これは日産セレナとヴォクシー(ノア、エスクァイア)をファミリーカーとして独自の観点から比較してみたレポートです。
セレナとヴォクシー(ノア、エスクァイア)、どちらがいいのか迷っているという方や、お互いの特徴が良く分からないという方は参考になると思います。
ファミリーカーとしての比較項目
ガソリン車かハイブリッド車か?e-power車か?
ガソリン車を選ぶかハイブリッド車を選ぶかというのは非常に悩むところと思います。

セレナs-hybrid
セレナに関しては、ガソリン車ではなくS-ハイブリット車かガソリンを発電に使って電気で走るe-power車かのどちらかになります。
セレナのS-ハイブリットはハイブリットという名がついていますが、停車と発射時だけにモーターアシストが付くだけでほぼガソリン車に近いイメージです。
e-powerも車ガソリンを使いますが、乗っている感覚としてはほぼ電気自動車です。

日産セレナe-power
お互いの特徴としてはこれはヴォクシー(ノア、エスクァイア)、セレナの両方に言えることですが、
ガソリン車(またはS-ハイブリット車)は購入価格が低く抑えられますが、反面ハイブリッド車(またはe-power車)と比べると燃費が悪いです。
また、ハイブリッド車(またはe-power車)の方が乗っていても静かで運転していても走行がなめらかという特徴あります。
なので、価格を度外視するともちろんハイブリッド車(またはe-power車)の方がいいのですが、
ガソリン車(セレナではs-hybrid)とハイブリッド車(セレナではe-power)価格的に50万円位の差が出てしまうので、いくら燃費が良いからといってガソリン代だけでこの価格差がペイするのは難しいです。
なので、価格が高くても乗り心地が良い方を選ぶか、単純にお財布に優しい方を選ぶかといったところで、人によって違ってくると思います。

エスクァイア
ただ、エスクァイアの場合には価格差が30万円位と他の車種でも差が少ないので、エスクワイアの場合にはハイブリッドの方選ぶ人が多いみたいです。(ディーラー情報)

7人乗りか?8人乗りか?
セレナもヴォクシー(ノア、エスクァイア)も7人乗りと8人乗りが選べます。
8人乗りと7人乗りの主な違いとしては、2列目がキャプテンシートになっているのが7人乗りで、ベンチシートになっているのが8人乗りです。

後は、8人乗りの方が数十万円ほど価格が高くなります。
それに、外から3列目に入る時もわざわざシートを倒さなくても入れるということで非常に利便性が高いんです。
ということで、ヴォクシー(ノア、エスクァイア)に関しては7人乗りの方がオススメなのですが、
セレナの8人乗りに関しては2列目がキャプテンシートになっており、普段は7人乗りとして使いながらも、必要なときだけ8人乗りに早変わりするという両刀使いでいけるんですね。
なので、一般的にミニバンでは7人乗りをお勧めするとこですが、セレナに限っては(少々高くなりますが)8人乗りがおすすめです。
車体の大きさ、室内の広さ
車体の大きさ
長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | |
ヴォクシー/ノア/エスクァイア | 4695 | 1695 | 1825 |
セレナ | 4690 | 1695 | 1865 |
車体の大きさに関してはほぼほぼ同じと言っていいのようなでしょうか。
車の車庫がセレナの方が若干高くなっていますね。
室内の広さ
長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | |
ヴォクシー/ノア/エスクァイア | 2930 | 1540 | 1400 |
セレナ | 3240 | 1545 | 1400 |
ヴォクシー/ノア/エスクァイアと比べて、セレナの方が室内空間の長さが少し長くなっているので室内空間は若干セレナのほうがゆったりしているのが見て取れます。
ただし、実際に乗ってみるとそれ程顕著に広さの違いを感じるほどではありませんでした。
デザイン性、ボディカラー
デザイン性はヴォクシー(ノア、エスクァイア)の方がやっぱりかっこいいですね。
セレナは、いかにもファミリーカーという感じでモッサリ感が少ししてしまいます。(カラーにもよると思いますが。)

セレナ
対して、ヴォクシー(ノア、エスクァイア)はファミリーカーというくくりであっても、より洗練された感じがしますね。
特にヴォクシーに関してはそう思います。
ただ、人によってはヴォクシーはちょっとヤンチャ感が強すぎるということもあるかもしれません^^;

ヴォクシー
そういう理由でボクシーよりも外観が少し落ち着いた印象になるノアを選ばれる人もいます。

ノア
エスクァイアはより高級感というかゴージャス感が出ています。
エスクァイアは、アルファードに顔が似てますね。

エスクァイア
購入価格と値引き額、売却価格
購入価格に関しては、グレードが違ったりオプションもつけたいすると全く違ってくるので、公平に比較はできませんが、
セレナもノア・ヴォク・エスクァイアも同じような価格帯です。
ただし、エスクァイアに関しては高級感が強い外観や内装もあって数十万円高めになっています。
人気としては、依然としてヴォクシーが高く人気カラーであれば売却額にて関しても数年後それほど値崩れもしにくい=(リセールバリューが高い)と言えます。
なので、(ファミリーカーにあまりそういうところを求める方は少ないのかもしれませんが)資産価値という意味ではヴォクシーの方がお買い得といえるのかもしれません。
値引きに関しても、同じメーカーであってもそれぞれ販売店によっても違ってくるので一概には言えません。
ただ、セレナのe-powerに関しては、リリースされたばかりで値引き額の幅はかなり狭い=値引きされにくい(※2017年の購入時)ようです。
⇒ミニバンの下取り・値引きで損しない方法|交渉のもっていき方や注意点まで。
3列目シートの快適性、収納性
3列目シートに関しては、セレナもノア・ヴォク・エスクァイアもどちらも大人が座るには十分な広さがありますしシエンタやフリードなどのコンパクトミニバンと比べると、シートもかなりしっかりしています。

ヴォクシー三列目シート
使用しない時の3列目シートの収納の仕方ですが、どちらもはね上げ式で車体の横にくっつける形なります。
どちらもはね上げ式なのですが、収納のしやすさはヴォクシー(ノア、エスクァイア)のほうが上。
ヴォクシー(ノア、エスクァイア)がワンタッチで収納したり、出したりとできるのに対して、セレナはワンタッチではないですしちょっとまごまごしてしまいやすいです。
あと、ちょっと力も必要だったりするので女性1人では結構収納や出したりは正直しにくいですね。

荷室の大きさ、バックドア開け方
室内の長さはヴォクシー(ノア、エスクァイア)何も、それらのほうが若干長いため荷室も少し大きいのかもしれませんが、
実際に見てみた印象としてはそんなに変わらない印象です。
ただ、バックドアの開け方はそれぞれ特徴的です。

セレナの上半分だけ開けられるバックドア
ヴォクシー(ノア、エスクァイア)が一般的なのは全部をがばっと開けるタイプで、セレナに関しては上半分をコンパクトに開けることができます。

エスクァイア バックドアの開け方
セレナのバックドアの開け方の利点としては、駐車場なので後ろの壁とは距離がない場合など取り出しやすいですし、荷物をたくさん入れてる場合、開けるときになだれのように散らかす心配がないということ。
ここは非常に考えられているなというふうに思いました。

スライドドア
ヴォクシー(ノア、エスクァイア)もセレナもどちらもスライドドアを採用しています。
ただし、ヴォクシー(ノア、エスクァイア)がボタン押して開閉するのに対して、セレナはハンズフリースライドドアをオプションでつけることもできます。
ハンズフリースライドドアは、両手が塞がっていても鍵を持って足をかざすだけでドアが開くシステムです。

セレナのハンズフリースライドドア
ハンズフリースライドドアは、特に寝てる子供を両手で抱っこしながらドアをあけたり、お母さんひとりで子供を連れて買い物に行ったりする時などに非常に重宝します。
ただし、人によってはそこまで必要ないという方もいると思うのでその辺は考え方によるのかなと思います。
安全性能・走行サポート性能
安全性能といえば、やっぱり今は自動ブレーキではないでしょうか。
ヴォクシー(ノア、エスクァイア)の場合、対物の自動ブレーキが付いていますが対人の自動ブレーキは着いていません。
一方セレナは、対人、対物とも自動ブレーキが標準装備。
また、セレナのほうは自動で速度一定保ったり、車線を認識して自動でハンドルを調整してくれたりという半自動運転とも言える、プロパイロット機能をオプションでつけることができます。
自動駐車機能など、そういった先進的な技術がセレナには数多くついています。
逆に、そういったごちゃごちゃした機能が一切ついておらず、シンプルイズベストというのがヴォクシー(ノア、エスクァイア)の特徴と思います。
まとめ
一言でいうと、人気とデザイン性のヴォクシー(ノア、エスクァイア)、機能性のセレナといったところです。
ファミリーカーだけど、単純にシンプルでかっこいいのはいいという方はヴォクシー(ノア、エスクァイア)を選んだほうがいいですし、
いろんな機能がついていたり、自動ブレーキなどの安全性能重視ならセレナがお勧めです。
個人的には、ファミリーカーという観点でハンズフリースライドドアなどかゆいところに手が届くという点で私はセレナがいいなと思います。


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