ミニバンでいう最上級クラスの1つ下、Lクラスミニバンの代表する車であるトヨタのエスティマとホンダのオデッセイの特徴や、それぞれのメリットデメリットなどを比較しています。
エスティマとオデッセイでどちらにするか迷ってる方は、ぜひ参考にしてください。
ファミリーカーとしての比較項目
ガソリン車かハイブリッド車か
ホンダのオデッセイとトヨタのエスティマのガソリン車にするかハイブリッド車にするかというところですが、オデッセイはガソリン車とハイブリッド車の価格差が大体50万円から60万円ほど。エスティマの場合には価格差が100万円ほどにもなります。
もちろんどちらも、ハイブリッド車の方がガソリン車よりも燃費が良くなりますが、燃費だけでこの価格差をペイするには非常に難しいです。
特にエスティマに関しては、価格差が100万円とかなり大きいのでよほどのことがない限りガソリン車を選んでおくほうが無難かなというふうに思います。オデッセイの場合には、ハイブリッド車の乗り心地などを比較してみて良いなと思ったらハイブリッド車を選択する余地もあると思います。
また、ガソリン車の燃費ですが、エスティマがリッターあたり11.4キロ、オデッセイがリッターあたり13.6キロと、カタログ表示ではありますがオデッセイの方が燃費は良いということになっています。
7人乗りか?8人乗りか?
オデッセイにしろ、エスティマにしろ7人乗りと8人乗りの使用があります。
違いとしては、2列目がベンチシートになっているか独立したキャプテンシートになっているかという点です。単純に考えると人数が多く乗れる8人乗りの方がいいのかと思いますが、実際2列目から3列目に通り抜けてる7人乗りの方が実用性は上です。
価格も同じグレードであれば若干8人乗りの方が高くなるため、よほど8人乗りにする必要性を感じない限り7人乗りにしておく方が無難です。
車体の大きさ、室内の広さ
車体の大きさ
長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | |
エスティマ | 4820 | 1810 | 1745 |
オデッセイ | 4840 | 1820 | 1695 |
車体の大きさはこんな感じになっていて、ほぼほぼ同じです。
ただし、車庫の高さはエスティマよりオデッセイが少し低くなっています。
オデッセイの方が低重心で走行安定性は高そうです。
室内の広さ
長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | |
エスティマ | 3010 | 1580 | 1255 |
オデッセイ | 2935 | 1560 | 1325 |
室内の広さの寸法はこんな感じ。
車体の大きさでは長里浜はほぼ一緒でしたが、室内の寸法ではエスティマの方が長くなっていて、幅はオデッセイが若干広いです。
特筆すべきところは、次の車庫の高さ。
車高の高さではエスティマがオデッセイよりも結構高かったのですが、室内になるとオデッセイの方が高さが高い。
これは、車高の高さは低いですが徹底的な低床化で室内空間は逆に広くなっています。
低重心かつ室内空間が広々としているというのがオデッセイの特徴といえるでしょう。
デザイン性、ボディカラー
デザイン性はボディーカラーの場合は、人それぞれ好みがあるとは思います。
個人的には、見た目が卵っぽい丸みを帯びたエステナよりもしっかりとミニバンらしいオデッセイの方が好きです。
また、エスティマのほうはノーズが長く、運転の際にボディーサイズの計算がしにくいのかなというイメージがします。
購入価格と売却価格
購入価格はもちろんグレードによってそれぞれ違いますが、大体同じぐらいのグレードでいうと若干エスティマの方が高くなっています。
売却価格に関しては、山嘉成手形でローンを組んだ時の見積もりに記載のある最終回の支払い金額で比較します。
エスティマは5年後の残価設定額が100万弱に対して、オデッセイは110万円ちょっとと購入金額は安いのにもかかわらず、売却金額に関してはオデッセイの方が高くなっていますね。
3列目シートの快適性、収納性

エスティマ3列目シート
3列目シートの乗り心地ですが、どちらも大人が乗っても広さは充分。
シートの乗り心地に関してはエスティマよりもオデッセイの方がしっかりしていてよかったような感じがしました。

オデッセイ3列目シート
3列目シートの集合に関しては、どちらも床下収納で3列目を使わない場合にもしっかりと効率的に収納スペースを確保できます。

エスティマ3列目シート
エスティマに関しては、ヴォクシーやノアと一緒で2列目がロングスライドになっているので、シートを収納した後2列目をがっつり下げてゆったりと使ったり、
逆に2列目を前に移動させて、後ろの収納スペースを大きく取ることもできます。
2列目のシートアレンジで言うと、エスティマのほうが上かもしれません。
荷室の大きさ、バックドア開け方

エスティマバックドア
バックドアに関しては、エスティマオデッセイも一般的な縦型にがばっと開けるタイプなのでどちらもいっしょ。

オデッセイバックドア
荷室の広さで言うと室内寸法はエスティマの方が長いですし、2列目ロングスライド使えば収納空間を大きく取ることも可能です。
ここではシートアレンジも含めて、エスティマのほうに軍配が上がりそうです。
スライドドア

エスティマスライドドア
スライドドアはエスティマもオデッセイもどちらもパワースライドドアで、ワンタッチで簡単にスライドドアを開閉できます。
オデッセイに関しては、足をかざすだけで手を触れずにスライドドアを自動で開閉できる、ハンズフリースライドドアをオプションでつけることも可能です。
安全性能・走行サポート性能
安全性のや走行ポート性能で言うと、オデッセイの方が圧倒的に上だなと思います。
まず、エスティマの予防安全性のでいうと自動ブレーキが対物しかありません。
対して、オデッセイはホンダセンシングが標準装備されており、対物対人の自動ブレーキや斜線はみ出しをハンドル調整してくれたり前の車との車間距離を自動で速度調整してくれたりする自動操縦機能が付いています。
同じトヨタ社でもワンランク上のヴェルファイアやアルファードにはこういった機能がついていますが、エスティマにはまだ装備されていません。
まとめ
同じえるクラスミニバンとして比較されることも多いホンダのオデッセイとトヨタのエスティマ。
エスティマに関しては、ヴェルファイアやアルファードが上にいるためなんとも中途半端な感じは否めません。
10年以上フルモデルチェンジがされてないことも考えると、ディーラーとしてもなかなか特徴を押し出しづらく売りにくい車といえるかもしれません。
対してオデッセイは、Lクラスとはいえホンダのミニバンとしては最上級クラスとなっており、それにふさわしい性能と室内空間の快適さが備わってるように思います。
しかも、新車購入価格はオデッセイのほうが若干安いですが、5年後の下取り価格ではオデッセイの方が高くなったりとそれぞれの人気の違いを表してると思います。
この2つで迷うのであれば、私は迷いなくオデッセイをやります。
コメント
オデッセイ3列目シートの写真はステップワゴンですよ。