新車で車を購入するなら、ワンランク上の車種で状態の良い中古車を購入する方が良いのかもと思っていた時もありますが、結論としてファミリーカーを購入すればにはやっぱり新車が一番かなというふうに思っています。
少なくとも、中古でも新品同様の未使用車に限るかなと・・それ以外は家族で乗る頻度も多く、他に替えのきかないファミリーカーではリスクが高すぎるという結論です。
もちろん、中古車でも価格非常にお得な掘り出し物はあるのだと思いますが、それは本当に専門家の目でしかわからず、結構いろいろと調べていましたが素人目にはなかなか難しいだろうなというところです。
車検までと割り切って2年スパンで乗り換えるというトリッキーな方法もあるみたいですが、そこまでして・・・と感じてしまいますし。
単身者の方や趣味や通勤用で使う二台目なんかでは中古車購入は選択肢としてありなのかもしれませんけどね・・・。
中古車購入の基本知識
中古車はどこで買える?
中古車の購入は、大きく4つの方法があります。
- ネット販売店
- 一般中古車販売店
- 認定中古車販売店
- ネットオークション
具体的にはこの4つで、一番最後のオークションに関しては最近は代行業者などが出てきて、大分利用するハードルも下がってきましたが、まだまだ一般の人が利用するのは敷居が高いと思います。
そういった意味で、ここでは上から3番目までの主な中古車販売店についてあとで紹介しています。
中古車の価格のつき方は?
同じ車種でも中古車の価格の付き方としては、
- 走行距離
- 走行年数
- 車の状態
- オプション、グレード等の条件
主にこういったものが中古車の価格の評価基準となっています。
特に、走行距離、走行年数、修復歴や傷、匂いなどの車の状態などは中古車の評価、すなわち価格に大きなインパクトを与えます。
後は車種によっても人気の車種、人気のない車種、そしてカラーバリエーションも人気や不人気などによって価格が違ってきます。
未使用車、新古車って何?
中古車市場で今非常にもてはやされてる言葉に、未使用車や新古車といった言葉があります。
この言葉の意味ですが、どちらも一応市場では中古車扱いですが、いちども乗っていないほぼ新品と同じような車を指します。
厳密に言うと新古車という言葉は、軽自動車に使われるもので、それ以外の車のジャンルは未使用車という呼び方になります。
中古車販売店まとめ
ネット販売店
まず一番手軽で、全国の膨大な中古車から自分の条件にあった車種や、走行距離、価格などで比較できるのがネットの中古車販売サイト。
ネット販売店という呼び方をしましたが、実際には全国の中古車販売店が持っている中古車情報を網羅的に検索できるというサービスで、正確には販売店というより中古車情報のまとめたサイトというイメージです。
有名なところでいうと、
- グーネット
- カーセンサー
- カービュー
この3つ。
大体この3つを駆使して中古車探しをすれば、まず間違いないのかなという思います。
中古車選びの初期の段階で、まず条件を絞り込む時に利用したいサービスです。
余裕があれば、ネットで出来ない非公開車両が探せるなびくる+もチェックしておきたいところ。
業界のトップランナーであるガリバーと提携しているため、返品や補償などのアフターサービスが充実しているのも良いです。
一般中古車販売店
ネット上で探したいくつかの中古車の候補を実際に目で見て確認できるところの1つが、一般中古販売店です。
- ガリバー
- ビッグモーター
こういったところが有名どころで、基本的に中古車の買取もしていて、中古車売買で生計を立てているようなお店です。
認定中古車販売店
実際の車を確認できるもう一つの場所が、認定中古車販売店という場所です。
ここは、ディーラーが主に自社で下取りした車を販売するお店で、定期点検などを自社でこまめにしっかりと行っていた車がほとんどで、状態などが良く、基本的に部品なども純正のものを使ったりと、中古車を購入する中では非常にリスクが低いです。
ただし、その分価格も高めで設定されています。
各ディーラーの認定中古車販売店について、次にまとめておくので、気になる方はチェックしてみてください。
トヨタ車:T-Valu
ホンダ車:ホンダオートテラス
日産車:Get-U
レクサス車:LEXUS CPO【Certified Pre-Owned】
スバル車:SUGDAS
マツダ車:U-car
ベンツ車:Certified Cars
BMW:Premium Selection
Audi:Approved Automobile
中古車購入のおすすめ手順
ネットや情報誌で欲しい車の相場をチェック
まず、自分の欲しい車の条件を定めるのにオススメなのが、全国の膨大な中古車を網羅しているネットの中古車販売情報。
上でも紹介しましたが、グーネット、カーセンサー、カービューなどが有名です。
グーネットやカーセンサーなどは書店などで雑誌も販売されているので、ネットが見にくいという方はそちらもチェックするといいと思います。
ただ、中古車の情報は日々入れ替わっているので、最終的にはネットをチェックするのを忘れずに。
近くの中古車販売店へ条件を伝える
次に、ネットでチェックした車を近くの販売店で現物をチェックします。
ネットで探した目当ての車の問い合わせをして、実際に店頭で現物を確認できるかどうか確認しましょう。
実際にお店で現物をチェック
車が実際に確認できるとなれば、お店に出向いて実物を確認します。
車の動向チェックして、どこを確認するなどは人によっても違ってくると思いますし、本当に掘り出し物の車を見抜くには相当の玄人かプロでないとなかなか難しいと思います。
なので、私自身もそこまでの知識や経験もないですし、
- 経過年数や走行距離
- 修復歴や事故歴
- 内装や車内の状態
最低限この辺の基本的なところはチェックしますが、それ以外は残念ながらよくわからりません。
中古車購入の際に確認しておきたい書類
ここでは、中古車購入時に販売店からできれば確認しておきたい書類について紹介します。
販売店によっては書類自体が無かったり、見せてくれない場合もありますが、車の状態を知る上で非常に大事な書類なるので、できれば初めに聞いておくといいと思います。
また、聞いてみてしっかりと見せてくれる販売店はそれだけで信頼度も増してきます。
車の状態図
車の修理歴や修復歴、車の状態などを確認できるのが状態図。これを確認すると、どこが悪くてどこを修理したのかを確認できます。
おそらく、中古車であればどの車も状態図はあるはずですが、私の経験上、販売店によって見せてくれないところもありました。
車の査定表
車を下取りした場合や買い取りをした場合、査定表(の控え)というチェックシートを販売店は持っているはずです。
この査定表には、細かくその車の評価基準などが載っているのですが、普通はなかなか販売店は見せてくれません。
この査定表をしっかりと見せてくれるだけで、その販売店の信頼度という意味では相当ポイントが高いのかもしれません。
まとめ:ファミリーカーを中古車で買うのはありか?
最後に、ファミリーカーを中古車で買うのはありかなしかについて、私の意見を紹介したいと思います。
私も実際にいろいろな車買取店に出向いて、販売の担当者さんとも話をしたことがありますが、結論から言うとファミリーカーはやっぱり新車で買うのが一番かなと言うのが私の正直な感想です。
もちろん、新車よりも価格は安くそれなりにものが良い中古車が手に入れば、利用するメリットもあると思いますが、いまの中古車販売店の現状から言うと、素人が掘り出し物に当たる可能性は非常に低いと思います。
特に、一般買取専門店などでは、リスクは大きいのかなと言うふうに思います。
なので、利用するにしても新古車や未使用車などの新品同然のものか、少し値段は高くなりますが、各ディーラーの認定中古車専門店などで状態が良くお買い得なものを探すかのどちらかかなと言うふうに思います。
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