「ねぇ、パパ。実家の裏に置きっぱなしになってる、おじいちゃんの古い車、どうにかならないかな?もう車検も切れてるし、エンジンもかからないみたいで…」
「あー、あの車か。確かにそろそろ処分しないとな。でも、ああいう不動車って、処分するのにお金がかかるんじゃないかって思って、つい後回しにしちゃうんだよな…」
サルヂエ家の皆さん、こんにちは!理屈好きパパです!
うちのママとの会話、もしかして「うちも同じ!」なんて思った方、いらっしゃいませんか?車検が切れてしまった車、事故で動かなくなった車、長年放置してしまった不動車。いざ処分しようと思っても、「廃車費用って高そう…」「手続きが面倒くさそう…」「レッカー移動だけで数万円かかるって聞くし…」なんて不安が頭をよぎりますよね。
わかります。僕も最初はそう思っていました。でも、本当にそうなのでしょうか?「なんでも自分達で調べてやってみる」がモットーの我が家、この「廃車の常識」を徹底的に調べてみることにしました!
そこで見つけたのが、「カーネクスト」というサービス。「どんな車でも0円以上で買い取ります!」「レッカー代も、面倒な手続きも、全部無料!」なんて、にわには信じがたいことが公式サイトに書いてあるんです。
「え、そんなウマい話あるの?逆に怪しくない?」と疑うママ。
うん、その気持ちもわかる。だからこそ、僕たちサルヂエファミリーが、その仕組みからメリット、そして利用する上での注意点まで、根掘り葉掘り調べてみました!この記事を読めば、「なるほど、だから無料どころかお金になるのか!」とスッキリ納得できるはず。
車検切れの愛車、動かなくなった不動車の処分に悩んでいるあなたのための、体当たり検証レポート、スタートです!
車検切れ・事故車・不動車でも売れる?廃車にお金がかからない仕組み
「で、パパ。早速だけど、一番知りたいのはそこよ。なんで動かない車にお金がつくの?普通に考えたら、鉄の塊を処分するんだから、お金を払うのが当たり前じゃない?」
ママの言う通り、まずは一番の疑問点、「なぜ廃車にお金がかからないどころか、0円以上で買い取ってもらえるのか?」という仕組みの核心部分から解き明かしていきましょう。このカラクリが分かれば、カーネクストというサービスの本質が見えてきます。
従来の廃車=費用がかかるケース
「そうだよね。僕も昔、友人が廃車にした時、『解体費用だの運搬費用だので、結局3万円くらい払った』って嘆いていたのを聞いたことがある。」
そうなんです。これまでの「廃車」の常識は、まさにお金を払って車を処分してもらう、というものでした。具体的にどんな費用がかかっていたかというと…
- レッカー代(引取費用): 約1万円~3万円
動かない車を解体工場まで運ぶための費用。距離によって変動します。 - 解体費用: 約1万円~2万円
車を文字通りバラバラに解体し、プレスして鉄の塊にするための作業費用です。 - 手続き代行費用: 約1万円
陸運局で行う「永久抹消登録」などの面倒な書類手続きを業者に代行してもらうための手数料。
これらの費用がかかるため、中古車として価値がつかない車は、ユーザーが合計で数万円の費用を負担するのが一般的だったのです。これが、僕たちの頭の中に「廃車=お金がかかる」というイメージを植え付けている正体なんですね。
なぜカーネクストは0円以上保証できるのか(海外需要・部品再利用)
「ふむふむ。じゃあ、カーネクストはなんでその費用を請求しないどころか、お金をくれるわけ?ボランティア?」
「ママ、良い質問だね。もちろんビジネスだから、ちゃんと利益が出る仕組みがあるんだ。ポイントは、僕たちが“価値がない”と思っている車にも、価値を見出す力がある、という点にある。」
カーネクストが0円以上の買取を保証できる理由は、大きく分けて3つの販路を持っているからです。
- 海外への中古車としての再販ルート
日本では「10年落ち・10万km」が一つの目安で、それを超えると価値がガクンと下がりますよね。でも、海外に目を向けると話は別。「丈夫で壊れにくい日本車」は絶大な人気を誇り、日本では値段がつかないような古い車や多走行車でも、高値で取引されるケースが多々あるんです。カーネクストはこうした海外への直接的な輸出販路を多数持っているため、日本では廃車同然の車でも、中古車として利益を生み出せるのです。 - パーツ(部品)としての再利用・販売ルート
たとえ事故で外装がボロボロになった車でも、中のエンジンやトランスミッション、カーナビなどの部品はまだまだ使えることがあります。カーネクストは、こうしたパーツを「リサイクルパーツ」として国内外に販売するルートも確立しています。車全体としては価値がなくても、部品単位で価値を拾い集めることができるわけです。 - 鉄資源としての再利用ルート
そして、最終的にパーツも取れなくなった車体は、鉄やアルミなどの資源としてリサイクルされます。カーネクストは、こうした資源を再利用するルートもしっかり確保しています。
つまり、どんな状態の車であっても、「①中古車」「②パーツ」「③資源」のいずれかの形で必ず価値を見出し、利益に変えることができる。これが、カーネクストが0円以上の買取を保証できる最大の理由なんです。
手数料無料・レッカー無料の仕組み
「なるほどね!車をまるごとだけじゃなくて、バラバラにしても価値を見つけてるってことか。でもさ、車を運ぶレッカー代とか、書類の手続き費用はやっぱり別にかかるんじゃないの?」
「そこも大丈夫。実は、手数料やレッカー代を無料にできるのにも、ちゃんとした理由があるんだ。」
カーネクストは、自社でレッカー車や解体工場をすべて抱えているわけではありません。その代わり、全国の自動車関連事業者(陸送業者や解体業者など)と広範囲にわたって提携しています。
車を引き取る際は、ユーザーの家の近くにある提携業者が直接向かう仕組みです。これにより、中間業者を挟まないため、余計なマージンが発生しません。
そして、先ほど説明した通り、引き取った車から必ず利益を生み出せるビジネスモデルが確立されています。その利益の中から、提携業者への支払い(レッカー代など)や手続き費用を十分に賄うことができるのです。だから、ユーザーに「運搬費」や「手数料」といった名目で別途請求する必要がない、というわけですね。
「へぇ~!ちゃんと考えられてるんだね。それなら安心して任せられそうかも。」
カーネクストで廃車するメリット【他社との違い】
「仕組みはわかったわ。でも、車を処分する方法って他にもあるじゃない?例えば、新しい車を買う時にディーラーに下取りしてもらうとか、近所の中古車屋さんに売るとか。それと比べて、カーネクストは何がすごいの?」
ママの言う通りだね。お金の仕組みが分かったら、次に知りたいのは「他の選択肢と比べてどうなのか?」という点。僕も気になったので、ディーラーや中古車買取業者とカーネクストを、サルヂエ家ならではの視点で比較検討してみました。
ディーラー・中古車買取業者との比較
「車を買い替える時って、ディーラーに『この古い車、引き取ってください』ってお願いするのが一番楽ちんな気がするけど。」
うん、手続きの手間だけを考えればそれも一理ある。でも、お金の面で見てみると、結構な差が出てくる可能性があるんだ。下の表を見てほしい。
サービス | ディーラー下取り | 中古車買取業者 | カーネクスト |
---|---|---|---|
不動車・事故車 | 査定0円+廃車費用がかかることが多い | 買取を断られるか、引取費用を請求される場合がある | 0円以上で買取保証 |
レッカー代 | 別途請求される場合がある | 買取不可の場合、請求されることがある | 原則無料 |
手続き代行 | 無料の場合が多いが、費用がかかることも | 無料の場合が多い | 原則無料 |
還付金 | 下取り価格に含められ、説明が不明瞭な場合がある | 説明・対応は業者による | 買取価格とは別に受け取れるようサポート |
メリット | 新車購入時の手続きがスムーズ | 状態が良い車なら高値がつく可能性がある | どんな車でも値段がつき、費用がかからない安心感 |
デメリット | 処分費用がかかるリスクが高い | 価値がないと判断されると対応してもらえない | 人気車種などは中古車業者の方が高値の可能性も |
【パパのうんちく解説】
この表で一番見てほしいのは、「どんな状態の車を処分したいか」で、最適な選択肢が変わってくるという点です。
- ディーラーは、あくまで新車販売がメイン。下取りはサービスの一環なので、価値のない車には値段がつかず、むしろ「処分費用」を請求されるのが一般的です。
- 中古車買取業者は、買い取った車を再販して利益を出すのが仕事。だから、人気車種や状態の良い車は高く買ってくれますが、売れないと判断した不動車や事故車は、買取を断られてしまうことも少なくありません。
一方でカーネクストは、前章で説明した通り、どんな車でも価値を見出す販路を持っています。だから、ディーラーや中古車業者が匙を投げるような車でも、しっかりと値段をつけて買い取ってくれる。「処分にお金がかかるかも…」と心配な車ほど、カーネクストのメリットが際立つというわけです。
立会い不要・全国対応という利便性
「なるほどねぇ。うちの実家の車みたいなケースだと、カーネクストが良さそうってことか。でも、引き取ってもらう時って、一日中家に張り付いて待ってないといけないんでしょ?実家も遠いし、平日に仕事休むのもなぁ…」
そこも僕が「おっ!」と思ったポイントなんだ。カーネクストは、原則として車の引き取り時に、持ち主の立ち会いが不要なんです。
もちろん、車の保管場所や状況にもよりますが、多くのケースでは、エンジンキーを車内に置いておくか、事前に指定された場所にキーを預けておくだけでOK。あとはカーネクストと提携している引取業者が、指定日時に静かに車を持っていってくれます。
「え、そうなの!?それなら、わざわざ有給取ったり、週末の予定を潰したりしなくて済むね!」
そうなんだ。仕事で忙しい人や、今回のように処分したい車が遠隔地にある場合でも、スムーズに手続きを進められるのは大きなメリットだよね。しかも、対応エリアは一部離島を除いて全国対応。場所を選ばずに利用できるのも心強いポイントです。
自動車税やリサイクル料の還付サポート
「あとさ、パパ。お金の話でもう一個!昔、車を売った時に『税金が戻ってくる』みたいな話を聞いたことがあるんだけど、廃車でもそういうのあるの?」
ママ、目の付け所がシャープだね!もちろん、あります。むしろ、ここを知らないと損をしてしまう、超重要ポイントです。車を手放す際には、先に納めた税金の一部が戻ってくる「還付金」という制度があるんです。
- 自動車税の還付
毎年5月頃に納める自動車税は、実は「4月から翌年3月まで」の1年分を前払いしています。そのため、年度の途中で廃車(抹消登録)をすると、残りの月数分の税金が月割りで戻ってくるんです。 - 自動車重量税の還付
こちらは車検時に、次の車検までの期間分をまとめて支払っています。車検の有効期間が1ヶ月以上残った状態で解体(永久抹消登録)すると、残りの期間に応じた重量税が還付されます。 - 自賠責保険料の還付
こちらも車検残存期間が1ヶ月以上あれば、残期間に応じた保険料が戻ってきます。 - リサイクル料の返金
車購入時に預けているリサイクル料金のうち、解体時に未使用となった情報管理料金などが返金されます。
カーネクストは、これらの還付金を受け取るための面倒な手続きを無料でサポートしてくれます。そして大事なのは、買取価格とは別に、これらの還付金が受け取れるという点。
業者によっては、この還付金を曖昧にして、買取価格に含めてしまうケースもあるそうですが、カーネクストはそこが明確。廃車手続きが完了した後、別途しっかり返金されるので安心です。
「へぇー!買取価格だけじゃないんだ!知らなかったら、みすみす損するところだったね…」
まさにその通り。ただ車を引き取ってくれるだけでなく、こうしたお金の面までしっかりサポートしてくれるのが、カーネクストの大きなメリットと言えるでしょう。
廃車買取の流れと必要書類
「ふむふむ、メリットはよくわかったわ。じゃあ、いざ『お願いします!』ってなったら、具体的にどうすればいいの?申し込みとか、書類とか、そういう面倒な手続きが待ってるんでしょ?」
おっと、ママは手続きって言葉にちょっとアレルギーがあるみたいだね。大丈夫。僕も最初は「色々やらなきゃいけないんだろうな…」と身構えていたけど、調べてみたら意外とシンプルだったんだ。ここからは、申し込みからお金が振り込まれるまでの具体的なステップを、一つずつ見ていこう。
申し込みから引取までのステップ
「手続きって聞くだけで、なんかもう頭が痛くなりそう…」
まあまあ、そう言わずに。実際にやることは、大きく分けて4つのステップだけなんだ。
- 【STEP1】無料査定の申し込み(WEB or 電話)
まずは公式サイトの申し込みフォームか、電話で無料査定を依頼します。車の情報(メーカー、車種、年式、走行距離など)と、車の状態(動くか、動かないか、車検は残っているかなど)を伝えるだけでOK。カーネクストのすごいところは、多くの場合、この電話口や申し込み直後の返信で、すぐに買取金額を提示してくれること。しつこい営業電話を待つ必要がないのは、せっかちな僕たちには嬉しいポイントだね。 - 【STEP2】契約
提示された査定額に納得できたら、その場で契約成立となります。契約といっても、電話で「お願いします」と伝えるだけ。その後、オペレーターさんから今後の流れ(書類の準備や引取日の調整など)について詳しい案内があります。 - 【STEP3】書類の準備と郵送
案内に従って、廃車手続きに必要な書類を準備します。必要な書類は後で詳しく説明するけど、カーネクストから専用の書類セットが送られてくるので、それに記入して、自分で用意するものと一緒に返送すればOKです。 - 【STEP4】車両の引取り
事前に打ち合わせた日時に、レッカー業者が車の引き取りに来てくれます。前にも話した通り、原則立ち会いは不要なので、キーの場所などを伝えておけば、あとはお任せで大丈夫。
「え、これだけ?思ってたより全然簡単じゃない!」
そうなんだ。特に、査定のために業者を家に呼んで、何時間も交渉する…みたいな手間が一切ないのが、精神的にもすごく楽だよね。
普通車と軽自動車で必要書類が違う点
「書類、書類って言うけど、具体的に何を用意すればいいのよ?車検証くらいしか、どこにあるかすぐにはわからないわよ。」
うん、そこが一番大事なところだね。実は、普通自動車か軽自動車かで、必要な書類が少し違うんだ。これも表にまとめてみたから、自分の車はどっちか確認しながら見てみて。
書類の分類 | 普通自動車で必要なもの | 軽自動車で必要なもの |
---|---|---|
自分で用意するもの | ①自動車検査証(車検証) ②自賠責保険証明書 ③リサイクル券 ④実印 ⑤印鑑登録証明書(発行3ヶ月以内) ⑥身分証明書のコピー |
①自動車検査証(車検証) ②自賠責保険証明書 ③リサイクル券 ④認印 ⑤身分証明書のコピー |
カーネクストから送られてくるもの | ⑦譲渡証明書(実印を押す) ⑧委任状(実印を押す) |
⑦自動車検査証記入申請書(認印を押す) |
【パパの最重要チェックポイント!】
書類準備で一番つまずきやすいのが、「車検証に記載されている所有者の住所・氏名」と「現在の住所・氏名」が違うケース。例えば、引っ越しで住所が変わっていたり、結婚で姓が変わっていたりする場合だね。
- 住所が違う場合: 住民票(住所変更が1回の場合)や、戸籍の附票(複数回の場合)が追加で必要になる。
- 氏名が違う場合: 戸籍謄本が追加で必要になる。
これを忘れていると、手続きがストップして、入金も遅れてしまう原因になるんだ。まずは車検証を引っ張り出して、所有者情報が今と同じか、必ず確認しておこう!
入金までの目安(1〜2週間)
「よし、これで流れも書類もバッチリね!で、一番大事なこと。頑張って用意したんだから、早くお金を振り込んでほしいんだけど、いつになるの?」
やっぱりママはそこが一番気になるよね。カーネクストの公式サイトによると、入金タイミングは以下のようになっている。
車両の引取りが完了し、かつ、廃車手続きに必要な書類一式がカーネクストに到着して、不備がないことが確認できてから、原則1~2週間以内
つまり、車を引き取ってもらっただけではダメで、書類もしっかり揃って初めて、振込手続きがスタートするということだね。
「なーんだ、すぐじゃないのね。」
まあまあ。でも、これは逆に言えば、面倒な手続きがすべて完了したことを確認してから振り込んでくれる、ということだから、安心の証とも言える。さっきの書類リストをしっかりチェックして、不備なくスムーズに進めることが、一番のスピード入金に繋がるってことだね。
利用前に知っておく注意点とデメリット
「うーん、話を聞けば聞くほど、いいサービスに思えてきたけど…。パパ、こういう時って何か裏があるんじゃないのって、いつも疑ってるじゃない。デメリットとか、注意することとか、ないの?」
さすがママ、鋭いね。その通り。「なんでも自分達で調べてみる」がモットーのサルヂエ家としては、良いことばかりを鵜呑みにするわけにはいかない。光があれば影もあるはず。そこで、利用してから「しまった!」とならないために、僕が気になった注意点やデメリットを正直にまとめてみた。
成約後キャンセル料3万円のルール
「もし、査定してもらって『お願いします』って言った後に、『ごめんなさい、やっぱりやめます!』ってなったら、どうなるのかしら?」
これは一番最初に知っておくべき重要なルールだね。カーネクストでは、電話などで買取に合意し、契約が成立した後にキャンセルする場合、一律で30,000円のキャンセル料が発生します。
「えっ、3万円も!?」
そうなんだ。これには理由があって、契約が成立した時点で、カーネクストはすぐに全国の提携業者の中からレッカー車の手配などを進める。そのための実費や手数料が発生してしまうため、キャンセル料が設定されているんだね。
つまり、無料査定で金額を聞いて、その場で即決する必要はないということ。「家族と相談します」「少し考えます」と一度電話を切って、本当に売却する意思が固まってから「お願いします」と返事をするのが鉄則。勢いで契約してしまわないように、ここだけは冷静に判断しよう。
入金タイミングが業者により異なる可能性
「お金が振り込まれるのは、書類が揃ってから1~2週間後っていう話だったけど、本当にきっかりその通りなのかしら?ちょっと遅れたりしない?」
公式サイトでは「原則1~2週間」と案内されているけど、これはあくまで目安と考えた方がよさそうだ。口コミなどを調べてみると、やはり書類の確認状況や、月末月初といった金融機関の混雑具合などによって、多少前後することはあるみたいだね。
特に一番の原因になりがちなのが、やはり「書類の不備」。さっきも話したけど、印鑑証明書の期限切れや、住所変更の書類漏れなどがあると、その確認のために手続きがストップしてしまう。
「なるほど。結局、自分たちの準備次第ってことね。」
そういうこと。入金を急ぐのであれば、なおさら書類は完璧に揃えてから送る、という意識が大切になってくるね。
必ず複数社と比較すべき理由(ハイシャル等との違い)
「カーネクストが良さそうなのはよーく分かった。でもさ、もしかしたら、他の会社に頼んだら、うちの実家の車、もっと高く売れたりする可能性ってないの?」
ママ、今日のキレはすごいな!まさに、僕が最後に伝えたかったのがその視点だ。
カーネクストの最大の強みは、「どんな状態の車でも0円以上」という最低価格の保証と安心感にある。ディーラーで「処分費5万円です」と言われるような車でも、値段をつけてくれるのは本当にすごいことだ。
でも、だからといって「どんな車でも最高値がつく」とは限らない。
例えば、同じ廃車買取を専門にしている業者に「ハイシャル」というサービスもある。基本的なサービス内容は似ているけど、得意な車種や海外販路が違うから、査定額に差が出る可能性は十分にある。
また、もし処分したい車が、そこまで古くなく、走行距離も少ない人気車種だとしたら?その場合は、廃車買取専門ではなく、通常の中古車買取業者や、複数の業者に一括で見積もりが取れる「一括査定サイト」の方が、高い値段がつくかもしれない。
【サルヂエ家の結論】
僕たちが出した結論はこうだ。
「まずはカーネクストで無料査定を依頼し、『最低でもこの金額にはなる』という安心材料を確保する。その上で、時間があれば他の廃車買取業者や一括査定も試してみて、一番条件の良いところを選ぶ」
これが、損をしない一番賢い選択じゃないかな。カーネクストはあくまで有力な選択肢の一つ。比較検討の軸として、最初に査定してみる価値は非常に高いサービスだと言えるね。
まとめ|事故車や車検切れも0円以上で売れる時代
「パパ、色々調べてくれてありがとう!おかげで、廃車って聞くと『お金がかかる面倒なもの』って思ってたけど、その考えがもう古いってことがよーくわかったわ。」
うん、僕も今回の調査で目からウロコだったよ。かつての常識は、もう通用しないんだ。ちゃんとした知識を持って、適切なサービスを選べば、お金を払うどころか、逆にお金をもらって車を処分できる時代なんだね。
最後に、僕たちサルヂエファミリーが出した結論として、「どんな人にカーネクストが向いているのか」、そして「損しないための賢い使い方」をまとめておこう。
カーネクストが適しているケース
「結局のところ、うちの実家みたいに、古くて動かない車を持ってる人にはピッタリってことよね?」
その通り。今回の調査を踏まえて、特にカーネクストをおすすめできるのは、こんな状況にいる人たちだ。
- とにかく手間なく、お金をかけずに車を処分したい人
- ディーラーや中古車買取業者に「値段がつきませんね」「処分費用がかかります」と断られてしまった人
- 車検が切れていたり、エンジンがかからなかったりする不動車を処分したい人
- 事故で大きく損傷した車や、水没してしまった車を持っている人
- 実家など、遠方に置いてある車を立ち会いなしで処分したい人
- 自動車税などの還付金手続きを、よくわからないから丸投げしたい人
このうち、一つでも当てはまるなら、カーネクストは非常に満足度の高い、強力な選択肢になるはずだよ。
逆に向いていないケース(高年式・高値が期待できる車)
「逆に、カーネクストじゃない方がいい場合っていうのも、ちゃんと教えておかないとね。」
うん、そこも大事なポイントだ。なんでもかんでもカーネクストが一番、というわけじゃない。以下のようなケースは、他のサービスを検討した方がいいかもしれない。
- 年式が新しく(5年以内など)、走行距離も少ない人気の車種(例:アルファード、ハリアー、N-BOXなど)
- 多少の手間や時間はかかっても、1円でも高く愛車を売りたいと考えている人
こういう「中古車として価値が高い」ことが明らかな車は、廃車買取専門のカーネクストよりも、複数社が競ってくれる中古車一括査定サイトなどを利用した方が、より高い金額がつく可能性が高い。まさに「餅は餅屋」だね。自分の車の状態を客観的に見て、最適な売却先を選ぶことが重要だ。
まずは無料査定で確認して損をしない選択を
「なるほどねー。じゃあ、うちの実家の車は、間違いなくカーネクストに一度相談してみるのが良さそうね!価値がある方の車じゃないのは、明らかだもん(笑)」
そうだね。そして、多くの人は「うちの車、どっちのケースなんだろう?」って迷うと思うんだ。そんな人にこそ、僕が最終的に伝えたいことがある。
それは、「判断に迷ったら、まずはカーネクストの無料査定で基準となる価格を知ろう」ということ。
カーネクストの査定は、電話やWEBだけで完結して、費用は一切かからない。査定してもらったからといって、必ず売らなければいけない義理もない。
だったら、まずは「自分の車には、最低でもこれくらいの価値があるんだな」という基準(ものさし)を手に入れるために、気軽に査定を試してみるのが一番賢い使い方なんだ。その金額に納得できればそのままお願いすればいいし、「もしかしたらもっと高く売れるかも?」と思えば、その金額を元手に他の業者と交渉することだってできる。
動かない車を前に「どうしよう…」と悩み続ける時間はもったいない。一歩踏み出して、まずはその価値を確かめてみること。それが、損をしない廃車への、確実な第一歩だよ。