車の買い替え

アルファード/ヴェルファイアの高級ミニバンは子育てには不向き?安全性や燃費はどう

 

価格帯 ナンバー 乗車人数
400万円台~
3ナンバー
7人~8人
燃費
排気量
3列目シート
11.6km/L
2500cc、3000cc
跳ね上げ
2列目ドア
バックドア
自動ブレーキ
パワースライドドア
縦開き
人、物
自動運転
値引き額
下取り価格
有り
未確認

→今の車の下取り・買い取り相場をチェックしてみる

燃費と車両価格の兼ね合い

エムクラスミニバンなどミニバンのガソリン車とハイブリッド車ではグレードが同じであれば、大体30万円から50万円程度の価格差が一般的でした。

ただし、このアルファードとベルファイアに関しては同じグレードであってもガソリン車とハイブリッド車の価格の差が約100万円も開いてしまいます。

燃費や乗り心地といったところでは、もちろんハイブリッド車のほうが上ですが、維持費や車両価格も含めた全体のコストパフォーマンスから言うとガソリン車の方が圧倒的にお勧めです。

車の大きさ

長さ(mm) 幅(mm) 高さ(mm)
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 2930 1540 1400
アルファード/ベルファイア 4950 1850 1935

車体の大きさですが、同じトヨタのエムクラスミニバン、ヴォクシー/ノア/エスクァイアと比較していました。
全体的に、アルファードヴェルファイアの方が一回り以上車体が大きくなります。
特に、長さに関してはヴォクシー/ノア/エスクァイアの1.5倍とかなり車体が長いことがわかります。

収納や車内の広さ

長さ(mm) 幅(mm) 高さ(mm)
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 2930 1540 1400
アルファード/ベルファイア 3210 1590 1400

またこちらも室内の寸法でヴォクシー/ノア/エスクァイアと比較してみます。
先程の車体の大きさに関しては、アルファードとベルファイヤの方がかなり大きいことがわかりました。
しかし、室内の寸法で言うと先程よりもかなり差は小さくなっています。
室内の高さは同じですし、幅に関しても若干アルファードとヴェルファイアの方が大きいだけ。
長さに関しては、それよりも少し差はありますが、車体の大きさが1.5倍程度もあると考えるとこれもそれほど大きな差とは思いません。

3列目シート


3列目シートに関しては、さすが大人でもゆったりと座るのに十分な広さですし、グレードにもよりますがシートの質感も抜群です。

3列目を使わないときには、ヴォクシーと同じく左右にはね上げて収納スペースができます。
ただし、収納スペースに関してもヴォクシーと比較してもそんなに違いがあるわけではないです。

車体の大きさや価格などから考えると、コストパフォーマンスという点ではやっぱりヴォクシーの方が良いです。

子供や荷物の乗せやすさ、降ろしやすさ

アルファードヴェルファイアに関しても、ガソリン車の場合グレードにもよりますが両側ともパワースライドドアが付いており、ワンタッチですがただの開閉が可能です。

セレナやステップワゴンのようなハンズフリースライドドアをつけることはできません。

後は、入る時のドアのステップですが段差になっており、子供や年配の方は少し乗り降りがしにくいです。

また、バックドアに関してですがヴォクシーと同じく縦型にがばっとひらく一般的なタイプです。

ただ、こちらもグレードによってはオプションになりますが、ワンタッチで開くパワーバックドアが付いており、女性でもドアの開閉がしやすくなってます。

安全性能と運転しやすさ

運転しやすさに関してですが、私が実際に試乗してみて感じたことは、車体重たいのですが、さすがは排気量が大きいだけあって、乗り心地でイライラするといったことはほとんどありませんでした。

ヴォクシーと比べると運転席の目線は少し高くなりますが、それでも初めて大型ミニバンを運転した私でもそれほど違和感は感じないくらいです。

安全性のに関してですが、ヴォクシー/ノア/エスクァイアのMクラスと比べてかなり予防安全技術が導入されています。

まず、自動ブレーキに関して、ヴォクシー/ノア/エスクァイアは対物のみで人に関しては対応していませんでしたが、アルファードとヴェルファイアに関しては対人対物どちらも対応しています。

また、セレナやステップワゴンにオプションでつけることができる、自動操縦機能も標準装備されています。具体的には、車線維持のためにハンドルを調整してくれたり、前の杭全の車間距離を自動調整してくれる機能などです。

後は、駐車をする時のハンドル操作を自動でしてくれるパーキングアシストも付いています。

ヴォクシー/ノア/エスクァイアといったエムクラスミニバンでは、それぞれセレナやステップワゴンに遅れていた部分が、ヴェルファイアやアルファードに関してはついており、しかも全グレードに標準装備されているというところがすごいですね。

総合評価とまとめ

ミニバンの最上級クラスということで、外観や内装の豪華さや車体の大きさなどの風格は他の追随を許しません。

しかし、ファミリーカーという点から考えるとコストパフォーマンス的にはヴォクシー/ノア/エスクァイアの方がやっぱりおすすめと言わざるを得ません。

ただ、ヴォクシー/ノア/エスクァイアではセレナやステップワゴンに劣っていた、予防安全性能が標準装備されているので、お財布的に許すのであれば購入して損はないと思います。

実際に、中古市場でもアルファードヴェルファイアは非常に人気が高く、売却しても値段が下がりにくく、資産価値としても高いです。

参考

今、見積もりを取っているということは、
下取り前提で話が進んでいるのではないでしょうか?

でもその前に、
愛車の“本当の価値”を知っておきませんか?

「電話がたくさん来るのが嫌で、一括査定はちょっと…」
そんな心配がある方には、
単体買取の「カーネクスト」がおすすめです。

  • 連絡はカーネクスト1社のみ

  • オンライン+電話1本で査定完了のケースもあり

  • 廃車・故障車でも買い取り可能で、他より有利となる場合あり

ただ、「やっぱり複数の売却先も比較したい」という方には、
一括査定「カービュー」も有効な選択肢です。

  • 最短数分の入力で、最大10社まで一括見積もり可能。

  • “査定先を選べる”“メール等連絡手段を指定できる”という使い方も可能。

まずはカーネクストで相場を掴み、安心して買い替え交渉をスタートしましょう。

→ その後、比較のためにカービューの一括査定も活用すると、
「知ってる価値」×「比較できる価値」の両方が手に入ります。

無料相談はこちら →

-車の買い替え