ガソリン代

【2025年版】エネオスでガソリンを1リットルでも安く入れる5つのコツ

「ねえパパ、またガソリンスタンドの看板、値段上がってない?昨日見たとこより2円高い!」
「うむ、ママ。原油価格の動向や為替レート、それに地域の需給バランスが複雑に絡み合ってだな…」
「あーもう、そういうウンチクはいいの!うちは車2台(通勤用と家族用)フル稼働なんだから、家計に直撃なのよ!怪獣2人乗せて毎日スーパーに送迎に…走らないワケにいかないんだから!」

…と、我が家(サルヂエファミリー)でも、ガソリン代の高騰は死活問題。特に日常的にクルマを使う子育て世帯にとって、「ガソリン代」は食費や光熱費と並ぶ悩ましい「固定費」みたいなものですよね。

かといって、「1円でも安いスタンドを探して隣町まで遠征!」なんてのは、往復のガソリン代や時間を考えると本末転倒。
「じゃあ、いつも使ってる近所の『エネオス(ENEOS)』で、ガソリンを少しでも安く入れる方法はないの?」
「それこそ、我々サルヂEファミリーの出番じゃないか。“なんでも自分達で調べてやってみる”のコンセプト通り、今回もパパが徹底的にリサーチしたぞ!」

「どうせまた面倒な手続きとか、年会費のかかるカードとかじゃないでしょうね…?」
「フフフ、ママのような直感派(面倒くさがりとも言う)でも簡単にできるコツが、実は結構あるんだ。今回は、いつものエネオスで給油する際に、手間をかけずにガソリン代を節約できる方法を、我が家の家計防衛策としてまとめてみよう!」


🧐【パパの調査】エネオスアプリのクーポン活用が一番手軽でお得!

「まず結論から言うと、ママ。今すぐスマホに『ENEOS(エネオス)アプリ』を入れるべきだ」
「でた、またアプリ!スマホの容量重くなるし、登録とか面倒なんでしょ?」
「その“面倒”を上回るメリットがあるから、まずは聞いてくれ。数ある節約術の中で、このアプリクーポンを活用するのが、最も手軽で、かつ割引額も大きい可能性が高いんだ」

ガソリンスタンドでの割引というと、特定のクレジットカードをイメージしがちですが、実はこのENEOSアプリは「誰でも」「すぐに」割引の恩恵を受けられる可能性を秘めています。

登録は無料、操作はシンプル。ママでもすぐ使える

「パパ、私そういうの苦手なのよね。個人情報とか入力して、結局使わなかったら意味ないし…」
「心配ご無用。まず、アプリのダウンロードも登録も無料だ。そして操作も驚くほどシンプル。基本的には、給油前にアプリを開いて、使えるクーポンをセット(ボタンを押す)しておくだけ」

【ENEOSアプリの基本的な使い方】

  1. アプリストア(iPhone/Android)で「ENEOSアプリ」をダウンロード(無料)
  2. 会員登録(メールアドレスや基本情報など)
  3. よく行くエネオスの店舗を「マイ店舗」として登録する
  4. 給油前(スタンドに到着したら)にアプリを開き、「クーポン」タブをチェック
  5. 使いたいクーポンがあれば「セットする」
  6. 給油機のQRコードリーダーにアプリの会員証(QRコード)をかざす

たったこれだけです。クレジットカードの申し込みのような審査や年会費は一切ありません。これなら「手続きが面倒」というママのハードルもクリアできるはず。

週替わりクーポンや地域限定特典もチェックしよう

「でも、どうせ“リッター1円引き”とか、スズメの涙ほどの割引じゃないの?」
「それが、侮れないんだ、ママ。このアプリのキモは、“マイ店舗登録”にある」

多くのガソリンスタンドアプリは画一的な割引を提供しがちですが、ENEOSアプリは店舗ごとに独自のクーポンを配信できる仕組みになっています。

  • マイ店舗クーポン: 登録した店舗限定で使える、比較的割引率の高いクーポン(例:リッター3円引き、5円引きなど ※時期や店舗による)が配信されることがあります。
  • 週替わり/期間限定: 「今週末限定」「〇〇(例:洗車)とセットで割引」など、タイミングによってお得な特典が変わります。
  • アプリ会員限定価格: クーポンがなくても、アプリ会員証を提示するだけで「会員価格(一般価格よりリッター1〜2円引き)」が適用される店舗も多いようです。

つまり、「いつものエネオス」をマイ店舗登録しておくだけで、他の人よりお得に給油できるチャンスが自動的に(?)スマホに届くわけです。これは使わない手はないでしょう。

ポイントカードとの連携で“見えない割引”をゲット

「わかったわよ。でも、給油の時って忙しいの!アプリ開いて、それからTポイントカード出して、楽天ポイントカードも…って、子どもが騒いだらパニックよ!」
「落ち着け、ママ。そこもよく考えられている。ENEOSアプリは、各種ポイントカード(Tポイント、楽天ポイント、dポイント)と連携が可能なんだ」

一度アプリ内で手持ちのポイントカード番号を登録しておけば、あとは給油時にアプリの会員証(QRコード)をかざすだけ

【アプリ連携のメリット】

  1. クーポン割引が適用される
  2. ポイントが自動で貯まる
  3. 貯まったポイント使うこともできる

「え、じゃあ『アプリの割引』と『ポイントゲット』が同時にできるの?」
「その通り!まさに“一石二鳥”。レジ前でカードを何枚も探すあの煩わしさから解放される。これがパパの言う“節約の仕組み化”だ。ガソリン安く入れるための、これは重要なコツだよ」

⛽【パパの分析】給油の時間帯や曜日でも価格差が出るって知ってた?

「ねえパパ、アプリの件はわかったわよ。でも、どうせ給油に行くなら、一番安いタイミングで行きたいんだけど」
「ふむ、いい質問だ、ママ。実は、ガソリン価格というのは、同じエネオス(ENEOS)の同じセルフスタンドでも、給油する時間帯曜日によって変動することがあるんだ」
「え、そうなの!?お肉のタイムセールじゃあるまいし…」

スーパーの特売ほど明確ではありませんが、ガソリン価格も需要と供給、そして近隣店舗との競争によって日々変動しています。この「変動のクセ」を知っておくことも、ガソリン安く入れるための立派なコツなんですよ。

実は朝イチや平日昼間の方が安くなりやすい理由

「じゃあ、いつが狙い目なのよ?」
「あくまで“傾向”としての話だが、巷でよく言われるのは『平日の朝イチ』や『平日の昼間』だ」

これにはいくつか理由が考えられます。

  • 朝イチ(開店直後):
    多くのスタンドは、日中に近隣の競合店の価格を調査し、それに応じて自店の価格を調整します。「朝イチ」は、まだその価格調査や調整が入る前で、前日の(比較的安かった)価格が据え置かれているケースがある、と言われています。
  • 平日昼間(10時~16時頃):
    通勤ラッシュ(早朝)や帰宅ラッシュ(夕方~夜)を避けたこの時間帯は、比較的客足が落ち着きます。スタンドによっては、この時間帯の客足を促すために、一時的に価格を下げたり、アプリで時間限定クーポンを出したりすることがあるようです。

「なるほど…。混雑を避けてゆっくり給油できるし、安いなら一石二鳥ね」
「そうだ。逆に言えば、価格が変動しやすい『夕方以降』は避けた方が無難かもしれないな」

土日は混雑&価格高め?避けるだけで節約に

「じゃあ、週末に家族で出かけるついでに給油、っていうのは?」
「それが一番、“もったいない”パターンかもしれないぞ、ママ」

土日・祝日は、レジャーや家族での外出、週明けに向けた「まとめ給油」などで、ガソリンスタンドが最も混雑するタイミングです。

【週末の価格動向(傾向)】

  • 需要の増加: 給油する人が多いため、スタンド側は価格を下げなくても(むしろ少し上げても)ガソリンが売れる。
  • 混雑: 給油待ちの列が発生し、貴重な休日(お出かけ前)の時間をロスしてしまう。

「うっ…心当たりがありすぎるわ。サービスエリアのスタンドなんて、いつも大行列だもの」
「まさにそれだ。土日に給油するのを避け平日の空いている時間帯に給油する。これだけで、価格的にも時間的にも節約になる可能性が高いんだ」

価格の下がりやすいタイミングを狙う工夫

「理屈はわかったけど、結局『いつものエネオス』がいつ安いかなんて、行ってみないとわからないじゃない」
「その通り。だから“調べてやってみる”んだ。以下の工夫を試してみてはどうだろう」

【サルヂエ流・給油タイミングの工夫】

  1. マイ店舗の「値動き」を観察する:
    通勤や送迎で前を通る時、「あ、今日は昨日より1円下がってる」「週末はやっぱり高いな」と、看板の価格を意識的にチェックする。
  2. ENEOSアプリで価格を確認する:
    店舗によっては、アプリで当日の価格情報を配信している場合があります。給油に行く前にチェックする。
  3. 「E(エンプティ)ランプ」が点く前に動く:
    「もうガス欠寸前!」という状態だと、価格が高いとわかっていても給油せざるを得ません。ガソリンメーターが「半分~残り1/3」くらいになったら、安く入れるタイミングを狙い始めるのがコツです。

「つまり、『給油は“平日の昼間”に計画的に』ってことね」
「そういうことだ。慌てて給油しなくて済むように余裕を持つことが、結果的にガソリン代節約に繋がるんだよ」


💳【パパの提案】EneKeyで非接触&スピード決済+会員価格適用

「アプリはわかったけど、結局スマホを操作するんでしょ。手が汚れたり、冬場に手袋取ったりするのも面倒なのよね」
「ママのズボラ…いや、効率主義なところもパパは尊重するぞ。そんなママには『EneKey(エネキー)』という選択肢もある」
「なにそれ、新しい怪獣の名前?」
「違う。これは、ENEOSのセルフスタンドで使える、キーホルダー型の決済ツールだ。これを給油機のリーダーにかざすだけで、給油の注文から支払いまでが完了するスグレモノなんだ」

ガソリン安く入れるには、継続することが大事。その点で「EneKey」は、「アプリを開く」という一手間さえも省略できる、ある意味“最強”の時短&節約コツツールかもしれません。

登録すればリッター数円の割引に

「でも、それってお金かかるんでしょ?変なキーホルダー増えるのも嫌だわ」
「そこがポイントだ。まず、発行手数料や年会費は無料(※一部店舗除く場合があるかもしれないが、基本は無料)。そして、EneKeyを利用するだけで、自動的に『会員価格』が適用され、一般価格よりリッターあたり1~2円程度安くなる店舗が多いんだ」

登録時に手持ちのクレジットカードを紐づけておくだけ。スタンドで「ピッ」とかざせば、割引価格で給油でき、支払いは後でクレジットカードに請求されます。

「へえ、現金払いよりは確実にお得ってことね」
「そうだ。現金払いや、何の割引もないクレジットカードで払うのは、今の時代、非常にもったいない選択と言えるな」

子ども連れ給油にも便利な“ピッ”とタッチ給油

「EneKeyの真価は、その“スピード”にある」とパパは分析する。
特に、我が家のような「怪獣(子ども)連れ」での給油シーンを想像してみてほしい。

【子連れ給油あるある(ママの嘆き)】

  • 子どもが後部座席で騒ぎ出す
  • 財布から現金やカードを探すのに手間取る
  • 静電気除去シートを触り忘れて「バチッ!」
  • (雨の日)早く車内に戻りたい!

「わかるわ…!給油って、地味にストレスなのよね」
「だがEneKeyなら、車のキーと一緒にぶら下げておけばいい。給油機の前で『ピッ』とかざすだけ。財布もスマホも出す必要がない。このスピード感は、子育て世帯にとって時間(と心の平穏)の節約にもなるんだ」

EneKey+アプリ連携で“二重割引”も可能

「じゃあ、EneKeyさえあれば、もうENEOSアプリはいらないってこと?」
「早まるな、ママ。実は、その2つは併用できるんだ。そして、それこそが“合わせ技”による節約のコツだ」

【EneKeyとアプリの連携(例)】

  1. ENEOSアプリクーポンをセットする
  2. 給油機で、まずアプリのQRコードをかざす(クーポン適用)
  3. 支払い方法選択で「EneKey」を選び、EneKeyをかざす

「ちょっと待って。それだと結局アプリもEneKeyも両方操作(かざす)してるじゃない。面倒よ」
「うむ、確かにそうだ。だが、店舗や設定によっては、EneKeyにTポイントカードなどを紐づけておき、アプリのクーポンを読み込ませた後、EneKeyで決済する…といった複雑なこともできる。

…だが、パパが推奨するのは『シンプルな仕組み』だ」

  • 面倒くさがりなママ向け:
    EneKeyだけを車の鍵につけておき、常に「会員価格」で素早く給油する。
  • 少し余裕があるパパ向け:
    ENEOSアプリを起動し、クーポンがあるか確認。クーポンをセットし、支払い(EneKeyや連携したクレジットカード、ポイント)を行う。

「なるほどね。私はEneKeyだけでいいわ」
「それでも、現金で払うよりはるかにマシだ。まずは『EneKeyで会員価格』を習慣にする。それだけでもガソリン代節約にはなるからな」

⛽【パパの基本】セルフスタンドを選ぶだけでもガソリン代は変わる

「そもそも論なんだが、ママ。我々が今議論しているのは、エネオス(ENEOS)の『セルフスタンド』での話だ」
「え?あたりまえじゃない。だってそっちの方が安いでしょ?」
「その通り!さすが直感派。だが、なぜセルフの方が安いのか、その“理屈”を考えたことはあるかな?」
「う…それは、店員さんがいないから、人件費が…?」

その通り。ガソリン安く入れるための最も基本的かつ重要なコツは、「フルサービスのスタンドではなく、セルフスタンドを選ぶ」ことです。当たり前のように聞こえますが、この差は意外と大きいんですよ。

フルサービスとの違いと平均価格差

「フルサービス」と「セルフサービス」の最大の違いは、ママの言う通り「人件費(サービスコスト)」です。

比較項目 フルサービス セルフサービス
給油作業 スタッフが行う 自分で行う
窓拭き等 スタッフが行う(ことが多い) なし(タオル貸出等はあり)
空気圧点検等 スタッフに依頼できる 自分で機械を操作する
価格 サービス料が含まれるため高め サービス料がないため安め

「でも、その価格差って、実際どれくらいなのよ?」
「経済産業省の調査データなどを見ても、地域や時期によって差はあるが、一般的にセルフの方がフルサービスよりリッターあたり数円~10円近く安いケースも珍しくないんだ」

仮にリッター5円違うとして、50リットル給油すれば250円の差。月2回給油する家庭なら、それだけで毎月500円の差になります。

エネオスのセルフでも快適に給油できるポイント

「でもパパ、私、セルフってなんか苦手なのよね。手がガソリン臭くなりそうだし、機械の操作もよくわからないし…」
「ふむ。確かに最初のうちは戸惑うかもしれないな。だが、エネオスセルフスタンドは、ママのような人でも快適に使えるよう、かなり工夫されているぞ」

【セルフスタンド快適化のポイント】

  • わかりやすい操作画面: 給油機のタッチパネルは、ガイダンス(音声や図)がしっかりしていて、次に何をすべきか案内してくれます。
  • 静電気除去シート: 給油キャップを開ける前に必ず触る「静電気除去シート」が必ず設置されています。
  • 使い捨てビニール手袋: これぞママの懸念(手の汚れ・ニオイ)を解消するアイテム。多くのセルフスタンドで、給油ノズルの近くに設置されています。
  • (店舗による)サポート: 不安な時は、給油レーンを見ているスタッフ(セルフでも必ず常駐しています)を呼べば、操作を教えてくれます。

「あ、あの手袋!あれ使えばいいのね」
「そうだ。あれを使えば、手も汚れないしニオイもつかない。冬場は防寒にもなる(笑)。“自分達でやってみる”のが我々のコンセプトだろう?セルフ給油もその一つだ」

時間短縮・料金節約、両立するならセルフが吉

「フルサービスだと、窓拭きとかタイヤの空気圧とか、いろいろ勧められて時間がかかることもあるじゃない?」
「うむ。それがフルサービスの“良さ”でもあるんだが、急いでいる時や、子どもが寝ている時には、正直ちょっと…と思うこともあるわな」

その点、セルフスタンドなら、自分のペースで給油作業だけを済ませて、すぐに(先に紹介したEneKeyなら“ピッ”と)出発できます。

  • 料金の節約(価格が安い)
  • 時間の節約(作業がスピーディ)

「なるほど…。『窓拭きはまた今度自分でやるから、今はガソリン安く早く!』って時には、セルフが最適ってことね」
「そういうことだ。この“セルフを選ぶ”という大前提の上に、H2-1(アプリ)やH2-3(EneKey)のコツが活きてくるんだよ」


💰【パパの家計術】ポイントカード・家族共有の工夫で“トータル節約”に

「アプリにEneKey、セルフスタンドね。わかったわ。…でも、そういえば私、給油のたびに『ポイントカードお持ちですか?』って聞かれて、Tカードとか楽天カードとか、バラバラに出してるわ」
「うむ。それ自体は悪くないんだが、ママ。その“ポイント”、本当に活かせているか?」
「え?だって貯めてるし…」
「ポイントというのは、“貯める”こと以上に“どう使うか”が重要なんだ。特に我が家のように車2台持ちの家庭は、このポイント戦略一つで、ガソリン代節約効果が大きく変わってくるんだぞ」

ガソリン安く入れるための直接的なコツ(割引)とは少し違いますが、この「ポイント」を制することは、家計全体の“トータル節約”に繋がる重要な視点です。

Tポイント・楽天ポイントが使えるスタンドを選ぼう

「エネオス(ENEOS)って、どこでもTポイントか楽天ポイントが使えるんでしょ?」
「それが、ママ。大きな落とし穴だ。実は、エネオスといっても、運営している会社は様々で、店舗によって“提携しているポイント”が異なるんだ」

  • Tポイントが貯まる/使える店
  • 楽天ポイントが貯まる/使える店
  • dポイントが貯まる/使える店
  • (稀に)どの共通ポイントも使えず、独自の会員システムのみの店

「えー!そうなの!?じゃあ、楽天ポイント貯めてるのに、Tポイントの店に行たら損じゃない!」
「その通り。だから、H2-1で話した『マイ店舗登録』が重要になる。我が家がメインで貯めているポイント(例えば楽天ポイント)があるなら、『楽天ポイントが使えるエネオス』を“いつもの給油所”に設定する。これが基本戦略だ」
ENEOSアプリや公式サイトの店舗検索では、どのポイントに対応しているか事前に調べることができます。

家族でポイントを集約・一括管理するメリット

「でも、うちはパパ(通勤用)と私(家族用)で、給油するスタンドもタイミングもバラバラよ。ポイントも分散しちゃうわ」
「そこだ。だからこそ『ポイントの集約』が効いてくる。車2台持ちのサルヂエファミリーにとって、これは必須の戦略だ」

パパがA店で貯めた楽天ポイント(50P)と、ママがB店で貯めた楽天ポイント(30P)が、別々のIDに分散していたら、なかなか貯まりません。
しかし、これらを「家族で一つのポイント口座」に集約できれば、合算で80P。貯まるスピードが(見た目上)2倍になります。

【家族ポイント集約の例】

  • 楽天ポイント: 家族カード(クレジットカード)を利用すれば、ポイントは本会員に集約される。
  • Tポイント/dポイント: ポイントの共有機能や家族会員の仕組み(※各社サービス要確認)を利用し、なるべく一元化を図る。

「なるほど…。チリも積もれば…ってワケね」
「そうだ。バラバラに貯めて、中途S半端なまま失効させるのが一番もったいないからな」

実は「ポイント支払い」も立派な節約手段

「ポイントって、貯まるのは楽しいんだけど、いつ使ったらいいかわからなくて、結局期限切れちゃうのよね…」
「ママ、それだ!パパが一番言いたいのはそこだ!貯めたポイントは“ガソリン代”として使え!

多くの人は「ポイントを貯める(還元率0.5%とか1%)」ことには熱心ですが、本当の節約効果が最大化されるのは「ポイントを使う」瞬間です。

「ガソリン代」は、生活する上で必ず発生する支出(=固定費)。これを、貯まったポイントで支払う。これはつまり、「現金支出がその分だけ減った」こととイコールです。

【サルヂエ流・ポイント活用術】
「毎月1日は、貯まったポイントで給油する日」
「3,000ポイント貯まったら、次の給油は3,000円分ポイントで払う」

このようにルール化してみてはどうだろう。ENEOSアプリEneKey(※連携設定が必要)を使えば、給油機でスムーズにポイント利用(全額または一部)ができます。
「ポイントでガソリンを入れる」。これぞ、ガソリン安く入れる究極のコツであり、立派な家計防衛術なんだよ。

👨‍👩‍👧‍👦【サルヂエ家の結論】手間をかけずに毎月500円以上浮かせる家計術

「ふう…パパ、お疲れ様。つまり、まとめるとこう?」

  • (1)ENEOSアプリで、マイ店舗のクーポンを使う
  • (2)EneKey(エネキー)で「ピッ」と会員価格で払う
  • (3)セルフスタンドを、平日の昼間に選んで行く
  • (4)ポイント(楽天とかTとか)は家族で集約して、ガソリン代に使う

「その通り!さすがママ、要点を掴むのが早いじゃないか。今回の“調べてやってみた”の結論は、まさにそこだ」
「なんだ、意外と簡単じゃない。これなら私にもできそう」

そう、今回パパが調べたエネオス(ENEOS)ガソリン安く入れるためのコツは、どれも「面倒な手続き」や「我慢」を強いるものではありません。「知っているか、知らないか」「やっているか、やっていないか」だけの、ほんの少しの“工夫”です。

意外と簡単、でも効果は意外と大きい

「でもパパ、こんなチマチマしたことやって、結局いくら安くなるのよ?月100円とかじゃ、やる気出ないわよ」
「ふっふっふ。では、ここで恒例の“パパの皮算用”だ」

【もし全部やったら? サルヂエ家の節約シミュレーション】
(※あくまで一例。割引額は店舗や時期によります)

  1. セルフ選択による節約: リッター -3円
  2. アプリクーポン利用: リッター -3円
  3. EneKey会員価格(またはポイント還元): リッター -1円

「仮にこれらが(重複適用できるとして)合計リッター7円の割引になったとしよう」
「7円!?大きんじゃない!」
「うむ。我が家は車2台。パパの通勤(月50L)とママの家族用(月50L)で、合計月100Lは給油する。すると…」

100L(月) × 7円/L = 700円/月

「え、毎月700円!?何もしないで現金で払ってるのと、そんなに違うの?」
「そうだ。これはあくまで一例だが、月500円以上節約は、十分に現実的なラインだと言える」

習慣化できれば1年で6,000円以上の差に

「月500円かぁ…まぁ、やらないよりはマシね」
「ママ、その“月500円”を侮ってはいけない。“チリツモ”こそが、家計防衛の基本だ」

  • 月500円の節約 → 1年で 6,000円
  • 月700円の節約 → 1年で 8,400円

「ろくせんえん…!」「はっせんよんひゃくえん…!」
「その6,000円があれば、子どもに新しい絵本が何冊買える?怪獣たちのスニーカーが片方買えるぞ」
「8,400円あったら、家族でちょっとリッチなランチビュッフェに行けるわね…!」

EneKeyを鍵につける、給油前にアプリを開く。たったこれだけの手間を「習慣化」できるかどうか。それだけで、1年後に数千円の差が生まれる。これが“知っている”ことの価値だ。

お金の知識も“子どもに教えるチャンス”に変わる!

「パパ、なんで給油する時、スマホ(アプリ)ピッてするのー?」
「おお、いいところに気づいたな、我が息子よ。これはな、“魔法の割引券”なんだ。これを使うと、パパのお小遣いが減らずに、君のオモチャが買えるんだぞ」
「ちがうでしょ!」

…まあ、冗談はさておき。
「なぜセルフで入れるの?」「なぜポイントで払うの?」
そう子どもに聞かれた時、「同じガソリンでも、買い方一つで値段が変わるんだよ」「貯めたポイント(お小遣い)を上手く使うと、お得に生活できるんだ」と、お金の知識(金融教育)を教える絶好のチャンスにもなります。

「なんでも自分達で調べてやってみる」
それは、節約という結果だけでなく、そのプロセスや理由を家族で共有すること。エネオスでの給油という日常の一コマも、我が家にとっては立派な「学びの場」になる、とパパは思うんだ。

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