【第2章】車検ビジネスのカラクリと過剰整備(費用の無駄)見極め。

もう一度改めて今まで行った車検屋さんに聞きに行ってその辺をしっかり確認しました。
また、新たに何社か見積もりも取ってもらいました。
見積もりを取ってもらう際には、あらかじめ他社の見積もり用紙を持参して違う点について、

「他社で見積もりに入っているここはどうして見積もりに入れなかったのか?」「他社で見積もりには入っていないこの部分が見積もりに加わっているのはなぜか?」

「他社ではこう言われたんだけど?」

ということを徹底的に聞き倒して、なぜなのか?を突き詰めていったんですね。
業者さんの方からするとけっこう厄介な客だったと思うのですが、しっかりと誠実に話してくれたところもありました。
逆に、ちょっとめんどくさそうな対応をされた業者もあって、そこはたとえ安かったとして、それだけでお願いする気にはなれなくなったところもありました^^;

やっぱり最後は信頼関係というか、お願いする業者さんに信じて任せてもいいなと思えるかどうかが大事だなよなぁ・・とも思いましたね。

さらに新たな疑問が芽生えはじめる・・・

で、そうやっていろんな業者さんに質問をしまくっているとだんだんここが肝だな~というのが分かってきました。
これだけ色々な業者の見積もりを見ていけば、嫌でも共通点と違う点が見えてきますよね。

そしてそれが2つ目のポイント、

部品交換のチョイスが本当に必要なものなのかどうか見極める

という部分です。

例えば、カーバッテリーに関してはバッテリーの強さを測る機械で測ってもらったところ、どの業者でも交換した方が良いという結果でした。
なので、バッテリーに関しては交換が妥当ということになります。

一方、ミッションオイルに関しては替えた方が良いというところと、替えなくてもよいという業者がありました。
どちらの意見を聞いても平行線だったので、最終的にディーラーに見積もりに行ったところ交換しなくてもいいという結果だったので、今のところ交換は必要なしという結論になりました。

こんな感じで、本当に必要な部品交換とそうでない部品交換とを見極めることです。
こういう風に1つずつ検証していくと、本当に交換するべき部品だけを抽出して、必要のない部品交換をおすすめされるがままにやってしまって余計な出費をしなくて済みます。

ただ、ここで最終的に最も大きな問題にぶち当たります。
それが、

なぜこんなに整備料金に違いが出てくるのか?
というところです。

1つ前提として言っておくと、車検業者の中に指定工場と認証工場のい2種類があって、指定工場の場合はその場で車検ができるのですが、認証工場の場合は、工場で整備をして実際に車検を通すのは陸運局まで車を持って行って手続きをしてもらう必要があります。※詳しくはこちら⇒車検認証工場と指定工場の違い

この手間の分だけ、事務手数料といった項目で料金が加算されるため、トータルの技術料(車検料金+整備技術料)は高くなる傾向にあります。(※厳密には手続きの際に必要な印紙代も若干ですが認証工場の方が高いです。)

また、特にディーラーの場合は距離項目料など独自の点検によって追加で点検料を摂る場合もあり、この辺もしっかりと確認しておきましょう。

ただ、実際の点検整備料の項目は各社とも料金にけっこうなばらつきがあります。
料金が安いとそれだけ点検項目が少ない(手抜き?)なのか、料金が高いところは点検などやっていることは一緒でも単純に料金が割高だったり、不必要な点検項目の水増しで料金が高くなっているだけなのか・・。

この整備費の部分各社独自の基準を設けていて、かなりブラックボックスになっているわけです。