子育てカーライフ

車にDVDモニターをつけてみた!後席モニターおすすめ9選

「あと何分?まだ着かないの?」
長距離ドライブや週末の家族のおでかけ中、後部座席から聞こえてくる子どもの“飽きたコール”に、頭を抱えたことはありませんか?

我が家でも、後部座席で怪獣化する兄弟をどう静かにさせるかは永遠の課題でした。お菓子をあげても、音楽を流しても効果は一瞬。そこで試してみたのが「後席モニター」の導入です。

子どもたちに好きなアニメを見せておけば、車内は一気に静寂モード。まるで図書館みたいに……とまでは言いませんが(笑)、驚くほど平和な空間が実現します。

今回はそんな「後席モニターってどれがいいの?」「取り付け簡単なの?」という疑問を解決すべく、自分たちで調べまくって分かったおすすめ機種や選び方をまとめました。

後席モニターって何?車内用DVDプレーヤーとの違いは?

後席モニターとは、主に車の後部座席に設置して、子どもや同乗者が動画やテレビ、DVDなどのコンテンツを楽しめるディスプレイ装置のことです。最近ではAmazonや楽天でも手軽に購入でき、価格も1万円台から選べるようになりました。

でも、「それってDVDプレーヤーと何が違うの?」と疑問に思う方も多いはず。ここでは、後席モニターの基本知識と車載DVDプレーヤーとの違いを分かりやすく解説します。

🎥 後席モニターの主な種類

タイプ 特徴
ヘッドレスト一体型 モニターがヘッドレストと一体になっている。見た目がスッキリで純正品っぽく見える。
吊り下げ・取り付け型 既存のヘッドレストにバンドや金具で取り付けるタイプ。価格が安く、脱着も簡単。

🎬 車載DVDプレーヤーとの違い

後席モニターはあくまで「映像を映すだけのディスプレイ」の場合があり、DVD再生機能を備えていないモデルもあります。一方、車載DVDプレーヤーは再生機能付きで、DVDを直接入れて視聴できるのが最大の違いです。

最近のモデルでは、「モニター+DVDプレーヤー一体型」が主流で、USBメモリやSDカードで動画を読み込めるものも登場しています。

🆚 違いのまとめ

項目 後席モニター(モニターのみ) 車載DVDプレーヤー(一体型)
DVD再生 ×(別途再生機器が必要) 〇(単体で再生可能)
HDMI対応 〇(ゲームやスマホ接続も可) △(機種による)
価格帯 安価(5,000〜15,000円) 中〜高価格(10,000〜30,000円)
設置難易度 簡単(吊り下げ式など) やや高め(電源・配線必要)

後席モニターは「モニターのみ」と「DVDプレーヤー一体型」で使い勝手がまったく違います。次のセクションでは、子育て家庭がなぜ後席モニターを求めるのか、実際の悩みとともに掘り下げていきます。

子育て家庭が後席モニターを選ぶ理由とリアルな悩み

「静かにしてって言ってるでしょ!」
運転中、後ろの座席から飛んでくる兄弟ゲンカの声に何度ハンドルがブレそうになったことか……。

子育て家庭にとって「車内で子どもが退屈する問題」は避けて通れません。テレビやゲームが当たり前にある今の子どもたちにとって、何もない車内はまさに“ヒマ地獄”。その対策として、後席モニターは非常に有効な選択肢となります。

🚗 子連れドライブでの「あるある悩み」

  • 「渋滞中に子どもがぐずる」
  • 「移動中に兄弟ケンカが始まる」
  • 「“あと何分?”を10分おきに聞かれる」
  • 「タブレットは酔いやすいし手が届かない」

📱 スマホ・タブレットでは代用できない理由

課題 内容
画面が小さい 複数人で見るには不向き
手が疲れる・落とす 子どもが持っていると落とす可能性大
バッテリー切れ問題 長時間移動には不安
データ通信の不安 Wi-Fi環境がないとギガ消費が激しい

📺 後席モニターが生み出す「静かな空間」

後席モニターを使うと、子どもたちは自分の“映画館”に夢中になります。好きなアニメや映画を流しておけば、運転中もぐずらずにおとなしく見ていてくれる――これだけで運転のストレスは格段に減少。

「毎回ドライブのたびに“何観る?”って楽しみにしてる」
「兄弟で好きな映像を分けられるモデルにしてからケンカが激減!」

家庭によっては、「これがあるから遠出できるようになった」というほどの効果があるようです。

👨‍👩‍👧‍👦 親のメリットも大きい!

子どもが静かになることで、親の会話やカーナビ操作にも集中できます。運転手にとっても、安全運転に繋がるという副次的効果も。

次回は、そんな後席モニターを「どう選べばいいの?」という方向けに、初心者でもわかるチェックポイントを紹介します。

後席モニターを選ぶときのチェックポイント【初心者向け】

「後席モニターが便利なのは分かった。でも実際、何を基準に選べばいいの?」
初めて購入する方にとって、スペック表やレビューだけではピンと来ないことも多いはず。ここでは、子育て家庭のリアルなニーズに基づいた“見ておくべき4つのポイント”をわかりやすく解説します。

🔌 シガーソケット or バッテリー?電源の違いを確認

車内で使うモニターの多くは、以下2タイプの電源方式に分かれます。

電源タイプ 特徴 向いている人
シガーソケット給電 車のソケットに差し込むだけでOK 工事なしで手軽に使いたい人
バッテリー内蔵 充電してコードレスで使用可能 車外や自宅でも使いたい人

小さい子がいる家庭では「ケーブルに引っかかるのが心配」という声も多いため、バッテリー内蔵型の方が安心感があります。 ただし稼働時間は要チェックです。

📏 画面サイズと解像度の見やすさ

後席モニターは7インチ〜12インチが主流。
「大きければ大きいほど良い」と思いがちですが、車種や設置位置によっては視野角や距離が重要になります。

  • 軽自動車やコンパクトカー → 9インチ前後で十分
  • ミニバンや3列シート → 10〜12インチで余裕あり

また、「HD(720p)」以上の解像度があると、細部までクリアに見えて子どもも飽きません。

💿 再生メディアに注目:DVDだけで満足できる?

後席モニターには再生できるメディアの種類がモデルによって異なります。

メディア 対応の有無(モデル依存) 補足
DVD/CD 多くの機種が対応 子ども用DVDが手軽に使える
USBメモリ 対応すると便利 パソコンで変換した動画も再生可
SDカード 機種によっては非対応 写真や動画保存に便利
HDMI入力 一部対応 ゲームやスマホのミラーリング用途に◎

「DVDだけ」で十分か、「スマホの動画も映したい」のか。 目的に応じた再生メディアの対応が超重要です。

👀 複数人で見るなら「2画面同時再生」が便利

兄弟や姉妹で好みが違う場合、「ケンカ防止」のために2画面モデルが人気です。

  • 同じ映像を2つのモニターに映せる「ミラーリングタイプ」
  • 別々の映像を再生できる「独立再生タイプ」

予算に余裕があるなら別々の映像を見られるモデルが圧倒的に快適。兄弟ゲンカもグッと減ります(笑)。

このように、単に「DVDが見られるモニター」というだけでなく、家族構成・車種・使い方に合った選び方がポイントになります。

目的別!後席モニターおすすめ9選【2025年最新版】

「どれを選べばいいのか分からない…」
Amazonや楽天で「後席モニター」と検索すると、膨大な商品がずらり。しかもどれも似たように見えて、違いがよく分からない……そんな迷えるパパママのために、目的別におすすめのモデルを9つ厳選しました。

選定基準は以下の通りです:

  • 実際にファミリー層から評価の高いモデル
  • 設置が簡単で初心者でも使いやすい
  • 安全性・機能性・コスパのバランスが良い

💰【1】コスパ重視派に!1万円台で買える人気モデル

例:GREEN HOUSE GH-PDV10AT-BK(10インチ DVD再生対応)

  • 価格:約11,000円前後
  • 特徴:DVD/USB/SD対応、リモコン付き、車載キット付属
  • ポイント:必要最低限の機能をしっかり網羅。設置も超カンタン

「まずは使ってみたい」という初心者にはうってつけ。必要十分でムダなし。

👩‍👧【2】操作カンタン派に!ママでも使えるタッチ式

例:NAVISKAUTO タッチパネル搭載 10.1インチモデル

  • 特徴:シンプルなUI、アイコン表示で迷わない
  • メディア:DVD/USB/SD/HDMI 対応
  • その他:画面の角度調整がしやすく子どもにも見せやすい

操作が直感的だから「ちょっと手がふさがってても使える」のが嬉しいポイント。

🧒🧒【3】2画面同時派に!兄弟でケンカしないモデル

例:AIDIS 車載DVDプレーヤー 2台セット

  • 機能:1台が親機、もう1台が子機で同時再生
  • 特徴:同じ映像を2画面で表示可能
  • リモコン付きで後部座席からも操作ラクラク

特に兄弟ゲンカが絶えない家庭には、このタイプが強い味方!

🔌【4】取り外しカンタン派に!車検も安心な脱着式

例:WONNIE ポータブルDVDプレーヤー

  • 取り外し可能なホルダー付き
  • 自宅でも使えるAC電源対応
  • 車検時に外せるから安心

「車検でモニターがダメって言われた!」というトラブルもこれなら回避可能。

🎮【5】スマホ・ゲーム機接続派に!HDMI入力対応モデル

例:NAVISKAUTO HDMI対応10.1インチ

  • Nintendo Switchやスマホの画面も出力可能
  • ミラーリングでYouTubeも再生できる
  • 子どもだけでなく大人も楽しめる

遠出中でも動画視聴やゲームが捗る万能モデル。

このように、家庭ごとの使い方や子どもの性格に応じて、ベストな後席モニターは異なります。

取り付け方と注意点:誰でもできる?設置難易度とコツ

「設置ってめんどくさそう…」
後席モニターを導入したいと思っても、取り付け方法や配線のことを考えると不安になりますよね。でもご安心を。最近のモデルは、工具いらず・DIYで10分以内に設置できるものが主流です。

ここでは、子育て家庭でも無理なくできる設置方法と、失敗しないための注意点をまとめてご紹介します。

🧰 ヘッドレスト固定式の取り付けステップ

多くの後席モニターは「ヘッドレストポール」にバンドや金具で固定する方式です。以下が基本の流れです。

  1. ヘッドレストを引き上げる
  2. 付属のホルダーやバンドをポールに固定
  3. モニター本体をホルダーに差し込む
  4. 電源(シガーソケット or バッテリー)を確認
  5. 配線を整えて完了!

特別な工具は不要。ママ一人でも取り付けできるレベルです。

⚡ ケーブルの取り回しと配線トラブル対策

シガーソケット給電タイプでは、ケーブルが足元を横切る配置になりやすく、以下の点に注意が必要です。

  • 子どもが引っかかって抜ける
  • コードが熱くなってしまう
  • 掃除機で巻き込まれる

【対策】

  • 配線はサイドに這わせて「コードカバー」で固定
  • 過熱を防ぐため、走行中以外は電源OFF
  • 余ったコードは結束バンドでまとめておく

コードが原因のストレスを防げば、使い勝手が一気にアップします。

🚓「車検でダメ」と言われないために

実は後席モニターの取り付け位置や配線方法によっては、車検時に「取り外してください」と言われるケースも。

【NGになりやすい例】

  • 配線がシートを横断している
  • シガーソケットに常時通電している状態
  • 視界を妨げる位置に取り付けている

【OKにするコツ】

  • 「取り外し可能なホルダー式」を選ぶ
  • 車検前にモニターと配線を外しておく
  • ドリンクホルダーやポケット類の機能を塞がない

家庭で使う分には自由ですが、公道を走る以上、安全面と法令遵守は意識しておきたいポイントです。

まとめ:後席モニターで子どもが静かに!家族のドライブが快適に

車内のぐずり声、兄弟ゲンカ、「あと何分?」コール……。
そんなストレスフルなドライブを、後席モニター1台で劇的に変えることができるなんて、導入前は想像していませんでした。

今や、後席モニターは「子育てカーライフの標準装備」といっても過言ではありません。
映像を見ている間、子どもたちは静かに集中。運転するパパママも落ち着いてナビや会話に集中でき、ドライブ全体がストレスフリーになります。

🚙「買ってよかった」が圧倒的多数

実際に後席モニターを導入した家庭の声では、

  • 「もっと早く付けておけばよかった!」
  • 「長距離移動が苦じゃなくなった」
  • 「兄弟ケンカの回数が半分以下に!」

といったリアルな実感があふれています。

🎯 最後に:あなたの家庭に合った選び方を

モニターの大きさ、再生方式、取り付け方法、子どもたちの好み……。
家庭によってベストな選択肢は異なります。

本記事で紹介したチェックポイントやおすすめモデルを参考に、「これだ!」と思える1台を見つけてみてください。

あなたの家族のドライブが、もっと快適で、もっと楽しい時間になりますように。

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