子育てカーライフ

【実例20選】もう散らからない!子供が喜ぶ「後部座席インテリア」術|100均DIY・便利グッズ・シートアレンジ

子供と車で出かけると、どうしても散らかってしまう後部座席。おもちゃにお菓子、なぜか脱ぎっぱなしの靴下…。子育て中のドライバーさんなら、きっと「うちも同じだ」と頷いてくれるのではないでしょうか。

「ねぇ、さっき車から荷物おろしたんだけど、後部座席、またすごいことになってたよ。」 「あー…やっぱり?お菓子の袋とかミニカーとか、いろいろ転がってた感じかな。」 「そうなの。毎回片付けるのも大変だし、運転中に『あれ取って!』って言われるのも、ちょっと危ないときがあるし。なんとかならないのかなぁ。」

我が家もまさに、そんな会話が日常茶飯事。 小学生と保育園児の息子たちが乗った後のミニバンは、なかなかのカオス状態です。

見た目がごちゃごちゃしているだけでなく、安全面でも少し気になりますよね。

そこで、「なんでも自分達で調べてやってみる」がモットーの我が家、この問題を解決すべく立ち上がることにしました。

今回のテーマは、「後部座席のインテリア改善大作戦」です!

「よし、こうなったら後部座席を快適にするための改造計画だ。」 「え、改造?難しそうだし、お金もかかりそうじゃない?」 「大丈夫。そこは工夫次第だよ。便利な収納グッズをうまく使ったり、簡単なDIYを取り入れたりして、子供たちが自分で片付けたくなるような、楽しい空間を目指してみよう。」

この記事では、そんな我が家のチャレンジの様子を詳しくレポートします。 100均アイテムでできる簡単なDIYから、おしゃれで便利な市販グッズの活用法、そして空間を最大限に活かすシートアレンジの工夫まで。

家族みんながハッピーになる後部座席インテリアの具体的な実例を20選、たっぷりご紹介します。 あなたも一緒に、家の車を最高の「キッズスペース」に変えてみませんか?

なぜカオスに?子供と車の後部座席「あるある問題」とインテリア改善の必要性

さて、後部座席の改善計画を進めるにあたって、まず大切なのは「現状把握」です。

「よし、何事もまずは現状分析からだね。なぜ僕たちの車の後部座席はこんなに散らかりやすいのか、そこをしっかり見ていこうか。」 「うーん、原因はうちの息子たちが元気すぎるからじゃない?」 「もちろんそれも大きな要因だけど(笑)。でも、その背景にある『散らかりやすい構造』みたいなものを理解すれば、もっと的確な対策が立てられるはずなんだ。」

というわけで、この章ではまず、多くの子育て家庭が抱える「後部座席あるある」を共有します。そして、その状態を放置することが、実は見た目だけの問題ではない理由を、少しだけ詳しく解説していきますね。

 

【共感の嵐】我が家だけじゃなかった!後部座席カオス化「5つのあるある」

まずは、全国の子育てファミリーで日常的に起きているであろう、後部座席の光景から。「あ、これうちもだ!」なんて、きっと共感してもらえるはずです。

  1. おもちゃ・お菓子の散乱 ドライブのお供に持ち込んだミニカーや絵本、そしてお菓子。気づけば座席の下やシートの隙間に転がり落ちて、足元に散乱…。先週買ったばかりのおもちゃが、思わぬところから出てきたりしますよね。
  2. 謎のシミとベタベタ汚れ ふと見ると、シートに謎のシミが。おそらくこぼしたジュースの跡でしょう。窓ガラスには、なぜか子供のベタベタな手形がくっきり…。ファブリックシートだと掃除も大変で、つい見て見ぬフリをしてしまう気持ち、よくわかります。
  3. 運転中に飛んでくる「あれどこ?」コール 「ティッシュどこー?」「のど渇いたー!」「お兄ちゃんがおもちゃ取ったー!」 運転に集中したい時に限って、後部座席から飛んでくるリクエストと報告の嵐。必要なものがサッと取り出せないと、子供の機嫌はどんどん悪くなっていきます。
  4. 乗り降りのたびに荷物の雪崩 買い物帰り、子供をチャイルドシートに乗せようとかがんだ瞬間、助手席の背もたれにかけていたエコバッグが足元にドサッ!なんて経験はありませんか?物の定位置が決まっていないと、ちょっとした動作で荷物の雪崩が起きてしまいます。
  5. 行方不明になる靴と靴下 特に少し長めのドライブになると、子供たちは窮屈なのかすぐに靴や靴下を脱ぎたがります。そして目的地に着いた時、「あれ、靴下が片方ない!」と親子で大騒ぎに。これも地味にストレスが溜まる「あるある」の一つです。

見た目だけの問題じゃない!パパが解説する「カオスな後部座席」が招く3つのリスク

「うーん、本当に全部うちのことだ…。でも、子供がいたらある程度は仕方ないんじゃないかなぁ。」

妻の言う通り、子供がいればある程度散らかるのは当然かもしれません。 でも、実はこの「カオスな後部座席」、放置しておくと見た目以上に看過できないリスクが潜んでいるんです。ここでは、その代表的な3つのリスクについて、少しだけ説明させてください。

  1. 【リスク1】安全性の低下 これが最も重要なポイントです。運転中に子供から「足元に落ちたおもちゃ取って!」と言われ、気を取られた経験はありませんか?一瞬の脇見や、無理な体勢が事故に繋がる危険性は軽視できません。また、ブレーキペダルの下に水筒などが転がり込む可能性も。後部座席の環境は、安全運転に直結する問題なのです。
  2. 【リスク2】子供への悪影響 散らかった空間は、大人だけでなく子供にとってもストレスになることがあります。「自分のおもちゃがすぐに見つからない」「足元がゴチャゴチャして落ち着かない」といった状況は、子供の情緒にあまり良い影響を与えません。車に乗るたびに親から「また散らかして!」と叱られていれば、ドライブ自体が楽しくなくなってしまうかもしれません。
  3. 【リスク3】衛生・健康面の懸念 シートの隙間に落ちた食べかすをそのままにしておくと、どうなるでしょう。特に湿気の多い季節は、そこがダニやカビの温床になってしまうことも。密閉された車内は、実はアレルギーの原因となるハウスダストが溜まりやすい場所。物がゴチャゴチャしていると掃除も億劫になり、不衛生な環境を悪化させてしまいます。

このように、後部座席の環境を整えることは、単なる片付け以上に、家族の「安全」や「健康」を守るための大切な取り組みだと言えそうですね。 さあ、問題の重要性がわかったところで、次はいよいよ具体的な解決策を探っていきましょう!

【DIY編】パパの腕の見せ所!100均グッズで作る後部座席インテリア実例10選

さて、後部座席の問題点と、それを放置するリスクがわかったところで、いよいよ改善策の実践編です。

「よし、じゃあまずはお金をかけずにできるDIYから挑戦してみようか。」 「DIYって聞くと、なんだか難しそう…。既製品を買ってきたほうが手っ取り早い気もするけど。」 「もちろん市販の収納グッズもすごく便利だよ。でも、DIYなら僕たちの車にぴったりのサイズが作れるし、何よりコストを抑えられるからね。それに、自分たちで作ったものなら、子供たちもきっと大事に使ってくれるんじゃないかな。」

「難しそう」と感じるかもしれませんが、安心してください。今回は電動工具や専門的な知識は一切不要です。主役は、僕たちの強い味方、100均で手に入るアイテムたち。

ここからは、そんな身近なグッズを組み合わせるだけで作れる、チャイルドフレンドリーな後部座席インテリアのアイデアを、たっぷり10個、ご紹介していきます!

まずは基本から!DIYで役立つアイテムと安全のための注意点

「本格的に作業を始める前に、これだけは押さえておきたい基本をいくつか。何事も準備と安全確認が一番大事だからね。」 「うん。特に子供が乗る場所だから、安全のことは最初にしっかり教えてほしいな。」

その通りですね。まず、車内DIYで特に役立つアイテムと、作業する上で絶対に守ってほしい安全のルールから説明します。

【車内DIYで特に役立つアイテム3選】

たくさんある100均グッズの中でも、特に車の後部座席で活躍するのがこの3つです。

  1. 突っ張り棒 空間を仕切ったり、物を吊るしたりと大活躍のアイテム。後部座席両側の窓の上にあるアシストグリップの間に渡すだけで、簡易的なハンガーラックや収納スペースが生まれます。選ぶ際は、車の振動でもズレにくい、バネが強力で滑り止めがしっかりしたタイプがおすすめです。
  2. 結束バンド ワイヤーネットをヘッドレストに固定したり、小物を吊るすための輪っかを作ったりと、連結・固定の万能選手。車内は夏場に高温になることもあるので、紫外線や熱に強い「耐候性」タイプを選ぶと、より長く安心して使えます。
  3. S字フック(脱落防止機能付き) 吊り下げ収納の基本ですが、車で使うならひと工夫。普通のS字フックだと、走行中の揺れでかけたものが落下する心配があります。そこでおすすめなのが、フックの口がクリップなどで閉じられる「脱落防止機能付き」のもの。これなら、子供が多少雑に扱っても外れにくく安心です。

【絶対に守りたい、安全のための3つのルール】

道具がイメージできたら、次は最も重要な安全ルールです。これだけは必ず守ってください。

  • ① 運転の妨げにならないか? 大原則として、ドライバーの視界を遮るものはNGです。ルームミラーやサイドミラーで後方を確認する際に邪魔にならないか、必ず確認しましょう。また、万が一外れても、ブレーキペダルの下などに転がっていく可能性のあるものは絶対に避けましょう。
  • ② 急ブレーキで“凶器”にならないか? DIYしたものが、急ブレーキや万が一の衝突の際に外れて子供に当たってしまう危険性も考えなくてはなりません。硬いものや少しでも重さのあるものを設置する場合は、結束バンドなどで頑丈に固定しましょう。角が尖っているものには、クッション材を貼るなどの配慮も大切です。
  • ③ エアバッグの作動範囲を確認! 意外と見落としがちなのが、サイドエアバッグなどが作動する範囲です。ドアの内張りやピラー(柱)部分に何かを取り付けると、エアバッグが正常に開くのを妨げてしまう恐れがあります。車の取扱説明書で、エアバッグの搭載位置を事前に確認しておきましょう。

「なるほどね。安くて簡単でも、安全への配慮はちゃんと考えないといけないんだね。」 「その通り。この基本さえ押さえれば大丈夫。じゃあ、いよいよ具体的な実例を見ていこうか。」

実例①-④《おもちゃ・お菓子収納》散らかりがちな小物は"定位置"で管理!

「さて、じゃあまずは一番の悩みである、おもちゃやお菓子の散らかりを解決するDIYからいってみようか。」 「うんうん!あれが片付くだけでも、後部座席がだいぶスッキリするよね。できれば、子供が自分で出し入れできるような仕組みがいいな。」

その通りだね。散らかる原因の一つは、物の「定位置」が決まっていないこと。だから、ここでは100均グッズを使って、子供でも分かりやすい収納スペースを作っていくよ。ポイントは「見える化」と「浮かせる収納」だ。

【実例①】ヘッドレストに掛けるだけ!ワイヤーネット・ウォールポケット

子供とのお出かけは、おもちゃ、お菓子、ウェットティッシュ、ハンカチ…と、とにかく小物が多くなりがち。備え付けのシートバックポケットだけでは、とても足りませんよね。

  • 使うもの:ワイヤーネット、結束バンド、ワイヤーネット用のカゴやフック
  • 作り方
    1. 運転席または助手席のヘッドレストの支柱に、ワイヤーネットを結束バンドでしっかりと固定します。
    2. あとは、子供の身長や使いやすさに合わせて、好きなカゴやフックを取り付けるだけ。あっという間に壁面収納の完成です。
  • パパのワンポイント: 「こうやって収納を『見える化』してあげると、どこに何があるか子供にも一目でわかるんだ。そうすると、『自分で取って、自分でしまう』という習慣がつきやすくなる。これは、片付けを促すためのちょっとした仕掛け作りだね。」

【実例②】自分だけの特別感!ドリンク&おやつホルダー

車に標準でついているドリンクホルダーだけでは、数が足りなかったり、子供の手が届きにくかったりすることも。お菓子の袋も、そのままシートに置いておくと、いつの間にか踏まれて中身が粉々に…なんて悲劇も起こりがちです。

  • 使うもの:ブックエンド(L字型のもの)、強力な両面テープ、滑り止めシート
  • 作り方
    1. ブックエンドの片面を、チャイルドシートのすぐ横のドアの内張りや、前席シートの側面など、子供の手が届きやすい平らな場所に両面テープで固定します。(※エアバッグの作動範囲は避けてください)
    2. ブックエンドの内側に滑り止めシートを敷けば、簡易的な小物置き場になります。100均の小さなカゴを固定するのもいいですね。
  • ママの感想: 「なるほど、これなら『僕のドリンク置き場』みたいになって、子供も喜びそう!自分専用っていうのがポイントかもね。」

【実例③】折りたたみ式!なんちゃってミニテーブル

長距離ドライブの時など、「ちょっとした台があれば、お絵描きしたり、おやつを食べたりしやすいのに」と感じることはありませんか?本格的なテーブルは難しくても、簡易的なものなら簡単に作れます。

  • 使うもの:A4サイズの硬質カードケースや薄いコルクボード、紐、クリップ
  • 作り方
    1. カードケース(またはコルクボード)の上部2か所に穴を開け、紐を通します。
    2. その紐をヘッドレストに回し、子供の膝の高さくらいになるよう長さを調整して結びます。
    3. 使わないときは、テーブル部分をシートバックポケットに収納したり、クリップで留めてぶらぶらしないようにしたりするとスマートです。
  • パパのワンポイント: 「これはあくまで簡易的なものだから、体重をかけるのは絶対にNGだと子供にしっかり伝えよう。安全のために、ボードの四隅にクッションテープを貼っておくと、さらに安心感が高まるよ。」

【実例④】もう探さない!ティッシュ箱は「吊るして」解決

いざという時に限って、どこかに転がって行方不明になっているティッシュ箱。これも「吊るす収納」で解決しましょう。

  • 使うもの:ストラップやリボン、ダブルクリップ
  • 作り方: ティッシュの箱をダブルクリップで挟み、そこにストラップやリボンを通して、ヘッドレストやアシストグリップから吊るすだけ。これだけで、ティッシュ箱が座席の上を旅することはなくなります。100均には、車用にデザインされた吊り下げ式のティッシュカバーもたくさん売っているので、それを利用するのも手軽でおすすめです。

どうかな?こんな風に、ちょっとした工夫で後部座席のごちゃごちゃはかなり解消できるんだ。

実例⑤-⑦《快適エンタメ空間》長距離ドライブの"退屈"を撃退!

「おもちゃの収納が片付くだけでもスッキリしたけど、やっぱり長距離の帰省とかだと、どうしても子供たちが飽きちゃうのが次の悩みどころなのよね。」 「そうだね。ただ景色を見て静かに座っているだけ、というのは子供にはなかなか難しいからね。よし、じゃあ次は後部座席を、子供が夢中になれる楽しいエンタメ空間に変えるDIYに挑戦してみよう。これも100均グッズが大活躍するんだ。」

車内で快適に過ごせるようになれば、子供にとってドライブはもっと楽しいイベントになるはず。ここでは、そんな時間を作るための簡単なアイデアを3つ紹介します。

【実例⑤】100均で完成!ヘッドレスト・タブレットシアター

今や長距離ドライブの必需品ともいえるタブレット。でも、子供にずっと手で持たせていると、落としてしまったり、画面との距離が近すぎたりするのが気になりますよね。市販のホルダーも良いですが、100均グッズで簡単に作れてしまいます。

  • 使うもの:タブレットスタンド(またはブックスタンド)、突っ張り棒、結束バンドなど
  • 作り方
    1. 運転席(または助手席)のヘッドレストの金属ポール2本の間に、突っ張り棒をしっかりと渡します。
    2. その突っ張り棒に、タブレットスタンドをS字フックなどで引っ掛けて固定すれば完成です。
    3. または、前述のワイヤーネット収納に、タブレットスタンドを結束バンドで固定する方法も安定感があっておすすめです。
  • パパのワンポイント: 「タブレットを見る時は、画面との距離が近くなりすぎないように注意したいね。子供の視力への影響も考えて、画面から30cm以上は離れるように設置してあげるのが理想的。休憩時間には外の景色を見るように促すのも大切だよ。」

【実例⑥】描いては消せる!即席お絵かきボード

「お絵かきしたい!」という子供のリクエストに応えたいけれど、クレヨンでシートを汚されたり、色鉛筆をシートの隙間に落とされたりするのは避けたいところ。そんな時に役立つのがこれです。

  • 使うもの:A4サイズのホワイトボード、紐、ホワイトボード用マーカー
  • 作り方
    1. ホワイトボードの上部2か所にキリなどで穴を開け、紐を通します。
    2. その紐をヘッドレストに回し、子供が座った状態で書きやすい高さに調整して結びます。
    3. マーカーやイレイザー(消すやつ)にも紐を付けてボードに繋いでおけば、なくす心配もありません。
  • ママの感想: 「これなら汚れないし、何度でも描けるからいいわね!移動中のお勉強にも使えそう。」

【実例⑦】窓がキャンバスに!貼って剥がせる窓デコレーション

外の景色を眺めるのに飽きてしまった子供たちのために、窓を楽しいキャンバスに変えてみましょう。

  • 使うもの:ジェルシール、静電気で貼れるステッカーなど
  • 作り方: 作り方、というほどではありませんが、100均で売っている貼って剥がせるタイプのジェルシールやステッカーを、子供と一緒に窓に貼るだけ。季節のイベント(クリスマスやハロウィンなど)に合わせてデザインを変えれば、車内の雰囲気も変わって楽しいですよ。
  • パパのワンポイント: 「ただし、これを貼るのは子供側の窓だけにしておこう。運転席側の後部座席の窓に貼ると、ドライバーがサイドミラーで後方を確認する時に視界の妨げになる可能性があるからね。安全への配慮は忘れずに楽しもう。」

実例⑧-⑩《スッキリ整頓術》デッドスペース活用で車内を広く!

「さて、DIY編の最後は、意外と見過ごしがちな『デッドスペース』を有効活用して、車内全体をスッキリさせる整頓術を紹介するよ。」 「デッドスペース?天井とか、シートの下のことかしら。」 「その通り。そういった空間をうまく使えば、後部座席の足元やシートの上がもっと広くなって、快適性がぐっと上がるんだ。これも簡単なDIYで実現できるから、ぜひ試してみてほしい。」

収納やエンタメ空間を作っても、足元が狭かったり、物が溢れていたりしては窮屈ですよね。ここでは、空間を最大限に活用するアイデアを3つ紹介します。

【実例⑧】天井も収納スペースに!カーゴネット活用術

ブランケットや上着、帽子など、軽くてかさばるものの置き場所に困った経験はありませんか?そんな時は、天井スペースを活用しましょう。

  • 使うもの:園芸用などのネット、結束バンド、S字フック
  • 作り方
    1. 後部座席の両側にあるアシストグリップ(手すり)に、ネットの四隅を結束バンドやS字フックで取り付けます。
    2. ネットがたるみすぎないよう、ピンと張って固定するのがコツ。これだけで、簡易的な天井収納の完成です。
  • パパのワンポイント: 「これはとても便利な反面、安全には一番気を使うべきDIYだ。ネットの耐荷重を必ず確認して、タオルや上着など、万が一落ちてきても安全な軽いもの専用にすること。そして、運転席からルームミラーで後ろを見た時に、絶対に視界を遮らないように設置するのが大前提だよ。」

【実例⑨】足元スッキリ!シート下アンダーボックス

子供の履き替え用の靴や、いざという時のための掃除グッズなど、すぐに使わないけれど車に積んでおきたいものもありますよね。これらはシート下の空間に隠してしまいましょう。

  • 使うもの:A4ファイルボックスやシューズボックスなど、平たくて低い箱
  • 作り方: 運転席や助手席の下に入る高さの箱を用意し、その中に小物を収納して滑り込ませるだけ。これだけで、足元に転がっていたものがスッキリ片付きます。箱の裏に100均の「貼れるキャスター」を付けると、引き出しやすくなってさらに便利ですよ。
  • ママの感想: 「なるほど、シートの下なんて考えたことなかった!掃除のときも、これならボックスを引き出すだけで楽ちんね。」

【実例⑩】ぶら下げて衛生的!専用ゴミ箱DIY

お菓子の空き袋や使い終わったティッシュなど、車内で出る細々としたゴミ。専用のゴミ箱がないと、ついドアポケットに突っ込んだり、床に落ちてしまったりしがちです。

  • 使うもの:プラスチック製の小さなカゴ、S字フック
  • 作り方
    1. 100均などで売っている小さなカゴにS字フックを引っ掛けます。
    2. それをヘッドレストの支柱や、シートバックポケットの縁に吊るすだけ。
    3. 中に小さなビニール袋をセットしておけば、ゴミが溜まったら袋ごとサッと捨てられて衛生的です。
  • パパのワンポイント: 「ゴミ箱を床に置くと、子供が蹴飛ばして中身が散乱…なんてこともあるからね。『吊るす』ことで、衛生的かつ邪魔にならないゴミ箱になるんだ。これも、子供が自分で捨てられる高さに設置してあげるのがポイントだよ。」

【グッズ編】ママも納得!おしゃれで便利な後部座席インテリア&収納グッズ実例5選

「DIYでいろいろ作ってみるのも、すごく楽しかったね!」 「うんうん、パパありがとう!でもやっぱり、私はおしゃれで便利なグッズをサッと買うほうが好きかな!お店やネットで探す時間もワクワクするしね。」 「ふふふ、そうだと思ったよ。もちろん、市販の便利グッズにはDIYにはない魅力がたくさんあるからね。考え抜かれた機能性やデザイン性の高さは、やっぱり既製品ならではだ。」

というわけで、ここからは私、ママのターンです!

「DIYはちょっとハードルが高いな…」と感じる方や、「どうせなら、もっと手軽におしゃれな空間にしたい!」という方、お待たせしました。

置くだけ、取り付けるだけで、ごちゃごちゃしがちな後部座席が劇的に快適になる!そんな魔法のような収納グッズやインテリアグッズを、ママ目線で厳選してご紹介しますね。

グッズ選びで失敗しない!ママが教える3つのチェックポイント

「ただ、カー用品って本当にたくさん種類があるから、どれを選んだらいいか迷っちゃう、なんてことない?」 「そうなのよ!デザインだけで飛びついて、いざ使ってみたら『うちの車には合わなかった…』なんて失敗も。だから、私がいつもチェックしているポイントがあるの。これを押さえておけば、『買って後悔』がぐっと減るはずよ!」

チェックポイント①:素材と手入れのしやすさ

まず一番にチェックしたいのが素材。子供が使うものだから、やっぱり汚れに強いのが一番です! ジュースをこぼしたり、お菓子のくずを落としたりするのは日常茶飯事。そんな時でも、サッと水拭きできるPUレザー(合成皮革)や、そもそも汚れが付きにくい撥水加工のポリエステル生地などがおすすめです。 布製のかわいいデザインのものを選ぶなら、洗濯機で丸洗いできるタイプかどうかも確認すると、長く清潔に使えますよ。

チェックポイント②:取り付け方法と安全性

次に大事なのが、どうやって車に取り付けるか。 いくら便利そうでも、取り付けが複雑だったり、すぐにグラグラしたりするのはストレスになりますよね。ヘッドレストなどにベルトとバックルでカチッと留めるタイプは、誰でも簡単かつ確実に固定できるのでおすすめです。 また、子供が乗り降りする時に体をぶつけても痛くないように、角が丸く加工されていたり、全体が柔らかい素材でできていたりすると、さらに安心ですね。

チェックポイント③:デザインと「+α」の機能

そして最後は、やっぱり見た目と機能性! せっかく買うなら、車内の雰囲気に合うおしゃれなものがいいですよね。最近は、高級感のあるレザー調のものから、車内が明るくなるような可愛いカラーのものまで、デザインも豊富です。 さらに、「ただの収納」で終わらない「+α」の機能も要チェック。ティッシュボックスホルダーやドリンクホルダー、タブレットを入れられるクリアポケットなどが一体化した多機能タイプなら、これ一つで後部座席の悩みが一気に解決!なんてことも。

「なるほど、直感で選んでいるように見えて、実はかなりしっかりチェックしてるんだね。さすがだ。」 「でしょ?じゃあ、この3つのポイントを踏まえて、具体的におすすめのグッズを見ていきましょう!」

はい、承知いたしました。 それでは構成案に基づき、グッズ編の具体的な実例を紹介するパート【次の3見出し】を作成します。

実例⑪-⑮《グッズ紹介》置くだけ&付けるだけで後部座席が劇的スッキリ!

「じゃあ、さっきのチェックポイントを踏まえて、私が『これは使える!』と思ったおすすめグッズを5つ、一気に紹介しちゃうわね!」 DIYが苦手な人も、もっと手軽に快適空間を作りたい人も、ぜひ参考にしてみてください。

【実例⑪】収納の王道!多機能シートバックオーガナイザー

シートの裏側に取り付ける、ポケットがたくさんついた収納グッズの決定版。これ一つで、後部座席のごちゃごちゃが嘘のように片付きます。

  • こんな人におすすめ!
    • とにかく車内の小物を一か所にまとめたい人
    • タブレットでの動画鑑賞や、車内で軽食をとることが多いファミリー
  • ママの推しポイント 「ティッシュ、ドリンク、おもちゃ、ウェットティッシュ、そしてタブレット…。後部座席で必要なものが、本当に全部これ一つに収まるの!レザー調のおしゃれなデザインを選べば、車内の雰囲気もグッと格上げされるわよ。簡易テーブル付きのタイプは、まるで新幹線みたいで子供のテンションも上がること間違いなし!」

【実例⑫】ポイポイ放り込める!折りたたみ式・大容量収納ボックス

使わないときはコンパクトに畳んでおける、布や革でできた大きな箱。かさばる荷物の「とりあえずの置き場所」として大活躍します。

  • こんな人におすすめ!
    • ブランケットや上着、大きめのおもちゃなど、かさばる荷物が多い人
    • 荷物の量に合わせて、収納スペースを柔軟に変えたい人
  • ママの推しポイント 「おもちゃや着替え、おむつのストックなんかを、とりあえずポイポイ放り込めるのが最高に楽ちん!仕切りを動かせるタイプなら、中身に合わせて整理もできるわ。後部座席の足元に置いてもいいし、使わないときは畳んでトランクに入れておけるから、邪魔にならないのもいいところね。」

【実例⑬】汚れと凹みから守る!防水シートマット&キックガード

チャイルドシートによる座席の凹みや、子供の靴による前の座席の汚れ。この地味なストレスをまとめて解消してくれる、縁の下の力持ちです。

  • こんな人におすすめ!
    • チャイルドシートによる座席の傷や凹みを防ぎたい人
    • 子供に前の座席を蹴られて、シートが汚れるのが気になる人
  • ママの推しポイント 「これ、もっと早く買えばよかった…って本気で思ったグッズNo.1かも!チャイルドシートをしっかり固定しつつ座席も守れるし、何より泥だらけの靴で前の座席を蹴られても『あーっ!』てならなくて済むの。精神衛生上、本当におすすめ(笑)。お掃除もサッと拭くだけだから、ずぼらさんにもぴったりよ。」

【実例⑭】「暑い!」「充電ない!」を解決!後部座席用USBファン&ソケット

「ママ、後ろだけ暑い!」「タブレットの充電が切れそう!」そんな子供たちからの訴えを解決してくれる、現代のカーライフの必需品です。

  • こんな人におすすめ!
    • 後部座席にエアコンの風が届きにくいと感じている人
    • 車内でタブレットやゲーム機の充電をすることが多い人
  • ママの推しポイント 「特に夏場のミニバンだと、後部座席までなかなか涼しくならないこともあるでしょ?そんな時、ヘッドレストに取り付ける小さなファンが一つあるだけで、快適さが全然違うのよ。USBポートがあれば、子供たちが自分で充電できるから、親も楽ちんよね。」

【実例⑮】夜のドライブが楽しくなる!足元を照らすLEDテープライト

最後は実用性というより、車内をグッと特別な空間にしてくれるおしゃれアイテム。

  • こんな人におすすめ!
    • 夜間のドライブが多いファミリー
    • 車内をちょっと特別な、楽しい雰囲気にしたい人
  • ママの推しポイント 「夜のドライブの時に足元がほんのり明るいと、なんだか未来の乗り物みたいで子供たちがすごく喜ぶの!暗い車内で落とし物を探すときにも地味に便利だしね。スマホのアプリで色を変えられるタイプを選べば、クリスマスは赤と緑、なんて楽しみ方もできるわよ。」

はい、承知いたしました。 グッズ編が完了しましたので、構成案に基づき、最後となる【4つ目の2見出し】のパートを作成します。

【応用編】空間を使い倒せ!シートアレンジで作る「夢のキッズスペース」実例5選

「さて、DIYと便利グッズで、僕たちの車の後部座席はかなり快適になったね。」 「うん!もう十分すぎるくらい快適だよ。ありがとう!」 「いやいや、まだ終わりじゃないんだ。僕たちのミニバンには、まだ隠されたポテンシャルがあるんだよ。」 「え、まだ何かあるの?」

そう、それがシートアレンジです。 座席のレイアウトを動かすだけで、車内の空間の使い方は劇的に変わります。特に子供がいるファミリーにとっては、このシートアレンジを知っているか知らないかで、カーライフの快適性が大きく変わってくると言っても過言ではありません。

DIYやグッズの設置がある意味「加点の工夫」だとしたら、シートアレンジは車の性能を100%引き出すための「土台作り」。

ここからは応用編として、車の機能をフル活用するシートアレンジ術を、再びパパが解説していきます!

「そんな使い方があったのか!」シートアレンジの基本パターン

「シートアレンジって言われても、前に倒して荷物を載せるくらいしか、あまりやったことがないかも…。」 「そうだよね。でも、最近のミニバンやSUVは、僕たちが思っている以上に、驚くほど多彩なシートアレンジができるんだ。まずは、基本となるパターンをいくつか紹介しよう。ぜひ、ご自身の車の取扱説明書と見比べながら読んでみてください。」

基本パターン①:ウォークスルーモード

2列目シートの片側を中央にスライドさせたり、中央の補助席を倒したりして、1列目から3列目までを車内で歩いて移動できるようにするアレンジです。

  • どんな時に便利? 「雨の日に、わざわざ外に出なくても3列目に座っている子供の世話ができるのが最大のメリットだね。チャイルドシートのベルトを締め直してあげたり、落としたおもちゃを拾ってあげたり。駐車場で、子供が隣の車にドアをぶつける心配をせずに、大きなスライドドアから安全に乗り降りさせられるのも大きな利点だよ。」

基本パターン②:対座(たいざ)モード

2列目シートをクルッと後ろ向きにして、3列目シートと向かい合わせにするアレンジです。(※この機能がある車種は限られます)

  • どんな時に便利? 「まるでリビングや電車のボックス席のように、家族みんなで顔を見ながら話せるから、長距離ドライブがもっと楽しくなるんだ。サービスエリアなどの停車中に、簡易テーブルを置いてみんなでお弁当を食べる、なんて使い方もできる。車内が『移動空間』から『団らん空間』に変わるアレンジだね。」 (※走行中の使用については、安全上の規定があるため必ず車の取扱説明書をご確認ください。)

基本パターン③:フルフラットモード

2列目や3列目の背もたれを倒して、車内をできるだけ平らな広い空間にするアレンジです。

  • どんな時に便利? 「このアレンジの魅力は、なんといっても足を伸ばしてゴロゴロできること。高速道路のサービスエリアで仮眠をとる時に、体を休める快適さが全く違う。このフルフラット空間をどう活用するかが、この応用編のキモになってくるんだ。」

「へぇー!うちの車でもこんなことができるなんて、知らなかった…!」 「だろう?これらの基本パターンを知っているだけで、使い方の幅が広がるはずだ。じゃあ、いよいよこれらの基本を応用した、具体的な実例を見ていこう!」

実例⑯-⑳《応用実例》家族の"今"にフィットする究極の空間活用術

「基本パターンがわかったところで、いよいよ応用編だ。ここでは、家族の人数や子供の年齢、お出かけの目的に合わせて、僕が実際に試してみて『これは使える!』と思ったシートアレンジ術を5つ紹介しよう。」 車のポテンシャルを最大限に引き出して、家族の「今」にぴったりの空間を作り出してみてください。

【実例⑯】《フルフラット活用》まるでリビング!ごろ寝シアタースペース

長距離ドライブで一番つらいのは、ずっと同じ姿勢でいなければならないこと。そんな時は、車内をリビングに変えてしまいましょう。

  • どんなアレンジ? 2列目・3列目を倒してフルフラットにし、厚手のマットやクッションを敷いて、足を伸ばしてくつろげる空間を作ります。
  • パパの解説 「高速道路のサービスエリアでの長い休憩時間に、子供がゴロゴロしながらリラックスできるのが最大のメリット。DIY編で紹介したタブレットホルダーと組み合わせれば、まさに『走るリビングシアター』だね。ただし、車種によってはシートを倒しても完全に平らにはならず、段差ができてしまうことも。その場合は、クッションや畳んだブランケットでうまく隙間を埋めてあげるのが、快適に過ごすコツだよ。」 ※安全のため、走行中は必ずシートを起こし、正しく着座してシートベルトを着用してください。

【実例⑰】《空間分割》半分ベッド、半分ラゲッジモード

「子供一人は寝かせたいけど、もう一人は起きてる」「荷物もたくさん積みたい」そんなわがままな願いを叶える、いいとこ取りのシートアレンジです。

  • どんなアレンジ? 後部座席の片側(例えば、6:4分割シートの「4」の方)だけを倒してフラットな空間を作り、もう片方は通常の座席として残します。
  • パパの解説 「長距離移動で疲れて寝てしまった子供を横にさせつつ、その隣で親は普通に座って安全を確認できる。そして、倒したシートの上は広大な荷物置き場にもなるから、キャンプや帰省で荷物が多い時にも本当に役立つテクニックだね。」

【実例⑱】《安全性と快適性の両立》チャイルドシート2台置きの最適解

兄弟姉妹がいるファミリーにとって、永遠のテーマともいえるチャイルドシートの配置問題。我が家がたどり着いた最適解がこれです。

  • どんなアレンジ? 2列目の左右の座席にチャイルドシートを1台ずつ設置し、中央のスペースを空けて通路(ウォークスルー)にします。
  • パパの解説 「こうすれば、子供同士の物理的な距離が保たれるから、ケンカが起きにくい(笑)。それに、親が中央の通路を通って3列目にアクセスしたり、停車中に2列目の子供の世話をしたりするのもスムーズなんだ。安全性と、親子の快適性を両立できる、鉄板のレイアウトだと思うよ。」

【実例⑲】《3列目活用》特等席!3列目集中ケアモード

まだ手のかかる小さな子供が3列目に座る場合に、お世話のしやすさを最優先した少し特殊なレイアウトです。

  • どんなアレンジ? 2列目シートの片側(子供が座る3列目への動線上)を畳むか、一番前にスライドさせてスペースを空けます。
  • パパの解説 「2列目の居住性は犠牲になるけれど、親が2列目からすぐに振り返って3列目の子供の顔を見たり、手を伸ばしたりしやすくなるんだ。特に、授乳やおむつ替えが必要な赤ちゃんと長距離移動する時には、このアクセスのしやすさが安心感に繋がる。まさに『VIP特等席』だね。」

【実例⑳】《パパママ向け》運転手交代!助手席スーパーリラックスモード

最後は、子供たちが後部座席でぐっすり眠った後の、頑張った親のためのご褒美アレンジです。

  • どんなアレンジ? 運転を交代したパパ(またはママ)が、助手席で最大限リラックスするための空間作り。
  • パパの解説 「助手席のヘッドレストを外し、背もたれを一番後ろまで倒す。そして、その後ろにある2列目シートの座面とつなげるようにクッションを置けば、即席のオットマン付きリクライニングチェアの完成だ。足をまっすぐ伸ばせるだけで、体の疲れの取れ方が全然違う。次の運転に備えて、しっかり体を休めるための、親のためのシートアレンジだね。」

【まとめ】さあ、我が家の後部座席を最高の「キッズスペース」にしよう!

「いやー、すごかったね!DIYから便利グッズ、シートアレンジまで、こんなに色々な方法があるなんて思わなかった。なんだか、うちの車じゃないみたいに快適になったよ。」

「だろう?ちょっとした工夫と、今乗っている車の機能をしっかり理解してあげるだけで、いつもの後部座席は家族にとって最高の『キッズスペース』に生まれ変わるんだ。」

「うん!散らかってイライラすることも減ったし、何より子供たちがドライブを前よりもっと楽しんでくれてる気がする。それが一番嬉しいな。」

今回の「なんでも自分達で調べてやってみる」企画、いかがでしたでしょうか。 この記事では、後部座席を快適にするための3つのアプローチをご紹介してきました。

  • 愛情たっぷり、世界に一つの空間が作れる【DIY】
  • 手軽におしゃれに、機能性を高められる【便利グッズ】
  • お金をかけずに車の性能を引き出す【シートアレンジ】

どれか一つの方法にこだわる必要はありません。 「収納の基本はDIYで作って、汚れやすい場所だけ便利な防水シートを買ってみる」 「普段は便利なグッズを使いつつ、長距離の帰省の時だけ特別なシートアレンジを試してみる」 そんな風に、ご自身の家族のライフスタイルに合わせて、これらのアイデアを自由に組み合わせてみてください。

「結局、『どうすれば家族みんなが快適になるかな?』って考えながら、自分たちで試行錯誤するのが一番楽しいんだよな。」 「本当にそうだね。パパのうんちくも、たまには役に立つってわかったし(笑)」 「(たまには、は余計だが…)まあ、いいだろう。」

この記事で紹介した20の実例が、あなたの家族のカーライフをより豊かにするための、何か一つでもヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。

完璧を目指さなくて大丈夫です。 まずは次の週末、家族みんなで100円ショップを覗いてみる。ネットで一つだけ便利グッズをポチってみる。車の取扱説明書を、夫婦で一緒に開いてみる。

そんな小さな一歩から、あなたの車の後部座席はきっと変わります。 さあ、あなたも家族と一緒に、世界に一つだけの最高の「キッズスペース」を作ってみてください!

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