を出していて、そっちの金額が出揃うまでは保留にしたい」という場合は、主導権を自分たちに取り戻すフレーズを使います。
「他社とも比較して検討中なので、売却をお願いする場合は〇日までにこちらからお電話します」
こう伝えることで、「それまでは電話をかけてこないでほしい」という暗黙のメッセージになります。期限を区切ることで相手も安心しますし、何より「電話に追われる側」から「自分のタイミングで電話をかける側」にチェンジできるのが最大のメリットです。

電話自体を止めたいなら「今後の電話連絡は不要です」と伝える

もし、着信の多さにすっかり嫌気がさしてしまったり、すでに他社で売却を決めてしまったりした場合は、キッパリと連絡を絶つ必要があります。
「すでに他社で売却が決まりましたので、今後の電話連絡は不要です。個人情報(申し込み情報)の削除をお願いします」
ここまで明確に伝えれば、まともな企業であるカーネクストがしつこく電話をかけてくることはありません。「今後の連絡は不要」という言葉を明言することが、電話対応を終わらせる最強のカードになります。

しつこく感じたら曖昧な返事をしない

これらのフレーズに共通しているのは、「曖昧さを排除している」という点です。
「今はちょっと忙しくて……」「もう少し考えてから……」といった、パパが最初に使ってしまったような遠慮がちな断り方は、営業マンからすると「時期を改めればチャンスがある」と変換されてしまいます。
相手は電話口での対応に慣れたプロです。こちらが気を使って言葉を濁せば濁すほど、着信が長引く原因になります。申し訳ないと思う必要はまったくありませんので、毅然とした態度で「どうしたいのか」を伝えることが、お互いにとって一番のストレスフリーな解決策になります。

カーネクストの電話対応が悪いという口コミは本当?

着信地獄から解放され、ようやく落ち着きを取り戻した我が家でしたが、次にママがスマホを見ながらこんなことを言い出しました。
「ねえ、ネットの口コミを見てたら『オペレーターの態度が悪かった』って書いてあるんだけど……。断ろうとしたら嫌な顔(声)されないかな?」
確かに、これから電話で話す相手がどんな人なのかは気になりますよね。

「冷たい」「半笑い」「ガチャ切り」と感じた人もいる

実際にネット上の評判やSNSを調べてみると、ママが言う通り「断ったら急に声が冷たくなった」「質問したら半笑いで返された」「ガチャ切りされたように感じた」といったネガティブな体験談も散見されます。これを見ると、「やっぱり電話したくないな……」と尻込みしてしまう気持ちも痛いほどわかります。
ただ、私たちが実際に何度かやり取りした経験から言うと、基本的にはマニュアルに沿った丁寧な対応でした。パパが「今回は売りません」と断った際も、あっさりとしたもので、不快感を覚えるような態度ではありませんでした。

担当者によって印象が変わる可能性がある

ここで冷静に考えておきたいのは、カーネクストは全国規模で毎日膨大な数の電話査定を行っている大企業だということです。コールセンターには何百人というオペレーターが在籍しているはずです。
スーパーのレジ打ちでも、愛想の良い人と無愛想な人がいるように、これだけ人数がいればどうしても担当者によって「当たり外れ」が出てしまうのが現実です。一部の態度が悪いスタッフの口コミが目立っているだけで、「全員が悪質で態度が悪い」と一般化してしまうのは少しもったいないかもしれません。

不快なら無理にその場で契約しなくてよい

もし、あなたが電話に出た際、たまたま「冷たいな」「なんだか威圧的だな」と感じる担当者に当たってしまったらどうすればいいか。
答えは簡単です。「じゃあ、おたくには売りません」と見切りをつけてしまえばいいのです。
私たちは「申し込んだからにはちゃんと話を聞かなきゃ」と変に律儀になってしまいがちですが、相手の対応が不快なら、その場で無理に契約を進める義理はありません。「少し検討します」と電話を切り、他の買取業者を探せばいいだけです。車の売却において、最終決定権は常に私たちにあるということを忘れないでください。

他社が査定中に電話が来ることもある?

もうひとつ、車の売却で「一括査定」や「複数社の比較」をする際に、我が家が陥ったパニック体験をお話しします。それは、「他社の査定員さんが自宅に来ている真っ最中に、カーネクストから鬼のように着信が来る」という地獄のシチュエーションです。

他社査定の予定まで把握しているわけではない

パパは少しでも高く売りたいと考え、カーネクストの他にも、自宅まで実車を見に来てくれる買取店にも査定をお願いしていました。
そして週末、その買取店の査定員さんが家の駐車場で車の傷やエンジンルームを熱心にチェックしてくれている最中……パパのポケットの中でスマホが「ブーッ、ブーッ」と鳴りやまないのです。画面を見ると、カーネクストからの着信。当然ですが、カーネクスト側は「今、パパが他社の査定を受けている」なんてスケジュールは一切知りません。

タイミングが悪いと強いストレスになる

「えっ、どうしよう。目の前に別の業者の人がいるのに出られないよ!」
パパは冷や汗をかきながらスマホをポケットに押し込みましたが、数分おきにかかってくる着信に気が気ではありませんでした。目の前の査定員さんとの交渉にも集中できず、なんだか浮気現場を見つかりそうになっているような、謎の罪悪感と強いストレスに襲われました。
こういう「絶望的にタイミングが悪い着信」が重なることも、「カーネクスト=しつこい、空気が読めない」という印象に拍車をかけているのだと思います。

「今は対応できません」と伝えて問題ない

もし同じような状況に陥ったら、パパのように焦って無視し続けるのが一番の悪手です。
少しだけその場を離れて電話に出て、「今、他社の査定中なので対応できません。今日の夕方18時以降にこちらからかけ直します」と一言だけ伝えましょう。
目の前の査定員さんに気を使う必要はありません。「相見積もりを取っている」というアピールにもなるため、かえって査定額の交渉に有利に働くこともあります。ここでもやはり、「自分の都合をハッキリ伝えて、相手のペースに巻き込まれないこと」が、無用なストレスを抱え込まないための鉄則です。

電話が苦手な人はカーネクストに向いていない?

一連の騒動を経て、すっかり電話にトラウマを抱えてしまったパパ。それを見ていたママは「そもそも、私みたいに知らない番号からの着信を見るだけで心拍数が上がるタイプは、絶対に使わないほうがいいんじゃないの?」とポツリ。
確かに、いくら断り方のコツがあるとはいえ、性格的に「電話口で営業マンと交渉する」こと自体が苦痛な人もいますよね。ここでは、私たちの体験から導き出した「カーネクストが向いている人・向いていない人」のリアルな境界線をお話しします。

電話査定に抵抗がなければ手軽

パパが「二度と使わない!」とならなかったのには理由があります。それは、「見知らぬ査定員を自宅に呼ばなくていい」というメリットが想像以上に大きかったからです。
共働きの我が家にとって、休日の貴重な数時間を「査定員さんの立ち会い」に奪われるのは結構な痛手です。散らかった駐車場や家の中を見られるのも気が引けますし、何より「せっかく来てもらったのに断る」ほうが、電話で断るよりもずっと気まずいんですよね。
「サクッと電話だけで金額が決まるなら、むしろ合理的でラク」。そう割り切って、営業トークをサラリとかわせるタイプの人にとっては、非常に便利なサービスだと言えます。

電話営業が苦手な人はストレスを感じやすい

逆に、ママのように「電話の着信音にビクッとする」「相手の勢いに押されて断れない」「言葉を濁してしまう」というタイプの人には、正直おすすめしません。
私たちの失敗談でもお伝えした通り、曖昧な態度をとると電話は長引きますし、何度もかかってきます。「仕事中に鳴ったらどうしよう」「なんて言って断ろう」と常に気を張っている状態は、精神衛生上よくありません。電話営業に対する耐性が低い人は、カーネクストを利用すると「しつこい」というマイナス感情だけが残ってしまう可能性が高いです。

複数社比較でも電話負担の少ないサービスを選べる

「じゃあ、電話が苦手な人はどうやって車を高く売ればいいの?」という疑問が湧きますよね。パパも次の買い替えの時には、同じ轍を踏まないように必死で調べました。
結論から言うと、今は「電話ラッシュを回避できる買取サービス」がちゃんと存在します。例えば、複数社がネット上でオークション形式で競り合い、一番高い金額をつけた1社(または上位数社)からしか電話がかかってこない「MOTA車買取」や「セルカ」といったサービスです。
これなら、数十件の着信履歴に震えることもありません。自分の性格に合わせて、最初から「電話負担の少ないサービス」を選ぶのも、賢い車売却の第一歩だと痛感しました。

カーネクストを申し込む前に確認しておきたいこと

もし、あなたが「よし、やっぱりカーネクストに申し込んでみよう」と思ったのなら、ちょっと待ってください。あの日のパパのように、何も考えずにスマホから「送信」ボタンを押すのは危険です。
無駄な着信を防ぎ、自分のペースで交渉を進めるために、申し込み前に我が家が「絶対にやっておくべきだった」と後悔した4つの事前準備をお伝えします。

電話に出られる時間を決めておく

申し込みフォームを送信すると、早ければ数分以内に最初の電話がかかってきます。当時のパパは仕事の合間に軽い気持ちでポチッとしてしまい、直後の会議で電話に出られず、そこから着信地獄が始まりました。
これを防ぐためには、「自分が確実に5〜10分程度電話で話せる時間」に申し込むのが大前提です。もし夜中や早朝に申し込むなら、備考欄があれば「翌日の〇時〜〇時の間にお電話ください」と指定するだけでも、不要なタイミングでの着信をグッと減らすことができます。

「査定だけ」なのか「売却意思あり」なのか決めておく

電話口でパパが一番失敗したのは、自分自身の目的がフワフワしていたことです。「高ければ売るけど、安ければ売らない。でも相場は知りたい」という、どっちつかずの態度が、オペレーターに「押せばいける」という隙を与えてしまいました。
申し込み前に、夫婦や家族で「今回は査定額を知るだけ(売却は半年後)」「〇〇万円以上なら今日決めてもいい」など、自分たちの着地点を明確にしておきましょう。芯がブレていなければ、電話口でもハッキリと受け答えができます。

即決しない場合は最初からそう伝える

カーネクストの営業マンは、当然ながら「その電話で契約をまとめること」を目標に話を進めてきます。話の流れで「今決めてくれたら、〇万円アップします!」という魅力的な即決の打診があることも少なくありません。
もし、あなたが「絶対に今日は即決しない。家族と相談してから決める」と思っているなら、電話の冒頭、相手のペースに乗せられる前に「今日は査定額をお伺いするだけで、即決はできません」と先制パンチを打っておきましょう。これだけで、相手の強引な営業トークを未然に防ぐことができます。

他社とも比較するなら先に順番を決める

我が家の最大の失敗は、「自宅に来る実車査定」の最中に「カーネクストの電話査定」の着信が被ってしまったことです。パニックになるのは当然ですよね。
複数の業者を比較する場合は、スケジューリングが命です。おすすめは、まず他社の実車査定(店舗持ち込みや出張査定)を先に済ませておき、大体のリアルな相場と限界額を把握した上で、最後にカーネクストの電話査定に臨むという順番です。
「他社では〇〇万円と言われているんですが、それ以上出ますか?」と単刀直入に交渉できるため、無駄な駆け引きや長電話を大幅にショートカットできます。

カーネクストの電話に関するよくある質問

ここまで、私たちサルヂエファミリーのリアルな失敗談をもとにカーネクストの電話対策をお伝えしてきましたが、当時は他にも「これってどうなの!?」と夫婦でパニックになりながら検索した疑問がたくさんありました。
ここでは、あの頃の私たちが喉から手が出るほど知りたかった「よくある疑問とリアルな答え」を一問一答形式でまとめます。

電話を無視しても大丈夫?

パパが身をもって証明しましたが、絶対にダメです! 無視しても着信が止まることはなく、むしろ「不在」扱いになって翌日以降も定期的にかかってくる可能性が高くなります。着信履歴が溜まっていく画面を見るのは精神的にかなりキツいです。「どうせ自動で諦めるだろう」という甘い考えは捨て、勇気を出して1分だけ電話に出て、ハッキリと断るのが一番の近道です。

着信拒否してもいい?

着信の多さに耐えかねたママが「もう着信拒否しちゃえば?」と提案してきましたが、これもおすすめしません。企業側は複数の電話番号を持っていることが多く、別の番号からかかってくるイタチごっこになる可能性があります。根本的な解決にはならず、「また違う番号からかかってくるかも……」と怯え続けることになります。やはり、電話に出て「今後の連絡は不要です」と伝えるのが最も確実です。

査定だけ知って断ってもいい?

「査定してもらったら、断るのが申し訳ない……」と変に気を遣ってしまう人も多いはず。実はパパもこの罪悪感のせいで、最初は曖昧な返事をしてしまいました。
でも、安心してください。まったく問題ありません。カーネクスト側も「相場を知りたいだけ」のユーザーがいることは百も承知です。「現在の相場を知りたかっただけなので、今回は売却を見送ります」と堂々と伝えて大丈夫です。

一度断った後も連絡が来たらどうする?

「今後は不要です」とハッキリ断ったのに、数日後にまたかかってきた……というケースもゼロではありません。これは悪意があるというより、社内システムへの登録漏れや、担当者間の引き継ぎミスの可能性が高いです。
イラッとする気持ちは痛いほど分かりますが、そこは冷静に「先日〇〇という担当者の方に、今後の連絡は不要とお伝えしました。顧客リストからの削除をお願いします」とピシャリと伝えましょう。これで確実に止まります。

成約後にも電話が来ることはある?

ネットの口コミで「成約後も電話がしつこい」という書き込みを見て、私たちも「えっ、売った後まで付きまとわれるの!?」と震え上がりました。
しかし、よく調べてみると、これは「営業電話」ではなく「事務連絡」であることがほとんどです。車の引き取り日時の調整や、必要書類(車検証や印鑑証明など)の不備・確認など、手続きを進める上でどうしても必要な連絡です。これに関しては「手続きを進めるための重要な電話」なので、無視せずにしっかり対応しましょう。

まとめ|しつこいと感じたら曖昧にせず意思を伝えよう

「カーネクストの電話はしつこいのか?」
この疑問に対する我が家の結論は、「こちらの対応次第で、しつこくもなるし、あっさり終わることもある」です。

パパのように「なんとなく面倒だから無視する」「気まずいから適当に言葉を濁す」といった対応をしてしまうと、相手の営業システムに飲み込まれ、結果的に「しつこい!」とストレスを抱えることになります。カーネクストは実車査定を行わない電話メインのサービスだからこそ、彼らも必死にコンタクトを取ろうとしてくるのです。

でも、恐れる必要はまったくありません。
「今回は売りません」「〇日まで待ちます」「今後の連絡は不要です」
この3つの意思表示さえしっかりできれば、電話はピタッと止まります。車の売却という大きなイベントにおいて、主導権は常に私たちユーザー側にあります。決して「電話に振り回される側」になってはいけません。

もし、「この記事を読んでも、やっぱり電話口で断る自信がない」「電話が来るだけでストレス」と感じるなら、無理にカーネクストを使う必要はありません。最後に紹介したような、電話の負担が少ないオークション型のサービス(MOTA車買取など)を選ぶのも立派な自衛策です。

家事に育児に仕事にと、ただでさえ忙しい毎日。車の売却くらい、自分のペースで、余計なストレスなく進めたいですよね。私たちの失敗談が、皆さんの愛車売却を少しでもスムーズにするお役に立てれば嬉しいです。

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