ガソリン代

【2025年版】コスモ石油でガソリンを1円でも安く入れるための5つのコツ

パパ: 「おいママ、またガソリン代上がったぞ。リッター170円超えが当たり前になってきた。うちの車(怪獣2匹搭載)のガソリン代、家計簿見たか? 先月も結構な額になってたぞ。」

ママ: 「わかってるわよ! いちいち言われなくても、私がお財布握ってるんだから! でも、車がないと生活できないんだから仕方ないじゃない。パパが『ガソリン代がー』って言うたび、こっちのストレスがマッハなんだけど。」

パパ: 「ふん、感情的になるな。問題は『高いこと』ではなく、『高い状況に対して無策であること』だ。俺はそこを指摘している。どうせ入れるなら、1円でも安く入れる『コツ』があるんだ。それを実践してるか?」

ママ: 「コツって言われても…せいぜい安いセルフスタンド探すくらいよ。そんな数円の違い、気にしてたらキリがないじゃない。」

パパ: 「甘い! その『数円』を侮るな。例えばリッター3円違えば、40L入れたら120円だ。月2回給油なら240円、年間なら…」

ママ: 「はいはいストップ! またその細かい計算! 鬱陶しい!」

パパ: 「…まぁいい。とにかく、だ。俺たちサルヂエファミリーのコンセプトは『なんでも自分達で調べてやってみる』だろ? 今回は、特に利用頻度の高い「コスモ石油」でガソリンを安く入れる方法について、俺が徹底的にリサーチした成果をまとめてやる。

ママみたいな面倒くさがりでも、最初にちょっと設定するだけで、あとは自動的に節約できる「仕組み」の話が中心だ。難しいことはない。ただ『知っているか、知らないか』。それだけだ。この記事を読めば、明日からコスモ石油で給油する時の景色がちょっと変わるかもしれんぞ。」


コスモ石油アプリでクーポン&会員価格を即ゲット

パパ: 「さて、ママ。まずお前のスマホに『コスモ石油』の公式アプリ(Carlife Square)は入っているか?」

ママ: 「えー? またアプリ? スマホの容量重くなるし、登録とか面倒くさいのは嫌よ。どうせ使わなくなるんだから。」

パパ: 「それが第一の関門だが、最大の『宝』だ。いいか、現代の節約術は『面倒な初回設定』を乗り越えた者だけが恩恵を受けられるんだ。だが、安心しろ。コスモ石油のアプリは、一度設定すれば、あとは『開くだけ』『見せるだけ』でいい。これこそ、お前のようなズボラ…いや、直感的なママにこそ必要なツールなんだ。」

ママ: 「(ムッ…)で、そのアプリで何ができるのよ?」

アプリ登録で得られる主な特典とは?

パパ: 「いい質問だ。特典は大きく分けて2種類あると覚えろ。それは『常時発動型』『時限発動型』だ。」

ママ: 「なにその必殺技みたいな言い方…」

パパ: 「まず『常時発動型』。これは、アプリをインストールして会員登録するだけで、給油時にアプリ画面のQRコードをかざせば、『アプリ会員価格』が適用される。一般価格よりリッターあたり1円~2円(※店舗による)は安くなる、いわば基本装備だ。」

ママ: 「ふーん。でも、たった1円とか2円でしょ?」

パパ: 「まだ慌てるな。重要なのは『時限発動型』、つまり『クーポン』だ。これが強烈なんだよ。
アプリには、不定期だが『ガソリン・軽油 リッター3円引き』とか『5円引き』といったクーポンが配信される。これが『アプリ会員価格』から“さらに”引かれる(※店舗の運用による場合もあるが、併用可能なケースが多い)。」

パパのうんちく補足:クーポンの種類

  • 全国共通クーポン: コスモ石油全体でのキャンペーン(例:初回登録限定、など)
  • 店舗限定クーポン: これがキモ。後で説明する「マイ店舗」が配信する独自クーポン。

パパ: 「つまり、アプリを入れていない一般客がリッター170円で入れている時、お前は『会員価格(168円)』から『クーポン(-3円)』で、合計165円で入れられる可能性がある。この差はデカいだろう?」

店舗ごとの割引設定を見逃すな(マイ店舗登録の重要性)

ママ: 「でも、そんな都合よくクーポンなんて届くの? 私、そういうのいつも期限切らすのよね…」

パパ: 「そこだ。ママがクーポンを使いこなせない理由は、『自分に関係ない情報』まで届くからだ。だが、コスモのアプリは賢い。『マイ店舗』という機能がある。」

パパ: 「これは、自分
がよく行くコスモ石油のスタンドを、アプリに『お気に入り登録』する機能だ。最大3店舗(※)まで登録できる。(※執筆時点。公式サイト等で最新情報をご確認ください)」

ママ: 「登録すると、どうなるの?」

パパ: 「さっき言った『店舗限定クーポン』が届くようになるんだ。いいか、ここが重要なんだが、コスモ石油のスタンドは、同じ看板を掲げていても、経営している会社が違うことが多々ある。いわばフランチャイズだな。だから、A店とB店では、価格戦略も割引戦略も違うんだ。」

ママ: 「(あ、またうんちく始まった…)」

パパ: 「『マイ店舗登録』をするというのは、その店に対して『私はあなたの店の常連ですよ』と宣言する行為だ。店側も、常連客には他店に浮気されたくないから、優先的にお得なクーポンを配信する。例えば『今週末限定!マイ店舗登録者様のみリッター5円引き!』とかな。
逆に言えば、登録していないと、その店がどれだけお得なクーポンを出していても、お前には届かない。

ママ: 「…なるほど。いつも行くあそこのコスモを登録しとけばいいわけね。」

通知ONでキャンペーン情報を逃さずキャッチ

パパ: 「そうだ。そして最後の仕上げだ。お前は『アプリを開くのが面倒』『クーポンに気づかない』と言ったな。だったら、『通知』をONにしておけ。」

ママ: 「えー、でも通知がいっぱい来るの嫌いよ。」

パパ: 「思考停止するな。コスモのアプリ通知は、お前が登録した『マイ店舗』からの『お得情報』がメインだ。これは『ノイズ』じゃない、『有益な情報』だ。」

パパ: 「通知をONにしておけば、
『明日からガソリン値上げです!今日の給油がお得!』
『週末限定クーポンが届きました!』
といった、『今すぐ行くべき理由』をスマホが勝手に教えてくれる。お前はそれを見て、『あ、今日安い日だ。怪獣たちを公園に連れてくついでに給油しよ』と動けばいいだけだ。これならできるだろう?」

ママ: 「…まぁ、それくらいなら。わかったわよ、アプリ、入れてみる。」

パパ: 「うむ。まずは第一段階クリアだな。だが、本当の『仕組み化』はここからだ。次は、もっと強力な『カード』の話をしてやろう。」

「コスモ・ザ・カード」で最大5円/L引きの仕組みを理解しよう

パパ: 「さてママ、アプリはあくまで『前菜』だ。メインディッシュはこっち、『コスモ・ザ・カード』だ。これこそが、コスモ石油で安く入れるための『仕組み』の根幹を成す。」

ママ: 「出た! クレジットカード! どうせ年会費がかかるとか、リボ払い専用とか、そういうのでしょ? 私、カード増やすの嫌いなのよね。」

パパ: 「早合点するな。俺が『なんとなくお得』レベルの話をすると思うか? 確かに、世の中には『お得』を謳いながら、実態はユーザーに損をさせる仕組みのカードも存在する。だが、コスモ・ザ・カードは違う。『使い方』と『種類』を正しく理解すれば、最強の武器になる。
特にママ、お前は『現金払い』や『そこらへんの一般カード』で払ってないだろうな?」

ママ: 「(ギクッ)…だって、その方が家計簿つけやすいし…」

パパ: 「愚か者! それはガソリンスタンドに『定価で買います』と宣言してるようなもんだ。いいか、コスモ・ザ・カードの割引ロジックは、アプリのクーポンとは『別腹』で適用される。つまり、『割引の二重取り』が可能になるんだ。」

カードの種類と割引額の違い(ベーシック/オーパス/ハウス)

パパ: 「まず落ち着いて聞け。コスモ・ザ・カードには、大きく分けて3つの主要な『仲間』がいる。それぞれ特性が違うから、自分に合ったものを選ばないと、逆に『面倒』が増えるぞ。」

ママ: 「ほら、もう面倒くさい…」

パパ: 「黙って聞け。比較表にしてやるから、これだけ見ろ。」

カード名 国際ブランド 特徴(年会費など) 給油割引(※)
コスモ・ザ・カード・ハウス なし(コスモ専用) 年会費永久無料。コスモ石油SSでしか使えない。 会員価格 (店舗によるが一般より安い)
コスモ・ザ・カード・オーパス VISA/Master/JCB 年会費永久無料。イオンの特典も付く。WAON一体型。 会員価格 (店舗によるが一般より安い)
コスモ・ザ・カード・
トリプル
(ハウスのみ) 年会費初年度無料(次年度以降条件付き無料)。最強の割引 請求時 最大5円/L引き
(入会特典)

※割引内容は入会時期やキャンペーンによって変動する可能性がある。

パパ: 「どうだ、ママ。『年会費がー』と言っていたが、『ハウス』『オーパス』は年会費が永久に無料だ。
『ハウス』はコスモでしか使えない割り切ったカード。
『オーパス』は、イオン系列でも使うママ(WAONとか)なら、むしろポイントも貯まって一石二鳥だ。」

ママ: 「ふーん。『トリプル』っていうのは?」

パパ: 「そこだ。それが『最大5円/L引き』の正体だ。だが、これには少し『理屈』がいる。これは『店頭価格』が安くなるんじゃない。後日の『請求時』に割引されるタイプだ。」

請求時割引と即時割引の違いとは?

パパ: 「ここが一番の『うんちくポイント』だから、よく聞け。ガソリンスタンドでの割引には2種類ある。」

  • ① 即時割引(店頭割引)
    • 概要: 給油するその場で、レシートに「会員価格 -2円」とか「クーポン -3円」と表示されて安くなる。
    • 例: コスモ石油アプリのクーポン、コスモ・ザ・カード・ハウス/オーパスの会員価格。
    • ママ的メリット: その場で安くなったのが分かる。直感的。
  • ② 請求時割引(後日キャッシュバック)
    • 概要: 給油時のレシートは『一般価格』のまま。だが、1ヶ月後にクレジットカードの明細書が来た時に、合計金額から「ガソリン代割引 -〇〇円」と引かれている。
    • 例: コスモ・ザ・カード・トリプル(入会特典など)。
    • ママ的デメリット: その場で実感がない。本当に安くなってるか不安になる。

ママ: 「え、じゃあ『トリプル』って、その場は安くならないの? なんか損した気分…」

パパ: 「だから直感的すぎるんだ、お前は。最終的に支払う金額が安くなるなら、どっちでも同じ…いや、むしろ『請求時割引』の方が合理的ですらある。」

パパ: 「例えば『トリプル』は、入会から一定期間(例:50Lまで)は、リッターあたり5円とか10円とか、強烈な割引(キャッシュバック)がある。これは、アプリの『店頭クーポン(-3円)』と併用できるんだ。
つまり、店頭で170円がクーポンで167円になり、さらに後日の請求で、その167円からリッター5円が引かれる(実質162円)。これが最強の『二重取り』だ。」

ガソリン代を「家族でまとめる」節約法

パパ: 「そして、だ。この『仕組み』は、家族で使ってこそ真価を発揮する。うちは車2台体制(パパの通勤用、ママの怪獣輸送用)だろう? これをバラバラのカードや現金で払っているから、家計が『ザル』になるんだ。」

ママ: 「う…」

パパ: 「コスモ・ザ・カード(オーパスなど)を持てば、『家族カード』も年会費無料で発行できる。ママもパパも、同じカードの家族カードを使うんだ。」

パパ: 「これにより、以下のメリットが生まれる。」

  1. 割引の標準化: 家族全員が、誰でも「会員価格」で給油できる。ママがうっかり現金で払う『機会損失』を防げる。
  2. 家計管理の一元化: ガソリン代の支払いが『コスモ・ザ・カード』の明細1本にまとまる。俺が家計簿をチェックするのもラクになるし、ママも『今月ガソリン代いくらだっけ?』とレシートを探す手間がなくなる。
  3. ポイントの集約: カード利用で貯まるポイント(WAON POINTなど)も、家族で合算して貯められる。

パパ: 「どうだ? アプリで『単発の割引』を狙いつつ、支払いを『コスモ・ザ・カード』という『仕組み』に集約する。これで、“頑張らなくても”ガソリン代は安くなる。これが俺の言う『節約』だ。」

ママ: 「…なんか、丸め込まれてる気もするけど。確かに、いちいちレシート計算するの面倒だったのよね…。年会費無料なら、まぁ、考えてあげなくもないわ。」

パパ: 「ふっ、ようやく理解したか。だが、コスモ石油の『仕組み』はこれだけじゃない。さらに上級者向けの『手』もあるんだ。次は『コスモMyカーリース』の話だ。」


「コスモMyカーリース」利用者だけの給油割引が狙い目

パパ: 「ママ、今乗ってるその車、いつ買ったか覚えてるか? そろそろ次の車検だな。」

ママ: 「うわ、思い出させないでよ。またあのお金がかかる時期が来るのね…。ただでさえガソリン代も高いのに、維持費って本当になんであんなにかかるのかしら。」

パパ: 「ふん、それだ。お前はいつも『ガソリン代』『車検代』『保険代』と、費用を“点”でしか見ていない。だから、その都度『高い!』と騒ぐことになる。そうじゃない、車にかかる費用は“線”、いや“面”で捉えるべきなんだ。」

ママ: 「またパパの哲学が始まった…。で、それがコスモと何の関係があるのよ?」

パパ: 「大ありだ。コスモ石油には『コスモMyカーリース』というサービスがある。これは単なる車のリースサービスじゃない。コスモ石油が提供するからこその『ガソリン割引』という強力な特典がセットになっているんだ。」

リース契約者には専用割引があるって知ってた?

パパ: 「いいか、『コスモMyカーリース』を契約するとだな、契約期間中(プランによるが)、ガソリン代が最大でリッターあたり5円引き(※)になるんだ。」
(※割引額は契約プランや時期によって変動する可能性があるため、必ず公式サイトで最新の条件を確認してくれ)

ママ: 「え、5円!? それってさっきのカードの特典(入会時)みたいのが、ずっと続くってこと?」

パパ: 「そういう理解でいい。これはデカいぞ。さっきのH2-2で説明した『コスモ・ザ・カード』の割引は、あくまで入会特典がメインだったり、通常の会員価格(リッター1〜2円引き)がベースだったりした。だが、リース契約者の割引は、もっと安定的かつ強力な『契約者特典』として付与される。」

パパの分析:リースの割引構造
多くのリース利用者は、日常的にコスモ石油(契約したSS)を使うことになる。これは、店側からすれば「超・優良顧客」だ。だからこそ、ガソリン代という一番わかりやすい部分で、強力なインセンティブ(割引)を提供し、長期間囲い込む戦略をとっている。俺たち利用者も、その戦略に賢く乗っかればいい。

ガソリン代と車の維持費を“合算して考える”新発想

ママ: 「でも、リースって結局『借り物』なんでしょ? なんとなく損してる気がするし、月々の支払いも高そう…」

パパ: 「その『なんとなく』が一番の敵だと言っている。さっき俺は『費用は“面”で捉えろ』と言ったな。それを図解してやる。」

【従来の車の持ち方(ママの脳内)】

  • 出費(点): 自動車税(春)→「ギャー!」
  • 出費(点): 車検代(2年ごと)→「ウソでしょ!」
  • 出費(点): オイル交換(不定期)→「また?」
  • 出費(点): ガソリン代(毎月)→「高い!」
  • 結果: 常に突発的な出費に怯え、家計が安定しない。

【コスモMyカーリースの考え方(パパのロジック)】

  • 出費(面): 月額定額料金
  • 含まれるもの: 車両代、自動車税、車検代、自賠責保険料、諸費用…
  • 結果: 突発的な出費がなくなり、家計がフラット(平準化)になる。

パパ: 「わかるか? リースは『月々の支払額』だけ見れば、一見高く見えるかもしれん。だが、それは本来お前が2年後に『ウソでしょ!』と叫ぶはずだった車検代や、毎年春に『ギャー!』と叫ぶ自動車税まで、すべて含んだ上での『月額』なんだ。」

ママ: 「…確かに。車検のたびに、パパとケンカしてるわね、私たち。」

パパ: 「そうだ。その『維持費の平準化』に加えて、だ。『毎月のガソリン代が安くなる』という特典が乗っかってくる。これが『コスモMyカーリース』を選ぶ最大の合理性だ。」

実際いくら安くなるのか?利用シミュレーション

パパ: 「言葉だけじゃママは納得しないだろうから、いつもの『皮算用』、いや『シミュレーション』をしてやる。」

前提条件(サルヂエファミリーの場合 ※あくまで仮定だぞ)

  • 走行距離:月800km(通勤+週末の怪獣輸送)
  • 車の燃費:リッター16km
  • 月間ガソリン消費量:800km ÷ 16km/L = 50L

パパ: 「この家族が、コスモMyカーリースの特典で『リッター5円引き』を適用されたと仮定する。」

シミュレーション結果

  • 1ヶ月の割引額: 50L × 5円/L = 250円
  • 1年間の割引額: 250円 × 12ヶ月 = 3,000円
  • リース契約期間(仮に7年): 3,000円 × 7年 = 21,000円

ママ: 「…あれ? 7年で2万円? パパ、なんか思ったよりショボくない?」

パパ: 「(ギクッ)…ま、待て。これはあくまで『リッター5円』『月50L』という、かなり控えめな試算だ。もし、お前がもっと燃費の悪い車(怪獣を乗せるミニバンとか)に乗って、月100L使う家族なら?」

再シミュレーション(月100Lの場合)

  • 1ヶ月の割引額: 100L × 5円/L = 500円
  • 1年間の割引額: 500円 × 12ヶ月 = 6,000円
  • リース契約期間(仮に7年): 6,000円 × 7年 = 42,000円

パパ: 「どうだ。4万2千円だ。これはバカにできない金額だぞ。
いいか、重要なのは金額の大小じゃない。『車を持っている限り、必ず発生し続けるガソリン代』が、『リース契約をしているだけで、自動的に安くなり続ける』という『仕組み』を導入できる点だ。」

ママ: 「うーん…。車検とか税金を月額にまとめるっていうのは、確かに魅力的かも。いちいちお金よけとくの、私がやってるんだからね! パパは口だけだけど。」

パパ: 「(ムッ)…ともかくだ。車の買い替えを検討している、あるいは俺たちのように車検が近い家族は、『車を買う』という選択肢だけでなく、『コスモMyカーリースで維持費ごと仕組み化する』という選択肢も、一度検討してみる価値はある。そういうことだ。」

セルフスタンドを選べば1Lあたり数円安くなる理由

パパ: 「さて、ママ。アプリ、カード、リースと、コスモ石油の『仕組み』については理解したな。だが、どんなに強力な武器(割引)を持っていても、戦場(スタンド選び)を間違えたら意味がない。」

ママ: 「戦場ねぇ…。私は別に戦ってるつもりないんだけど。でも、安いところがいいのは確かよね。私、一応『セルフ』って書いてあるところ選んでるわよ? それでしょ?」

パパ: 「うむ。ようやく『基本のキ』が分かってきたじゃないか。だが、なぜ『コスモ セルフスタンド』がフルサービスのスタンドより安いのか、その『理由』を考えたことがあるか? 『なんとなく』で選んでいないか?」

ママ: 「理由? そりゃ、自分で入れるからじゃないの? 店員さんがやってくれない分、安いんでしょ?」

パパ: 「その通りだ。だが、その『店員さんがやってくれない』ことの『価値』を、お前は正確に理解しているか?」

セルフ vs フルサービス、価格差とその理由

パパ: 「いいか、ガソリンスタンドには大きく分けて2種類ある。『フルサービス』と『セルフサービス』だ。」

  • フルサービス(有人店)
    • 店員が給油、窓拭き、ゴミ捨て、空気圧チェックまでやってくれる。
    • いわば『至れり尽くせり』のサービス。
    • そのサービスを提供するための『人件費』が、ガソリン代に上乗せされている。
  • セルフサービス(無人・省人店)
    • 給油はすべて自分で行う。
    • 窓拭きやゴミ捨ても、設置されたタオルやゴミ箱で自分で行う。
    • サービスを最低限にする代わりに、『人件費』を削減できる。
    • その削減分が、ガソリン価格に『割引』として還元されている。

パパ: 「ママ、お前はフルサービスで『窓拭き』や『ゴミ捨て』をしてもらって、その対価としてガソリン代をリッターあたり3円~5円(※)高く支払うことに『価値』を感じるか?」
(※価格差は地域や店舗によって異なる。あくまで一般的な傾向だ)

ママ: 「えっ。私、窓なんて自分で拭けるし、ゴミは家に持って帰るわよ。そのために5円も高いの? 知らなかった…」

パパ: 「そうだ。俺たちサルヂエファミリーは『なんでも自分達でやってみる』がモットーだろう。給油作業くらい、自分たちでやればいい。その数分の作業で、毎回リッター数円が確実に節約できる。
特にコスモ石油はセルフスタンドの展開にも力を入れている。俺たちがH2-1で入れた『アプリ』やH2-2の『カード』は、セルフスタンドでこそ最大の効果を発揮するんだ。」

混雑回避・時短にもつながるセルフ利用術

ママ: 「でも、パパ。セルフって、なんか後ろに人が並んでると焦らない? 操作とか間違えたらどうしようって…」

パパ: 「ふん、ママの弱点はそこだ。焦りや『なんとなくの不安』が、合理的な判断を鈍らせる。だが、論理的に考えろ。セルフスタンドは、むしろ『時短』になるんだ。」

パパ: 「フルサービス店で、店員が来るのを待って、給油してもらって、窓を拭いてもらって、会計(特に現金)でもたついて…あの時間をどう思う?」

ママ: 「あー…。確かに、日曜の夕方とか、混んでるフルサービスで待たされるのはイライラするわね。」

パパ: 「だろ? セルフスタンドは、給油機さえ空いていれば、自分のペースで作業できる。給油ノズルを握って、カードを入れて、終わりだ。店員との余計な会話(『オイル交換どうですか?』『水抜き剤どうですか?』)も一切ない。」

ママ: 「あ! それ! 私、あのオススメされるのが苦手なのよね。断るのも悪い気がして…」

パパ: 「セルフならそのストレスもない。自分の意思で給油だけを済ませられる。これは、時間的にも精神的にも『節約』なんだ。」

子連れ給油もラクになるコツ

パパ: 「そして、だ。うちは怪獣2匹(息子たち)を乗せているだろう。この『子連れ給油』においても、セルフにはメリットがある。」

ママ: 「え? 逆じゃない? フルサービスなら、私(運転手)が車から降りなくても、店員さんが全部やってくれるからラクじゃない?」

パパ: 「一見、そう見えるな。だが、それは『子供がおとなしく座っている』という前提での話だ。
フルサービスで店員が窓を拭きに来た時、怪獣たちが窓にベターッと手形をつけたり、奇声を上げたりしたらどうする? 結局、お前は車内で『コラ!』と叫ぶことになる。しかも、店員に『空気圧見ましょうか?』と聞かれたら、断れず『あ、はい…』となり、無駄に拘束時間が延びる。」

パパ: 「一方、セルフならどうか。
車を給油レーンに止める。エンジンを切る。子供たちには『絶対に降りちゃダメ』『すぐ戻るから』と強く言い聞かせる。(※これが一番重要だ)
そして、お前(ママ)だけがサッと降りて、最短時間で給油作業を済ませる。子供たちを他人の目にさらすこともないし、余計なサービスで時間を取られることもない。」

ママ: 「…なるほど。確かに、あの『店員さん vs 怪獣たち』の気まずい時間がないのは、気がラクかも。操作さえ覚えれば、セルフの方が私に合ってるわね。」

パパ: 「そうだ。スタンド選びも『仕組み化』するんだ。『コスモのセルフスタンドで、アプリとカードを使う』。これが現時点での最適解だ。だが、まだだ。もう一つ、時間軸の『コツ』がある。次はそれだ。」


給油の“タイミング”を意識すれば価格差が出る

パパ: 「さてママ、これで武器(アプリ・カード)も揃え、戦場(セルフスタンド)も選定した。だが、油断するな。敵(ガソリン価格)は『生き物』だ。日々、いや時間帯によっても微妙に変動している。」

ママ: 「えー? もういい加減にしてよ。ただでさえ怪獣2匹の世話で大変なのに、ガソリンの『安い時間』なんて気にしてられないわよ! いつ入れたって、せいぜい1円とか2円の違いでしょ?」

パパ: 「またその『1円2円』を侮る…。だが、お前の言う『気にしてられない』という感情は理解できる。毎日価格をチェックするのは俺だって面倒だ。
だがな、『価格が変動しやすいパターン』、つまり『傾向』を知っておくだけで、無駄に高いタイミングで給油する『負け戦』を減らすことができるんだ。」

平日昼/早朝は価格が下がる傾向?

ママ: 「傾向って、例えば? 土日は高いとか?」

パパ: 「鋭いな。多くの人が車を使う『土日祝』は、需要が高まるから価格を下げにくい、むしろ上げる店もある。だが、俺が注目しているのはそこじゃない。『平日の昼間』だ。」

ママ: 「平日の昼? 私がパートと買い物で一番走ってる時間帯じゃない。」

パパ: 「そうだ。ガソリンスタンドの価格は、多くの場合『近隣の競合店』を意識して決められている。平日の昼間は、その競合店の調査員(他店のスタッフ)が一番活発に動く時間帯だ。」

パパの推察:価格競争のロジック

  1. 店Aが「今日からリッター1円下げよう」と看板を変える。
  2. それを見た競合の店Bが「Aが下げたならウチも下げないと客が逃げる」と追随して下げる。
  3. 結果、平日の昼間に『一時的な価格競争』が発生し、その地域で最安値が更新されることがある。

パパ: 「逆に、店側(スタッフ)の動きが鈍る『早朝』『深夜』(※24時間営業のセルフの場合)は、前日の安い価格のまま据え置かれているケースもある。
もちろん、これはあくまで『そういう傾向があるかもしれない』という俺の分析だ。すべてのスタンドが当てはまるわけじゃない。だが、『なんとなく土日に入れる』よりは、合理的な行動だと思わんか?」

「値上がり前サイン」を見逃さない習慣とは?

ママ: 「うーん…でも、平日の昼間にわざわざガソリン価格チェックして回るなんて、やっぱり無理よ。」

パパ: 「だから、お前はいつも『受け身』なんだな。いいか、H2-1で俺が何を言ったか忘れたか? 『アプリの通知をONにしろ』と言っただろう。」

ママ: 「あ、マイ店舗登録したやつ?」

パパ: 「そうだ! それこそが最強の『値上がり前サイン』の受信機なんだ。お前が登録した『マイ店舗』の店長も、商売でやっている。ガソリンの元となる原油価格が上がり、明日から値上げせざるを得ない時、どうすると思う?」

ママ: 「…さあ?」

パパ: 「『常連客(マイ店舗登録者)』にだけ、コッソリ教えるんだ。
『【緊急】明日よりリッター3円値上げとなります!給油は本日中に!』
…といった通知をな。
これを受け取ったら、お前は『あ、今日入れとかなきゃ』と行動すればいいだけだ。価格調査なんてする必要はない。『店側から送られてくる情報』に乗っかるだけだ。」

ママ: 「な、なるほど! それなら私にもできる! むしろ、そういう『お得情報』は好きよ!」

満タン主義をやめるだけでも節約に!

パパ: 「うむ。そして、最後にもう一つの『コツ』だ。ママ、お前、給油する時いつも『満タンで』と言ってないか?」

ママ: 「当たり前じゃない。どうせすぐ無くなるんだから、一気に入れた方が行く回数減ってラクでしょ?」

パパ: 「それが『思考停止』だと言っている。満タン主義には、2つの『非合理性』が潜んでいるんだ。」

1. 燃費の悪化(車重のロジック)
パパ: 「ガソリンも『液体』だ。重さがある。例えば50L満タンにすれば、それだけで約35kg~40kgの『荷物』を常に積んで走っているのと同じだ。車は重ければ重いほど、動かすために余計な燃料(ガソリン)を食う。つまり、『満タンにすること』自体が、燃費を悪化させる要因になっているんだ。」

2. 価格変動リスク(投資のロジック)
パパ: 「さっき『明日から値上げ』のサインの話をしたが、逆に『明日からリッター5円下がります』という特売クーポンが来るかもしれん。その時、お前のタンクが昨日入れたガソリンで満タンだったらどうする?」

ママ: 「う…。『キーッ!昨日入れたばっかりなのに!』ってなる…」

パパ: 「だろ? 常に満タンにするということは、『価格変動のチャンス』を捨てていることになる。
だから、俺は『給油は半分(あるいは20Lとか30Lとか決めておく)』を推奨する。」

パパの『半分給油』戦略

  • メリット①: 車重が軽くなり、燃費がわずかに改善する(かもしれない)。
  • メリット②: タンクに『空き』があるため、「値上げサイン」が来たらすぐ入れに行ける。
  • メリット③: タンクに『空き』があるため、「特売クーポン」が来てもチャンスを逃さない。

ママ: 「でも、給油に行く回数が増えるのは、やっぱり面倒じゃない?」

パパ: 「ふん、それはお前の『感覚』だ。どうせ週に何度も車には乗るんだ。通勤や買い物の『ついで』に、5分だけセルフスタンドに寄る習慣をつければいい。その『5分の習慣』が、年間数千円の差を生む。俺は、その『合理性』を追求したいだけだ。」

まとめ:コスモ石油ユーザーなら“仕組み”を使えば確実に安くなる

パパ: 「ふう、どうだママ。長々と俺のうんちく…いや、『コスモ石油でガソリンを安く入れるコツ』のロジカル解説を聞いてもらったわけだが。頭から湯気が出てないか?」

ママ: 「正直、半分くらい湯気出てるわよ…。アプリだの、カードだの、リースだの、セルフだの、半分給油だの…。もうお腹いっぱいよ。」

パパ: 「だろうな。だが、ママのような直感型タイプが『あーもう面倒くさい!』と全部投げ出したくなる気持ちも分かる。だから、最後に俺が、お前でも(俺でも)実践できる『たった一つの結論』を教えてやる。」

ママ: 「(やっと…)なによ、その結論って。」

節約術は“頑張る”のではなく“セットしておく”

パパ: 「ガソリン代の節約は、『毎回頑張る』もんじゃない。『最初に仕組み(セット)を組んで、あとは自動化する』もんなんだ。」

ママ: 「仕組み…セット…?」

パパ: 「そうだ。今回の話を、お前(ママ)向けに超・簡略化してやる。やることはこれだけだ。」

ママでもできる!コスモ節約 3ステップ

  1. 【準備】 スマホにコスモ石油アプリを入れ、よく行く店を「マイ店舗」登録する。(通知ON)
  2. 【準備】 年会費無料の「コスモ・ザ・カード・オーパス」(※イオン系を使うお前ならコレだ)を申し込み、家族カードも作る。
  3. 【実行】 給油は「コスモのセルフスタンド」で、アプリのクーポン(通知が来た時)をかざし、「コスモ・ザ・カード」で支払う。

パパ: 「以上だ。」

ママ: 「え、あれ? これだけ?」

パパ: 「そうだ。これだけだ。『リース』は車の買い替え時期の検討材料だし、『タイミング(半分給油)』は上級テクニックだ。だが、この3ステップだけなら、『最初の準備』さえ乗り越えれば、あとは給油のたびに『アプリ見せて、カードで払う』だけだ。
これなら、『毎回安いスタンドを探し回る』とか『必死に価格を比較する』といった『頑張り』は要らないだろ?」

家族全体で仕組みを共有すれば効果2倍

パパ: 「そして、だ。この『仕組み』は、お前(ママ)だけがやってもダメだ。俺もやる。サルヂエファミリー全体で共有するんだ。」

ママ: 「あ、さっきの『家族カード』の話ね。」

パパ: 「そうだ。ママがせっかくアプリとカードで『リッター5円引き』で入れてる横で、俺がうっかり現金で『定価』で入れてたら、何の意味もない。家計は一つなんだからな。」

パパ: 「俺もママも、同じ『コスモ・ザ・カード(家族カード)』を持ち、同じ『アプリ(マイ店舗)』を共有する。
『パパ、今日〇〇店で5円引きクーポン来てるから、帰り入れてきなさいよ』
『おう、わかった。じゃあカードで払っとく』
…こういう連携が、家族全体の『支出』を下げるんだ。これが『仕組みの共有』だ。」

「ガソリン代は下げられない」時代はもう終わり!

ママ: 「…ふぅん。なんか、パパのうんちくも、たまには役に立つのね。」

パパ: 「(カチン)…『たまには』は余計だ。
いいか、ママ。『ガソリン代が高い』『どうせ下げられない』と、ただ文句を言っているだけでは、1円も得しない。それは『思考停止』だ。」

パパ: 「だが、今日俺が説明したように、コスモ石油は『知っている人』『仕組みを使っている人』だけが、確実にガソリン代を安くできるサービスを、ちゃんと用意してくれている。
俺たちサルヂエファミリーは、『なんでも自分達で調べてやってみる』家族だ。
『高いから乗らない』じゃない。『高いなら、賢く安く乗る』。そのための『コツ』、今日から実践してみるぞ。」

ママ: 「はいはい。わかったわよ。じゃあ、とりあえずその『カード』とやら、申し込むの手伝ってくれるんでしょ? 私はそういう面倒な設定、全部パパにやってもらう『仕組み』にするから!」

パパ: 「(…こいつ、俺より一枚上手かもしれん…)…わかった、やってやるよ!」

-ガソリン代